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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

ピーチで週末沖縄旅行・那覇空港のLCCターミナルが変更していた!

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

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週末、懲りもせず現地1泊2日の弾丸で沖縄旅行へ行ってきたまなおです。
バンコクから唯一沖縄の那覇空港へ直行便を飛ばしているLCC(格安航空会社)のピーチですが、年に何度か破格の値段でチケットが買えるスペシャルセールを行っています。

そのスペシャルプロモーションに飛びつき、片道6,000円ほどでバンコク・那覇間のチケットを手に入れたものの、直後に日付選択を間違えていたことが発覚し、結局、変更手数料等々で普通のプロモーション価格くらいになってしまったという、アホな顛末は以前の記事で書きました。

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この自分への悔しさは、もう過ぎたことと考えないようにして、とりあえず、週末旅行を楽しむことだけを考えて行ってきたんです。

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昔のLCC専用ターミナルじゃなくなっていた

バンコク発沖縄那覇行きのフライトMM990便は、バンコクを深夜の1時25分に出発し、那覇に朝の8時に到着します。
金曜日の仕事を終えて、夕飯とシャワーを済ませてから(なんなら少し仮眠もとってから)ゆっくりと空港に向かって搭乗。
沖縄では朝から行動開始できるので、飛行機内での睡眠がそれほど苦にならない私にとっては、割と嬉しいフライトスケジュールなんです。
いや、正味三時間半程度のフライトですから、十分な睡眠は取れず、朝は眠いことは眠いんですが、そこは旅行の楽しさがカバーしてくれて、不思議と高めのテンションで楽しめるんですよね。

ボーディングブリッジ

土曜日の朝、定刻より少し遅れて無事に那覇空港へ着陸しました。
今までピーチで何度か沖縄旅行(すべて弾丸旅行)をしているので、多少は那覇空港のLCCターミナルについては慣れているつもりです。

今回も飛行機を降りてから、歩いて倉庫のような到着口へ向かうつもりでいたら、なんと、ボーディングブリッジに接続されているではありませんか。

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えええ?と思って進むと、ターミナル自体が昔のLCCターミナルとは違っていました。

調べたら、今年2019年3月18日から旧LCC専用ターミナルは廃止となり、国内線と国際線の間に新設された連結ターミナルへ移転したとのことです。
これに伴い、ピーチをはじめとするLCC各社の国際線も、通常の国際線ターミナルの到着口と出発口を共用するようになっているもようです。

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貨物倉庫だったかつてのLCCターミナル

昔は、貨物倉庫の一部を改築した、天井だけがやたらと高くてガランとした、殺風景な空間で、LCCを利用していることを否応なしに思い知らされるターミナルでした。
到着時の預け入れ荷物はターンテーブルでは流れてこなかったし、出発ロビーの椅子の数が少なくて地べたに座り込んでいるタイ人観光客も多かったのは、今思えば懐かしい光景です。

ターミナル移転で移動が便利に

こうした設備的な不満も多々ありましたが、なによりも不便だったのは、LCCターミナルへ行くためには専用のシャトルバスか、許可を得たレンタカー会社の送迎車でしか行けなかったことではないでしょうか。
それが今では、シャトルバスに乗る必要もなく、駐車場やモノレールから直接アクセスできるようになり、非常に便利になりました。

レストランやショップが豊富・免税店も

飲食店、レストラン、土産物屋、売店などの各種ショップがたくさんあるのも、ありがたいです。
昔のLCCターミナルには売店も小さいものが1つ2つほどしかなく、とにかく時間を潰すのが大変でした。

また、LCCでは荷物は機内持ち込みだけにして節約することも多々あるんですが、そうすると、出国前(保安検査前)に泡盛や地ビール、シークワーサージュースなどの水もののお土産を買って持ち込むことができませんでした。
(出国審査後の出発ゲート内には売店が1つだけあることはありましたが、品揃えが限られていました)

ところが、現在、LCCの国際線の出発口も、レガシーキャリアの国際線ターミナルと共用となり、出国審査後も免税店やコーヒーショップ、軽食やお土産売り場もそこそこあるので、搭乗ゲート前エリアでのお土産選び(液体類も含め)の選択肢が増えました。もちろん、機内持ち込み荷物の個数と制限重量に余裕があればの話ですが。

ちなみに、今回ピーチでは機内持ち込み荷物の重量測定はありませんでしたが、もともとあまり厳しくないのか、たまたまなのかはわかりません。
(今までピーチの持ち込み荷物を一度だけ搭乗前に測定されたことがあります)

閉店時間には注意

空港で最後のショッピングや食事を楽しむ場合に注意したほうがいいのは、閉店時間です。
保安検査場手前の非制限エリアのショップや土産物屋は20時半にはほとんど閉まります。また、出国後の制限エリア内のお店も、一部を除いて21時前には閉まっているところが多かったので、空港で買いたいものがある場合は、余裕を見て早めに向かったほうがいいと思います。
(ピーチのバンコク行きMM989便は21時45分発なので、あまりにもギリギリで空港に着くと、閉まっている店が多いです)

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チェックインカウンター

今回利用したピーチ(Peach)のチェックインカウンターは、国内線と国際線の間に位置する連結ターミナルの3階にあります。
ここの自動チェックイン機でチェックイン(予約バーコードまたは予約番号と、パスポートが必要)を行い、預入荷物がある人は、その後、有人のカウンターに行って荷物を預けます。


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(自動チェックイン機はフライトのちょうど2時間前の19時45分から利用開始できるようになっていました)

チェックインが済んだら、後は普通に2階の国際線ターミナルの出発ロビーから保安検査場へ入り、出国審査を経て、搭乗ゲート向かうだけです。

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おわりに

LCCターミナルが国内線と国際線の間に移転したことで、那覇空港でのLCC利用がずいぶん便利になりました。
シャトルバス移動をしなくてよくなり、レガシーキャリアの国内線や国際線と同じく、モノレールや駐車場から直接徒歩でアクセス可能となりました。
また、レストランや土産物屋、売店、コーヒーショップなども充実しており、待合スペースも広いので、搭乗までの時間を潰すのが楽になっています。
個人的には、昔のLCCターミナル特有の悲愴感がなくなったのがよかったですね。(笑)

 

ではまた。