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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

淡水魚の水中トンネルと水牛村で人生初の水牛乗り■スパンブリーショートトリップ(4)

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まだ、スパンブリー県のショートトリップ続きます。
「ドラえもん寺」「巨大龍」「ラックムアン」「坐像大仏」などスパンブリー市内の観光スポットをいくつか回ったあと、

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淡水魚の水中トンネルで有名なブンチャワーク水族館と、水牛ショーや水牛乗りも楽しめる水牛村へ行ってきましたので、紹介します。

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ブンチャワーク水族館(บึงฉวากเฉลิมพระเกียรติ)

スパンブリー市内(ムアン郡)を後にして、ブンチャワーク(บึงฉวาก)という大きな池を目指して340号線を北上しました。
距離にして約60キロ、小一時間程度のドライブでチャイナート県との県境に位置するブンチャワークへ到着です。
このチャワーク池はちょっとした湖みたいな大きさで、その一角に「ブンチャワーク水族館」という淡水魚をメイン(一部海水魚)とした水族館があるんです。

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新王妃誕生日の連休中日とあって、駐車場は満車。外の道路沿いに駐車することになりました。
入場料は大人30バーツ、子供10バーツ。確認はしていませんが、特に外国人料金の表示がなかったので、30バーツを払って入場しました。

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ちょうど池に浮かぶ小島に水族館が建てられているようです。
先ほど見た水を吐くドラゴンのミニチュアがこんなことろにも。


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淡水魚の水中トンネル

さっそく淡水魚の展示館に入ります。
海水魚に比べて華やかさにかけるのは否めないんですが、それでも巨大な鯉のような魚とか変わった形状の魚とかたくさんの種類が展示されていて楽しいです。


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また、館内はきれいでエアコンも効いているのでそこそこ快適です。


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ここはこのブンチャワーク水族館の一押しスポットのひとつ、淡水魚トンネルです。


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タイ最初の淡水魚トンネル」と誇らしげにあちこちに書かれています。
って、10mもないんですけどね。


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でも、トンネルの中からの景色はそれなりに感動的ではあります。
巨大なナマズが優雅に泳いでいる様子は、けっして美ら海水族館のジンベイザメに引けをとりません。(多少タイの地方都市というバイアスかかってますが)


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一日に何度か餌付けショーのようなものがあって、ちょうど12時の回に出くわしました。
ウェットスーツスーツを着たおねえさんが現れると、水槽の周りがざわつきます。
狭いトンネルにわらわらと人が集まってきました。


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水槽の中もざわつきます。
おねえさんめがけてお魚たちがわらわらと集まってきます。
かわいい反面、ちょっと恐怖。
でも、おねえさんも、写真を撮りまくるタイ人のみなさんも、始終ご機嫌でした。


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海水魚の水中トンネル

淡水魚館を出て少し歩くと、海水魚館の入り口がありました。
ここには75mの海水魚トンネルや、16mのサメトンネルがあるようですが、なんと別料金でした。
ここのチケットカウンターには、タイ人料金と外国人料金が並記されていました。
タイ人大人150B、タイ人子供50B
外国人大人200B、外国人子供100B


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こういう、外国人との二重価格がある場合って、たいてい外国人のほうだけ英語表記してあって、タイ人のほうは(外国人がわからないように)タイ語とタイ数字ってパターンが多いんですが、ここはいずれもタイ語とアラビア数字でした。
タイ人価格との差は、(5倍10倍もザラな他と比べたら)まだ良心的かなとも思いますが、そもそもほとんどの外国人観光客はタイ語読めないんじゃないでしょうか。

ということで、海水魚館はパスして(←入らんのかい!)、隣のワニ池に向かったんです。
だって、海と関係ないこの土地で、わざわざ海水魚鑑賞にこだわる必要もないですよね?(いやケチなだけか?)

 

ワニ池

ワニ池は、池の上にあるフェンスが張られた遊歩道をぶらぶら歩いて行くのですが、かなーり地味でした。
ショーがある時間帯に合わせてい行くことをオススメします

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日中はワニも暑いので、ほとんど活動しておらず、姿さえ見かけませんでした。よーく見ると木の下で死んだように横たわっているのが数匹…。

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施設情報・行き方

1時間ほど滞在しましたが、全体的には楽しかったです。
水族館のほかに、池の周りには動物園などもあるので、いい気候の時期に、お弁当などを持って半日くらいブンチャワークでゆっくりするのもいいかもしれません。

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ブンチャワーク・チャルーム・プラキアット
บึงฉวากเฉลิมพระเกียรติ
Bung Chawak Chalerm Phra Kiet

