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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

【悲報】ブンカーンの新名所「ナーガの洞窟」が無期限閉鎖!?(ถ้ำนาคา/บึงกาฬ)

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※2020年10月5日より、タム・ナーカーは観光客受け入れを再開しました。(2020年10月8日追記。再開に関する記事はこちら

先日、タイの北イサーン地方にあるブンカーン県を旅行し、メコン川ののんびりとした眺めや、岩山の断崖に張り巡らされたスリル満点の桟道が有名な絶景寺院、森林の海を泳ぐ巨大な親子クジラ岩から見た絶景などに感動しまくった記事を書いたばかりですが、ここにきてブンカーン県のとある観光地に関する悲しいニュースが舞い込みました。

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ブンカーン県とナコーンパノム県とにまたがるプーランカー国立公園内にある観光名所「ナーガの洞窟」(タム・ナーカー:ถ้ำนาคา)が無期限閉鎖されたらしいのです。
これは、心ない一部の旅行者による岩を削る落書きやペイントが発覚したことによる措置で、2020年9月9日より一時的に立ち入り禁止とすることがプーランカー国立公園より通達されました

事態を重く見た天然資源環境大臣は、特に期限は設定せず、有効な防止対策が講じられるまで閉鎖するよう命じています。

f:id:manao-life:20200912110525j:image

youtu.be

www.thairath.co.th

www.thaipost.net



ナーガ洞窟というのは、タイ語でタム・ナーカー(ถ้ำนาคา)あるいは、タム・パヤーナーク(ถ้ำพญานาค)と呼ばれ、数年前にブンカーン県の森の中で見つかり話題となった比較的新しい観光名所です。
岩肌が大蛇の鱗のような模様の巨石及び蛇の頭部を思わせる岩の塊があり、それがタイで仏教の守護神のひとつと考えられている蛇神(龍神)のナーガのように見えることから、神秘的なパワースポットとして一躍有名になりました。


先月のブンカーン旅行では、行きたいと思いつつもスケジュールの関係であきらめ、次回の最優先訪問地として心に決めていただけに残念な思いでいっぱいです。


◆9月9日付のタイ政府広報局の報道によると、一部の旅行者が国立公園の規則を破って岩に触り岩肌を削って落書きをするという違法行為を犯し損失を与えたため、同様の事態が再発しないよう国の資源破壊防止対策が整うまで、2020年9月9日から一時的に閉鎖するとのことです。

https://thainews.prd.go.th/th/news/detail/TCATG200909085908875



やはり、今後はあちこちで防護柵が設置されたり観覧できる場所が限定されたりといったことになっていくんでしょうか。
ある意味自由で、無粋な柵や手すりなどがあまりないことが、タイの景勝地の良さでもあったんですが、こういう事件が起こると仕方ないかもしれませんね。


◆その後、9月10日付のタイ政府広報局の報道によると、既にナーガ洞窟観光の予約をしている人のための救済措置が発表されたようです。

もともとコロナ感染防止の目的により、ナーガ洞窟観光をするためには、QueQというアプリで事前予約をした人だけを受け入れる措置を取っていたのですが、既にこのアプリでナーガ洞窟の予約を取っており、飛行機・レンタカー・宿泊費などの費用を支払っている人に対しては、これらの支払いを証明する書類とQueQアプリの予約画面を提示することで、国立公園職員の付き添いのもと、1日3回(8時、10時、12時)の時間帯の中で、ナーガ洞窟の見学が可能とのこと。
ただし、QueQについては8月26日から9月9日の14時までの間に事前予約した人だけが対象で、予約をしていなかった人や9月9日14時以降に予約をした人の入場は認められませんのでご注意を。

https://thainews.prd.go.th/th/news/detail/TCATG200910091220180



いずれにしても、残念ながら、現状、大半の人にとってはナーガ洞窟鑑賞ができなくなったわけですが、これを機会にタイ全体で心ない落書きや天然資源・文化財の損傷行為が減ることを期待し、防止対策が整って再びナーガ洞窟が見学できる日を待つことにしましょう。


ではまた。