こんにちは、まなおです。
先月訪れたスパンブリーの続きです。
まだ雨季明けしていない時期だったので天気は今一つすっきりしませんでしたが、映えをバリバリ意識したカフェへ行き、その近くにある白亜の大仏も拝んできました。
そして、週末旅行の〆はいつもの火山エビで満腹ご機嫌です。
田園カフェ「バーンリムナー・カフェ」
スパンブリーの農業学習センターと岩山を切り出して造った巨大石仏を訪れた後、私たちは、ソーンピーノーン郡のとあるカフェへ向かいました。
ええ、そうですとも。
午前中パスしたカフェの不完全燃焼気分を晴らすべく、映えを意識したカフェをピックアップしたのでございます。
そのカフェの名前は「バーンリムナー・カフェ(บ้านริมนา คาเฟ่)」
直訳すれば、田んぼ沿いの家カフェ。
以前にカンチャナブリーのミーナー・カフェやアーントーン県のラオ・カフェも紹介しましたが、ここ数年、タイでは田んぼカフェが至る所で人気です。
カフェだけでなく、棚田を見渡せたり田園の中にあるリゾートやホームステイなんかも大人気。
最近は(都会の)タイ人の意識がだいぶ変わってきたなあと感じます。
10年前なら「田んぼ?そんなどこにでもある田舎臭いもの興味ない」で終わっていたと思うのですが…。
やっぱりSNSの影響ってすごいですね。(他人事じゃないw)
とにかく、そのタイ人の間でも大人気の映えスポットへ行ってきたわけです。
訪れたのは「ルアンタイ・ホームリゾート(เรือนไทยโฮมรีสอร์ท)」というリゾート。
このリゾートには、タイ式家屋の宿泊施設のほか、タイ料理レストランや今回訪れたカフェなどが併設されています。
駐車場の前がタイ料理レストランの「クルア・カーンナー(ครัวกางนา)」です。
なかなか素敵な店構えで評判もいいようですが、今回はがっつり食事ではないので、脇の小路から田んぼ沿いに奥へと進みます。
このタイ家屋も1階部分はお土産物なんかを売っているショップですが、2階部分は宿泊用の部屋になっています。
もう少し先に進むと見えてきました。
ここが目当てのバーンリムナー・カフェです。
ちなみに、こちらも2階は宿泊部屋のようです。
木造家屋風のかわいらしいカフェですね。
ここでは、ドリンクと小腹を満たすためにあらかじめ決めていたあるセットを注文します。
まずドリンクがやってきました。
私、まなおのお気に入り、バタフライピー(アンチャン)ドリンクのラテです。
ほら、なかなか映えるでしょ?(笑)
でも、これはまだまだ序の口なわけでして…。
しばらくしてやってきたのがこれ!
(って、最初にネタバレ画像貼ってましたが)
もう映えを意識せずして語れない代物です。
映えの権化とでも言いましょうか。
実は、この蓮の花びらのミヤンカム(เมี่ยงคำ:タイの代表的なオードブル)は、以前にナコンパトムのレッドロータス水上マーケットで食べたことあり、今回2回目。
ええ、味はだいたいわかっているので、もう映えだけのために注文したと言っても過言ではありません。
(ただ、蓮の花びらが特別美味しいとは思いませんが、ミヤンカムが好きなのは事実です)
これで田んぼの向こうに青空でも広がっていたら言うことないんですけど、まあ贅沢は言いますまい。
小雨混じりに吹きこんでくる風が肌寒くなってきたので、ミヤンカムを食べ終わったら移動することにしました。
<店舗情報>
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バーンリムナーカフェ
บ้านริมนา คาเฟ่
Baan Rim Na Cafe
所在地:อยู่ติดกับวัดไผ่โรงวัว 160/3 ตำบล บางตาเถร อำเภอสองพี่น้อง สุพรรณบุรี 73190
160/3 Bang Ta Then, Song Phi Nong District, Suphan Buri 73190
TEL:081-936-6681
時間:10:00-19:00
Facebook:บ้านริมนา คาเฟ่
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ワット・パイローンウアの大仏様
先ほどのバーンリムナー・カフェから車で3分ほどの場所にある「ワット・パイローンウア(วัดไผ่โรงวัว)」寺院へと向かいます。
ワット・パイローンウア(ワット・パイロンウアとも)と聞いてピンときた方、いらっしゃるかと思います。
はい、ここは、タイの地獄寺好きの方の間ではよく知られたお寺なんですよね。
せっかくなので地獄エリアにも行ってみようかと思ったんですが、この時点で夕方の17時を過ぎており、時間も押していたので、やめておきました。