所在地:ตำบล ปากน้ำ อำเภอ เดิมบางนางบวช สุพรรณบุรี 72120
電話:03543-0043~4、03543-0109、03543-0110、03543-0111

<行き方>
スパンブリーバスターミナルから約60キロ、車で約1時間

 

水牛村(หมู่บ้านอนุรักษ์ควายไทย)

 スパンブリーの市内から北へ20キロほどのところに、タイの水牛の保存や生態・人との関わりの紹介を目的としたテーマパーク、水牛村『หมู่บ้านอนุรักษ์ควายไทย(ムーバーン・アヌラック・クワーイ・タイ)』があります。
ここでは、水牛ショーを鑑賞したり、水牛の背中に乗ったり、水牛が水浴びをする池のほとりのカフェ(?)でゆっくり過ごしたりできます。

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水牛ショー

ちょうど14時30分のショーに間に合ったので、水牛ショーを見ることにしました。
たしか入場券とは別にショー鑑賞用のチケットが必要なはずです。チケットブースを探しましたが見当たらなかったので、席に座っていると、ショー開始直前にスタッフが料金を回収しに来ました。チケットと引き換えに20バーツを払いました。

最初は、水牛の種類や特徴や生態についての説明、続いて農耕作業での役割や利用の仕方などが実演を交えて紹介されます。


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一通り、水牛に関する説明が終わると、水牛が挨拶したり寝転んだり、歯を見せて笑う顔を披露したりというショーが始まります。


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その他、水牛の背中に乗る3種類の方法を実演して見せたり、水牛を数頭並ばせてその上を人が歩いて渡るという『水牛橋(サパーンクワーイ)』で笑わせたり。


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ショーの最後には水牛たちが勢ぞろいして、その後、観客はそれぞれ水牛と記念撮影ができます。(みんな気持ちのチップを水牛の首紐に挟んであげています)

記念撮影だけでなく、希望すれば水牛の背中にも乗せてもらえます。
私も、生まれて初めての乗馬ならぬ乗水牛を体験させてもらいました。
水牛の背中に乗って場内を一周歩かせていただきましたが、なかなか楽しかったです。
水牛に乗るチャンスなんて、なかなかありませんもんね。
最後に、私もチップを水牛の首に付けておきました。

 

水牛池で休憩

ショーが終わって、厩舎にいる水牛たちを見学しながら敷地内を歩いていると、水牛のプールが見えてきました。
どうですか、この気持ちよさそうな水牛の顔!

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このプールというか四角い池の周りは木の廊下になっていて、ベンチや池に突き出したハンモック状の網に座ってくつろげるようになっています。
私たちも売店でアイスクリームと飲み物を買ってしばし休憩しました。
水浴びをしている水牛を眺めてお茶をする日曜の午後、のどかです。(笑)

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各種料金

ここの料金は、タイ人と外国人観光客との二重料金制ですが、外国人でもタイ在住で労働許可証やタイの運転免許証を提示すれば、タイ人価格で入場可能です。(確認済)

<入場料>
タイ人大人30B、子供20B
外国人大人150B、子供70B

<水牛ショー>
タイ人大人20B、子供10B
外国人大人100B、子供70B
※事前にチケットを購入するのではなく、着席しているとチケット売りのスタッフが料金を回収しに来ます。
外国人も数人いましたが、特に運転免許証云々は問わず、一律で大人20B、子供10Bを回収しているような印象でした。

<水牛車乗り>
タイ人大人20B、子供10B
外国人大人100B、子供70B

施設情報・行き方

昔はタイの田舎に行けばいくらでも見られた水牛ですが、近年は農耕機械の発達により水牛の活躍する場がなくなって、水牛自体の数が激減しているそうです。
水牛と間近に触れ合えるこの施設は、タイならではの体験ができ、なかなか楽しかったです。

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水牛村(ムーバーン・アヌラック・クワーイ・タイ)
หมู่บ้านอนุรักษ์ควายไทย
Buffalo Village, Suphanburi
Thai Buffalo Conservation Village

所在地:222/1 หมู่ 1 ถนน สุพรรณบุรี - ชัยนาท ตำบลวังน้ำซับ อำเภอศรีประจันต์ สุพรรณบุรี 72140
電話:035-582-591~2
営業時間:09:00~18:00

【水牛ショー】
平日:11:00-11:30、15:00-15:30
土日祝:11:00‐12:00、14:30-15:30、16:00-17:00

<行き方>
バスターミナルから約20キロ、トゥクトゥクで20~30分

 

スパンブリーのショートトリップはまだ続きます。

 

ではまた。