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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

もうインペリアルじゃなかったんだ!の【Bangkok Marriott Marquis Queen's Park】バンコクステイケーション記(4)

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こんにちは。まなおです。

こんな中途半端なホテル情報なんて需要ないんだろうなと思いつつ、備忘録代わりに書いているステイケーション記ですが、4回目はスクンビットの中心部に位置する「Bangkok Marriott Marquis Queen's Park」(バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク)でございます。

 

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あ、あのホテル!?

最初この「マリオット・マーキス」という名前を見たときは、「マーキス?どこだろ?知らんな」なんて思ってたんですが、ここ、昔の「インペリアル・クイーンズパーク・ホテル」なんですね。

インペリアル・クイーンズパークと言えば、日本人御用達の大型ホテルというイメージで、かつては日本から遊びに来た私の知人もよく泊まっており、お迎えや食事をしに行ったことも何度かありました、ありました。

って調べたら、改装&リブランドして今の姿に生まれ変わったのは、2016年の年末のこと。
もう4年以上経っているのに、私の頭の中、どれだけ情報更新されていないんでしょうかっ。(汗)


まあ、それはさておき。
このバンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパークというのは、スクンビットのソイ22を少し入った場所にあるんですが、裏門はベンジャシリ公園に面していて、公園を横切ってショートカットすれば、エンポリアムデパートやBTSのプロンポンの駅にも数分の好立地なんです。


私自身は、旧インペリアル・クイーンズパーク時代から含めて、このホテルには宿泊したことがなかったので、この機会に予約してみることにしました。


バンコクに住んでいて、スクンビットのど真ん中に自ら予約してわざわざ泊まることがあるとは思っていませんでしたが、よく考えたらステイケーションってそういうものですよね?
『近くにある非日常を楽しむ♪』ってことで、行ってきました!

 

予約(公式サイト)

予約は、いつものマリオットホテル系列の公式サイト(アプリ)「Bonvoy」から。
とてもお得なプランだったんです。

Mクラブのダブルルームで1泊1,988THB++

・朝食付き
・クラブラウンジアクセス
・12歳未満の子供2人まで無料
・14時までのレイトチェックアウト(状況による)

Bonvoy会員の方は、パッケージ料金というところを確認してください。
Sweet Deals というのが最安値でした。

 


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(Bonvoyでは、他のプランにはわざわざ『朝食付きパッケージ』と書かれていたりするので、一瞬、安いプランには制限があるのかと心配になることがあるんですが、Mクラブルーム宿泊者は、どのプランも朝食やクラブラウンジアクセスは含まれていますので安心してください)

税サ込みで約2,340バーツ(約8,300円)です。



しかもこのプラン、なんと、2021年4月29日まではタイ版GoToである「Rao Tiew Duay Kan(เราเที่ยวด้วยกัน)」の割引も併用可能とのことなので、もしタイ人の方と一緒に利用すれば(便乗させてもらえれば)、さらに4割引の1,400バーツ程度(約5,000円)で宿泊できちゃうんですね。


チェックイン・部屋

ホテルに到着したのは13時過ぎ。
ロビーのこの大きなシャンデリアは、なかなかゴージャスですね。

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ロビーの奥にあるチェックインカウンターへと向かいます。
モダンな感じです。

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ちょっと早すぎたかなと思いましたが、部屋が空いていたらしく、すぐにチェックインできました。

翌日のチェックアウト予定時間を聞かれたので、何時まで可能かと尋ね返したら、「通常12時までですが、14時までなら延長可能です」とのこと。
お言葉に甘えて14時まででお願いしました。

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部屋は26階でした。

シンプルながら、明るく清潔で広さも十分でした。

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「普通のクラブルームにはバスタブはない」みたいな情報も事前に目にしていたのですが、私が泊まった部屋には、小ぶりながらバスタブが備わっていました。
(なんとなく後から無理やり付けたような印象も)

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小ささをカバーするためか深さがあり、その分、またいで入るのが少し大変でしたが、湯船があるだけで幸せです。


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アメニティーは最低限の品揃えながら、タイのアロマ・スキンケアブランド「THANN」でした。


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洗面台もトイレも十分な広さがあり申し分なかったのですが、ひとつ欲を言えば、ウォシュレットか、東南アジアでは必須のお尻シャワーが欲しかったですね。

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当たり前ですが、テレビ、冷蔵庫、電気ポット、グラス・カップ類、アイロン、ドライヤー、バスローブなど、一通りの設備も揃っています。

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窓からは眼下にプールやベンジャシリ公園が見えました。

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クラブラウンジ

バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク・ホテルのクラブラウンジは、通常、27階のMクラブラウンジを利用するらしいのですが、現在コロナ禍により一時的に閉鎖されているようで、1階ロビーのロビーラウンジがクラブラウンジとして併用されていました

・コーヒー、紅茶、ソフトドリンク(10:30-17:30)
・イブニングカクテル(17:30-20:00)


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17時半過ぎにロビーラウンジに降りていくと、既にたくさんの人だかり。

受付でクラブラウンジ利用の旨伝えると、ロビーラウンジは満席らしく、同じロビー階の奥の別室へと案内されました。

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ロビーラウンジは天井が高く開放感がありましたが、この別室は窓がなく少し閉塞感がありました。
宴会場の一室のような雰囲気。
まあ、贅沢は言いますまい。

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2月のこの時期は、政府のコロナ対策方針によりアルコールの提供が禁止されていたので、モクテルと軽食をいただきました。

