siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

バンコクが再びロックダウン(2021年7月12日より)

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タイでは新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、バンコク及び首都圏と南部4県の全10県がロックダウンされることになりました。
2021年7月12日から実施されます。

確かにここ最近の新規感染者数の増加はすごかったですね。
もう1日1万人に到達しそうな勢い
感染者ゼロ」と連日誇らしげに発表していた去年の記憶が虚しくよみがえってきます。

で、あさって月曜日からのロックダウン
ロックダウンの定義についてはさておき、今でも店内飲食は禁止だしジムも利用できないし、お子様がいらっしゃる家庭ではもう何ヶ月も自宅学習になっているし、正直に言って個人的にはそれほど現状との変化を見いだせずにいます。

WFM
(ワーク・フロム・ホーム)要請に関しても、最大限実施するようにとは言われているものの、私は仕事の性質上完全なテレワークができないため、引き続き会社との往復を続けるしかありません。
(できれば出勤日数を減らして何日かは自宅勤務にしたいのですが。。。)

確かに、今回のロックダウン(カーフュー?)のお達しで、期間中に営業禁止となる業種の追加や、公共交通機関の夜間運行停止とか、スーパーやコンビニの夜間営業禁止とか、21時から翌朝4時まで夜間外出禁止令的なことが加わったというのはありますが、ここ数か月、夜21時以降に外出した記憶がないくらい、おとなしく引きこもっている私にとっては、正直『また当分髪切れないのかなあ。。。』というくらいの違いくらいしか思いあたりません。
(昨日の発表前はもっと厳しいロックダウンが実施されると覚悟していたので、若干拍子抜けしたことも事実です)

※ヘアサロンの営業は禁止されていませんでした


いや、感染拡大に対する危機感はあるんですよ。
周りでもポツポツ出始めているし、仕事への影響も増えてきていますのでね。

ただ、どうしても自分の行動や生活を軸に考えてしまう私の視野の狭さからなのか、
『夜間の活動を抑制することがそんなにコロナ対策として有効なんだろうか?』と思ってしまうんですよね。
夜間の活動が、本当に、今この状況で、感染拡大の、そこまで大きな原因になっているのでしょうか?
原因が全くないとは言いませんが、すでに夜間営業や娯楽はある程度制限されているじゃないですか。
それでも感染拡大を抑えられないのは、何か別の問題があるのじゃないのかなあと。
(無意味ではないでしょうが、もうそんな小手先の抑え込みではどうしようもない段階に来ているのではないかなと)

ワクチン調達方法の見直しとか、やるなら日夜問わず短期集中で徹底的にやるとか、あるいは無症状感染者に対する扱いを変えるとか、とにかく重症化した患者がすぐに治療が受けられるようにもっと違う対策を講じないと、いつまで経っても同じことの繰り返しじゃないのかなって思ったり。

なんて、言うだけなら誰でもできますよね。
じゃあ具体的にどうするんだって?すみません…。

でも、ワクチン調達に関しては、(一外国人の私がとやかく言える立場にないことは承知していますが)本当に私利私欲のためではなくタイ国民のために最善を尽くしていただきたいと切実に願います
それがひいては私たちタイ在住外国人にとってもプラスになるはずですから。



・・・

そんな、しばらく先の見えない話はひとまず置いておいて、とりあえず今日は粛々とベランダの植物たちの世話でも。

一時は暑さで枯れかけていた小さなバラが復活してくれたんです。
新しく芽吹いた葉の先にかわいい蕾をつけていました。


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それだけで、少し明るい気分になれました。



ではまた。