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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

バンコクいちじく日記「挿し木のPetite Negra全滅か/Iraqiの土変え/摘心・芽かき」(2021年8月7日)

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こんにちは。まなおです。
東京オリンピックも終盤、バンコクから毎日ドキドキしながら観ています。
その一方で、日本の新型コロナ感染の拡大も気になりますね。
タイはここ数日1日の新規陽性者が2万人の大台に乗ってしまって、こちらもかなり穏やかではない状況です。


さて。
前回のいちじく日記では、定植したIraqiの芽が萎れ、挿し木したPetite Negraの内の1本の葉が萎れて凹んでいましたが、その翌日さらに悲しい出来事が・・・。

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残るPetite Negraの1本が…

2021年8月3日の朝、なんと、Petite Negraのもう1本の枝の葉も萎れてしまっていたんです!

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なんで、どうしたんだろう・・・。
(手前の1本は元々葉をつけていませんでした)

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ここのところ毎日曇天が続いていたのですが、午後の数時間強い日差しが差し込む日もあり、もしかしたらその差に耐えられなかったのでしょうか。
(一応、簡易の日除けを設置してはいたのですが、太陽の位置によってはカバーできていない時間帯もありました)

復活してくれるかとも期待したんですが、やっぱりそのまま葉が生気を取り戻すことはありませんでした。(涙)

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一方、挿し木のIraqiの方は、3本とも今のところ順調に葉を広げています。

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葉が萎れたIraqiの観察・土変え

定植したIraqiの葉が、先週突然萎れた(枯れた?)原因を探ってみました。

本当は、もう少し様子を見た上で、やっぱりダメだと思ったら掘り返してみる予定だったんですが、幹の下側にカビのような白いものが付いているのを発見したので、鉢から取り出してみることに。

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「これは既にダメかも」と覚悟しつつ、もし、まだ助かる可能性があるなら、早く対処したほうがいいのかなと思ったので。

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鉢を傾けながら、慎重に幹を掴んで土を少しづつ掻き出しながら引き出してみました。
ここ数日水は与えていないのに、土は結構湿り気を帯びています。

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ぼろぼろ切れて落ちてしまった根っこもありましたが、中心部の根っこは、まだそれほど傷んでないようにも見えました。

あと、土の中に特に大きな昆虫や幼虫のようなものはいなかったように思います。

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萎れた葉がついた小枝を鋏で切ってみたら、芯までカラカラになっていたので、完全に枯れてしまっていたんだと思います。
やっぱり渇水だったのかなあ?でも、根の一部は少し腐っていたよう(根腐れ)にも見えたし、水の与えすぎだったのかなあ・・・
(どっちもだった?)

本体の幹の方も既に枯れてしまっているのかも知れませんが、根っこはまだ完全に枯れてはいなさそうなので、とりあえず、土を少し変えて様子を見ることに。

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土にメインで混ぜてあるヤシ殻を手でぎゅっと押してみると、じわーっと水が滲み出てきました。
『このヤシ殻が保水し過ぎてしまうのかな』とも思い、ヤシ殻をいくらか取り除いて、代わりに新しい赤玉土を追加してみました。

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ちなみに、表面に赤玉土を敷き詰めたのは、コバエ対策です。
根が当たる下の部分は、ちゃんと養分のある培養土になっています。


望み薄かもしれませんが、復活してくれること祈って。。。



3品種を摘心

先に鉢植えしていた3品種(Alma、Panachee、Black jack)に関しては、定植してから約2ヶ月経ってそれぞれ葉を大きく茂らせていましたが、先端の芽(成長点)を摘み取る「摘心」という作業をしてみました。

摘心を決意したのは、狭いベランダで栽培していることもあり、これ以上あまり上方向に伸びてほしくなかったのと、幹や葉の成長に使うエネルギーを花や実の方に向けてほしいという思いもあったからです。
(本当にこれで今期に花芽をつけてくれるかどうか、正しい判断なのかどうかはわかりません。あくまで私の想像です)

今回は1番上の芽を摘み取るだけだったので、剪定鋏(せんていばさみ)は使わず、手でポキッと折るように摘んでいきました。


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Alma

 


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Panachee


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Black jack


摘み取った瞬間に、白い乳液のような樹液がポロポロ溢れます。
この樹液、昔は薬としても使われていたそうですが、直接触ると肌の弱い人は手がかぶれたりするので注意が必要です。


Black jackは、節からたくさん細かい芽や葉が出てきていたので、いくつかは同じく摘み取っておきました。(芽かき

 

以上、今週のイチジク栽培の動きでした。


ではまた。