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モクテルも料理やスイーツも美味しかったのですが、アルコールがないのと景色がいまいちなのもあって、あまり長居する気分にはなれず、30分程度くつろいでラウンジを後にしました。



エンポリアムまでお散歩

せっかくなので、そのまま裏門からベンジャシリ公園を抜けてエンポリアム・デパートまで散歩に行ってみました。
夕方のベンジャシリ公園は、ジョギングやバレーボール、セパタクローなどをする人たちでいっぱい。

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ちょうど2月の初旬ということもあり、エンポリアムの前はバレンタインのデコレーションが。

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デパートの中は中国正月ムード一色でした。

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特にこれといって買うものはなかったのですが、電化製品売り場などを見て回りました。


ホテルの近所で焼肉

デパートの散歩を終えて、ホテルに戻ることにしました。

先ほどのラウンジで小腹は満たされていたのですが、もう少し軽く食べたいと思って向かったのは、焼肉屋さん。(ガッツリやん)

いや、少し前にSNSで見かけて気になっていた焼き肉屋さんが、ホテルの近くにあったことを思い出したんです。

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スクンビットのソイ22は、おねえさんが店の前にたむろしている店も多いのですが、この焼肉屋さんもそんなちょっと怪しげなお店が連なる小さな路地を入った中ほどにありました。

焼肉・ホルモン たかし

日本で働いていた店主がオープンした店とのことです。


店内は広くはなく、テーブルが6つほどのこじんまりとしたお店でした。
ほぼ満席だったので、店内写真はあまり撮れませんでした。

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メニューはそれほど多くはありません。
キムチと「たん」「上ろーす」そして「かるび」を注文しました。


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久しぶりの焼肉だったので、美味しかったです。

ただ、ラウンジでの軽食が重すぎたのか、最後はちょっと無理やりな感じで食べました。

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<店舗情報>
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焼肉・ホルモン たかし
Yakiniku Takashi

所在地:93/1 ซอย 22 ถนนสุขุมวิท แขวง คลองตัน เขตคลองเตย กรุงเทพมหานคร 10110
    93/1Sukhumvit Road,Soi22, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110
TEL:02-041-3799, 06-5875-6028
時間:17:00-00:00
定休日:月曜日
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ステイケーションのおきまり

最近、ステイケーションをするときのルーティンとなっているのが、夕食後に部屋でワインを飲みながらのネットフリックス三昧なんです。
今回も家から持ってきたワインをあけて、ダラダラとドラマを見ていました。(笑)

ちなみに、この時見ていたのは、「エミリー、パリへ行く」(Emily in Paris)でした。


『エミリー、パリへ行く』予告編 - Netflix



家とは違う雰囲気で飲みながら、眠くなったらそのままふかふかのベッドで寝るって、最高ですよね。



プール・ジム

翌朝は、7時に起きました。
本当はもう少し寝坊してたかったんですが、プールの予約時間が8時からしか取れなかったんです。

そうなんです。
現在、コロナ禍ということもあり、当時はバンコクもレッドゾーン(高度管理地域)に指定されていたため、ホテルでもプール利用に人数制限が設けられていたのです。
プール利用にはあらかじめ予約が必要で、同時に利用できるのは3人まで。

ですから、この時期、ホテルでプールを利用しようと思われる方は、念のためにホテルに確認し、必要であれば早めに予約を入れておいた方がいいです

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朝一のプール。
もちろん誰もいません。
後から欧米人のおじさまが1人やってこられましたが、数分泳いで帰って行かれました。

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まだ気温もそれほど高くはないので、最初の一足浸けるのには勇気がいりましたが、入ってしまえばなんとかなりました。

そう、バンコクでは2月の朝でも泳げるんです。笑

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実は、9時からジムも予約を入れていたのですが、プールで1時間も過ごしたら『もうジムはいいかな』という気分になったので、受付までキャンセルを伝えに行きました。

ジムはプールの先にあります。
受付のお兄さんにお願いして、中の写真だけ撮らさせていただきました。

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ちなみに、ジム入口の向かいにはスパ(Quan Spa)があります。

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朝食

朝から泳いだので(といっても半分はダラダラ歩いていただけ)、お腹がすきました。

朝食は、ロビー階(サウスタワー)の「Goji Kitchen」にて、ビュッフェ形式で提供されました。

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9時半頃に行ったら、ほぼ満席状態。
外国人ももちろんいるのですが、ほとんどがタイ人でしたね。

国内旅行が制限されている中、バンコク都内でステイケーションという家族も多いのかも知れませんね。
タイ人には政府の宿泊料割引キャンペーンもありますし。

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ライブキッチン方式のブースがたくさんあり、その場でできたての料理をいただくことができます。

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その時間帯は混雑していたので、多少待つことはありましたが、料理は総じて美味しく満足な朝食でした。


お腹いっぱいになった後は、部屋で本を読んだり朝風呂にも入ったりして、午後のチェックアウトまでゆったりくつろぎました。



ホテル情報

<ホテル情報>
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バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク
Bangkok Marriott Marquis Queen's Park

所在地:199 ซอย สุขุมวิท 22 แขวง คลองตัน เขตคลองเตย กรุงเทพมหานคร 10110
    199 Sukhumvit Soi 22, Klong Ton, Klong Toey, Bangkok 10110
TEL:02-059-5555
URL:https://www.marriott.com/hotels/hotel-photos/bkkqp-bangkok-marriott-marquis-queens-park/
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今回も、とてもいいリフレッシュ滞在ができました。
感謝、感謝です。

 


ではまた。



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