このお寺には、地獄エリアの他にも、世界一大きな青銅製の仏像や、無数の仏像が屋外に配置されたエリアや、お釈迦様の生涯を表現した場所や謎のオブジェが祀られた場所などもたくさんあるようなので、そのあたりはまたの機会にゆっくり見て回ることとします。
今回は、昼過ぎに行った石仏からの大仏繋がりということで、このお寺にある巨大座像のみ参拝することにしました。
こちらもかなりインパクトありますね。
高さ57メートル(58メートルとも)、幅40メートル、降魔印を結んだ仏像で「プラ・カクサントー(พระกกุสันโธ)」と呼ばれています。
真っ白な大仏様なので、もしこれで青空だったらすごくきれいだったでしょうね。
またいつか再訪してみたいです。
<寺院情報>
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ワット・パイローンウア
วัดไผ่โรงวัว
Wat Phai Rong Wua
所在地:ทางหลวงหมายเลข 3422 ตำบล บางตาเถร อำเภอสองพี่น้อง สุพรรณบุรี 72110
3422 Rd., Bang Ta Then, Song Phi Nong District, Suphan Buri 72110
TEL:099-643-6322
時間:08:00-17:00
Facebook:https://www.facebook.com/WatPhaiRongWua2469/
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お決まりの火山エビ
旅行は楽しいのもですが、最終日ってなんだか寂しくなりませんか?
私は昔から旅行の最終日があまり好きじゃないんですよね。
もちろん、住み慣れた家に帰れるという安堵感もあることはあるんですが、やっぱり「この楽しい時間がもうすぐ終わってしまうのか」「また明日から仕事か・・・」などと考えるとちょっとブルーになるんですよね。
だから、最終日の午後とか夕方にできるだけ楽しい時間を残しておくことにしているんです。
もう終わっちゃうのか・・・という気分をできるだけ先延ばしにするんですね。
まあ、幼いトリックですが、無意識のうちに何十年もそんなことを続けています。
で、今回の帰宅前最終の楽しい時間に設定したのが、ナコンパトムの「火山エビ」でした。
と言うか、バンコクから西方面に出かけるときはだいたいこの「火山エビ」を最後に持ってくることが多いんですけど。(笑)
ここのエビは本当に美味しくて、飽きずに何度でもリピートしちゃうんですよね。
しかも、今回はタイ版「GoToトラベルキャンペーン」にあたる「rao-tiew-duay-gun(เราเที่ยวด้วยกัน)」の恩恵にあずかって割引き価格で食べられました。
スパンブリーのホテル宿泊時に同行のタイ友名義で利用した割引き恩恵が、提携レストランでも受けられたんです。(たしかチェックアウトした日の夜まで適用だったような…)
タイ友に感謝です。
この看板に書いてあるのがそのキャンペーンです。
いつものようにエビを1キロ注文しました。(今回は大きいほうのエビ)
火山の点火儀式(?)は、やってもやらなくてもいいんですが、私たちはいつもマストでお願いします。
そして、何度も見ているのに必ず撮影するという…。
今回は、スタッフさんにお願いしてエビの皮をむいてもらいました。
手際よくきれいに殻を取ってくれるんですよね。
よく注文するエリンギ炒めも一緒に。
あと、ネーム(タイ風ソーセージ)の揚げたのも。
お腹いっぱい食べて、今回も満足、満足!
<レストラン情報>
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クン・オップ・プーカオ・ファイ
กุ้งอบภูเขาไฟ นครปฐม
住所:885 Phet Kasem Rd., Tambon Sanam Chan, Amphoe Mueang Nakhon Pathom, Nakhon Pathom 73000
ที่อยู่:885 ถ.เพชรเกษม ต.สนามจันทร์ นครปฐม 73000 (อยู่ตรงข้ามโรงพยาบาลสนามจันทร์)
TEL:034-255-041, 034-241-109
営業時間:10:00-21:00(LO.20:30)
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火山エビについては、以下の過去記事もどうぞ。
そして、ナコンパトムからバンコクまでの小1時間は、やっぱりちょっと寂しくなるのでした…。
ではまた。