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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

MRTブルーラインの延伸とバーンコークヤイ運河の新路線ボート

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先日、BTSバーンワー駅のそばにあるバーンワー船乗り場から、王宮近くの船着き場ターチャーンまで、運河ボートに乗ってきました。

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この路線は、先月6月に運航開始したばかりの新ルートで、パーシーチャルーン運河からバーンコークヤイ運河を経由してチャオプラヤー川へ至ります。

かつて、「東洋のベニス」と呼ばれたバンコクの面影を今に残す、チャオプラヤー川西岸地区の運河。

運河にせり出した洗い場で洗濯をしている人や、釣りに興じている若者、水遊びをしている子供たち、小舟に乗った物売りの姿など、船に揺られながら、バンコクの下町に残る水辺の生活を垣間見ることができます。


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ローカル、下町好きの私としては、すごくわくわくして楽しい水上ルートなんです。
ただ、実際、この路線の需要がそれほどあるのか、少し疑問ではあります。

というのも、BTSのバンワー駅のすぐ隣には、地下鉄MRTのブルーライン(延伸区間)の駅もほぼ完成しており、こちらもまもなく試運転が開始されます。


f:id:manao-life:20190703012628j:image(BTSバンワー駅から見たMRTバンワー駅。ほぼ完成。2019年6月30日撮影)


このブルーライン延伸区間は、フアランポーン駅からラックソーン駅まで伸びる予定なんですが、その一部が、この日に乗ったバーンコークヤイ運河客船の路線とけっこうかぶっているんです。

(MRTの駅予定地を直線的に結んだので、実際の路線とは若干異なります)


かぶってる区間として、具体的には、

バンワー駅から
タープラ駅(タラートプルー付近)
イサラパープ駅(ワットアルン付近)
サナームチャイ駅(ワットポー、王宮付近)※ラーチニー船着き場(ท่าเรือราชินี)と接続

あたりでしょうか。

スクンビット界隈でおなじみのセンセープ運河などは、スカイトレインBTSや地下鉄MRTとはそこそこ距離があり、それなりに利用者があるのはわかるのですが、このパーシーチャルーン・バーンコークヤイ運河路線は、地下鉄MRTのルートと距離的に近い気がするんですよね。

もっとも、BTSの真下のスクンビット通りをたくさんのバスが走ってることも考えば、そういう住み分けができるのかも知れませんが、これだけ電車の便利さを知ったバンコク都民が、朝夕のラッシュ時でも30分に1本という船に乗るのか、心配ではあります。(大きなお世話ですかね)

※06:00~09:00及び15:00~19:00・・・30分毎
※09:00~15:00・・・1時間毎

MRTのバンワー駅サナームチャイ駅は、それぞれ運河ボートの船着き場と接続しているわけですから、つまりこの運河ボートの存続は、この間の区間(運河沿い)を利用したい人がどれくらいいるのか、あるいは、少しでも安い運賃で移動したい人がどれくらいいるのか、ということにかかっているのだと思うわけです。

それにしても、少ない運航本数とか、限られた乗下船場所(基本5か所の船着き場だけ)だとかを見ると、今ひとつ、誰向けを想定してのプロジェクトなのか見えないところはあるのですが、私が知らないだけで、実は重要な役割を担っているのかも知れません。

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いずれにしても、水面から眺める穏やかで懐かしいような運河の景色や、水門を抜けてチャオプラヤー川に突入するときの軽い高揚感など、普段の生活とはまた違った下町クルーズを楽しめるので、個人的には存続してほしいなと思っているわけです。
たまーにしか乗らないでしょうけど。(笑)


以上、とりとめもなく。

 

ではまた。