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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

バンコクから聖地バラナシへ週末旅行【ディレイでラウンジをはしご編】

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先日、バンコクからインドのバラナシ(ベナレス)へ2泊3日の週末旅行に行ってきました。
前回の記事はこちら。

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今回は、インドのLCC「IndiGo(インディゴ)」でバラナシ空港まで直行です。
もともとタイ・エアアジアで予約していたのですが、12月の後半になってエアアジアから1月のバラナシ線運休という悲しいお知らせが届いたため、泣く泣く払い戻しをしてもらいIndiGoでチケットを取り直しました。

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ですが、結果的に、なかなかよかったです。インディゴさん。
行きはバラナシ空港の悪天候によるディレイはあった(航空会社の責任ではない)ものの、それ以外は時間的にも価格的にもサービス的にも不満はありませんでした。

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IndiGo(インディゴ)からの遅延案内

出発前日の金曜日。
19時10分にIndiGoからメールが届きました。

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「バラナシ空港の悪天候が予想されるため、フライト時間を7:30に変更
という内容のディレイアナウンスです。

もともと6時55分のフライトだったので、35分のディレイ
まあ、大したことはありません。

そして当日。朝4時に起きると、携帯電話に『留守番電話あり』の通知。
誰からだろうと発信して確認すると、

自動音声で
「バラナシ空港の悪天候が予想されるため、フライト時間を8:25に変更
との内容。

ありゃ。1時間半のディレイか・・・。
でも、もう起きてしまったし、これから二度寝するのも怖いので、ちょっと早めではありますが、5時過ぎには部屋を出て空港に向かいました。

空港に到着してチェックインを行い、出国審査を通過したところで、見知らぬ番号から携帯に着信がありました。
電話をとると、自動音声が流れます。

「バラナシ空港の悪天候のため、フライト時間は9時に変更となります

おおおお。結局、2時間のディレイです。

その後、スマホで確認したところ、メールでもきちんとディレイ連絡が来ていました。
遅延はありがたくないことですが、こうして乗客にこまめにアナウンスが来るのは感心しました。
そう言えば、前日の夕方にも知らない番号から着信があったのに気づかず、折り返してもつながらなかったのですが、あれもおそらくディレイの電話連絡だったのでしょうね。

プライオリティパスをフル活用!

なにはともあれ、あと3時間も待ち時間ができてしまったので、
もう、こうなったら空港内のラウンジでゆっくりするしかないです。

こんな時には、プライオリティパス(Priority Pass)があって本当によかったと思います。
同行の友人も、同じく楽天プレミアムカードに付帯しているプライオリティパスを持っているので、2人して最近お気に入りのオマーン航空のラウンジに向かいました。

プライオリティパスについては、以前にも何度か書いていますが、このカードを持っていると全世界の主要空港にある1300か所以上のラウンジを無料で利用できるという、それはそれはありがたいカードです。
バンコクのスワンナプーム空港やドンムアン空港には、プライオリティパスで利用できるラウンジがわりとたくさんあるので、重宝しています。

そんな、非常にありがたいプライオリティパスが付帯しているクレジットカードはいくつかありますが、年会費が一番安いのは、おそらく楽天の「楽天プレミアムカード」だと思われます。
ご興味があれば、一度詳細を確認してみてくださいね。



(プライオリティ・パスを無料付帯することができる楽天プレミアムカード)


オマーン航空ラウンジは大人な雰囲気

スワンナプーム空港内のオマーン航空ラウンジは、コンコースEの3階にあります。
以前は、オマーン航空の発着便に合わせて、午前5時から午後8時半までの営業でしたが、2019年8月からは24時間利用可能となっています。

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6時すぎ。
フライトまでまだまだ時間のある私たちは、まずこの「Oman Air First & Business Class Lounge(オマーンエアー・ファースト・アンド・ビジネスクラスラウンジ」へやってきました。
通常は、オマーン航空の上級会員やファースト・ビジネスクラスの搭乗者でないと利用できないラウンジですが、プライオリティパスを所有していれば、私たちのようにLCCを利用する旅行者でも当ラウンジを利用できるのがありがたいです。

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オマーン航空ラウンジの特徴としては、面積自体はさほど広くなく、こじんまりしていますが、落ち着いた大人の雰囲気が漂っています。(照明はブルー)
民族衣装をまとったスタッフもそうですが、料理もカナッペ、チャバッタ、サンドイッチなどからフムスなどのアラブ料理まで各種そろっており、なんとなく一般的なラウンジとは違う異国情緒を味わえます。

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また、ドリンクの種類が非常に豊富です。
フルーツジュースやペリエなどのソフトドリンクから、ビール、ウィスキー、ワインなどのアルコールも一通りそろっています。
基本的に、冷蔵庫からセルフで取り出して(注いで)持っていきます。

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朝からスパークリングワインをいただいておきました。
ここのラウンジでは、みんな比較的静かに過ごしていらっしゃるので(本来はそういうものだと思いますが、たまに騒がしい雰囲気のラウンジもあったりします)、ゆっくりくつろぐには最適だと思います。
朝食をいただきつつ、私もしばらくリラックスタイムを満喫していました。

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7時半。
搭乗時間まではまだちょっと時間があります。
このまま搭乗間際までオマーン航空ラウンジで過ごしてもよかったのですが、友人の提案もあり、トルコ航空ラウンジにも行ってみることにしました。
ええ、ラウンジのはしごです・・・。(^^;


広くて明るいトルコ航空ラウンジ

友人曰く、「去年(2019年3月)にオープンしたトルコ航空ラウンジもいいらしいよ」
とのことで、やってきました「Turkish Airlines Lounge(ターキッシュ・エアラインズ・ラウンジ)」

場所はコンコースDの3階。先ほどまでいたオマーン航空ラウンジから歩いて1~2分くらいの場所にあります。
こちらも24時間営業。

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入り口のカウンターでプライオリティパスを提示してサイン。
Wifiのパスワードをもらって中に入ります。
このトルコ航空ラウンジは、わりと幅があり、広くて明るい印象を受けました。

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トイレやシャワールーム、ワークステーションなどは入って左側、ドリンクカウンターやフードコーナーは入って右側になります。

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ワインやウィスキー、カクテル的なものはバーカウンターで注文するようですが、缶ビールはソフトドリンクなどと同様、冷蔵庫からセルフで持っていけるようになっていました。

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トルココーヒーのマシーン。係の女性が作って席まで運んでくれました。(友人が注文)
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あと、ここにはオープンキッチンカウンターのようなものがあって、そこでは卵料理などをその場で調理してもらえるようでした。

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先ほどのオマーン航空ラウンジで食事は済ませてきたので、お腹は空いていませんでしたが、エアコンで少し体が冷えていたので、温かい野菜スープをいただきました。
身体が温まって美味しかったです。

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トルコ航空ラウンジでは、小一時間ほど友人とインドのスケジュールを話し合ったりしながらゆっくりと過ごし、8時半に搭乗ゲートに向かいました。
そして、9時ちょうどに、ようやくバンコクを飛び立つことができたのでした。



おわりに

今回、バラナシ空港の悪天候のためにバンコク出発のIndiGoフライトが遅延してしまいました。
スワンナプーム空港で3時間も時間を持て余すことになりましたが、まあ、そのおかげで、ふたつのラウンジをはしごしながらゆっくり朝食を摂ったり、友人と旅行の打ち合わせをしたりすることができました。
こういう時にプライオリティパスのありがたみを痛感します。
今回、特に現地でのスケジュールをがちがちに決めていなかったのもよかったです。

そんなこんなのバラナシ旅行のはじまりでした。


ではまた。


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