siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

チャアムの絶景ホテルとシーフード、オウギヤシ並木と田園カフェ(ペッチャブリー県)

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ここのところお寺ネタが多いのですが、実はお寺巡りの間にリゾート気分も味わったりしていたので、今回はそのリゾート旅行っぽい場面をピックアップしてお届けしたいと思います。

バンコク近郊の王室ゆかりのリゾート地と言えばフアヒン(ホアヒン)。
その手前にチャアムという、どちらかというとローカルなビーチリゾートエリアがあるのですが、今回はそのチャアムのホテルが思いのほかよかったので紹介しつつ、ビーチ沿いで食べたシーフードレストランや、帰りに寄ったシュガーパーム園田んぼカフェについてもレポートします。



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オーシャンビューが最高!「グランド パシフィック ソヴェリン リゾート & スパ」

今回はペッチャブリー市内のお寺巡りがメインだったので、フアヒンまで足を延ばすのはちょっと面倒だったのと、今までチャアムに滞在したことがなく興味がわいたので、このチャアムビーチエリアでホテルを探していました。

そんな中、目に留まったのが、グランド・パシフィック・ソヴェリン・リゾート・アンド・スパ(Grand Pacific Sovereign Resort & Spa)でした。多少古いながらもそこそこいいホテル(4つ星?)みたいで、レビューも良さそうだったので決めました。


結果、大満足でした



プールと海が見渡せる部屋

せっかくビーチ沿いで宿泊するので、どうせならとシービューの部屋を予約しました。
一応、事前リクエストで、高層階の海がきれいに見える部屋をお願いしていたのですが、当日用意してくれた部屋は、最上階14階の真ん中の部屋で、非常に景色が良くて感動しました。


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あいにく2日とも曇りがちな天気だったのですが、それでも十分きれいだったので、もしこれで晴天だったらもっと素晴らしい景色が堪能できるのでしょうね。


部屋は広くて、キングサイズのベッドと窓際にも大人が十分寝られるくらいのソファーベッド。
ベランダからは階下にプールとビーチ、そして遮るものがない大海原を眺めることができます。

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バスルームは、シャワーとは別に深くて大きめのバスタブ。
(これは普段シャワー生活の私にはすごく嬉しいポイント)

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小さいながらも独立したパウダールームもありました。

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設備が多少古いのは否めませんが、隅々まで掃除が行き渡っており、とても清潔だったので気持ちよく過ごすことができました。



これで朝食付きで1泊2,700バーツ(約1万円ちょっと)というのは、かなりコスパがいいと感じました。
(シーズンによって変動はあります)




agodaで Grand Pacific Sovereign Resort & Spa を探す




プール

プールは4階と3階、そして1階の3カ所にあります。
4階と3階のプールからは海が眺められ、特に4階のプールはインフィニティ・プールとなっているので、開放感があってよかったです。(私たち以外だれも泳いでいませんでした)

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1階のプールは一番大きく緑もあって良かったのですが(あと、プールサイドのバーカウンターも営業していました!)、家族連れが多かったので今回は遠慮しました。

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(写真は朝一で誰もいない時のものです)



イタリアンレストラン「CELESTINO」

夕飯は、2階にあるイタリアンレストランでいただきました。

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ホテルのレストランにしてはリーズナブルな価格帯だったし、味も美味しかったです。


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Avocado con Gamberetti (250 THB)
アボカドと小エビのサラダ


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Filetto di Manzo al Pepe Verde (450 THB)
牛フィレ肉ステーキ


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Costolette di Agnello (520 THB)
子羊のリブ(リゾット添え)


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Pizza Diavola (200 THB)
チリサラミのピザ



牛フィレ肉も普通に美味しかったのですが、なんとなく(期待もせずに)注文したラム肉がとても柔らかくて美味しかったのには驚きました。




朝食

朝食は、4階のレストランでビュッフェでした。

宿泊した日は、ちょうどタイの公務員の方々のセミナー合宿とバッティングしていたようで、朝食会場は非常に混雑していました。
そういえば、前日は大宴会場でパティ―のようなものを催していたのでした。

私たちが行ったときは、座る席がないくらいごった返していたので落ち着かなかったのと、提供されている料理がタイ人好みのメニュー(あるいは団体用のコスト重視メニュー)がほとんどだったのが残念でしたが、味自体はそこそこ美味しかったです。

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団体が食事を終えて出ていくと、あっという間に静かになりました。
(タイミングを間違えました。苦笑)

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朝食だけが少し残念でしたが(優雅に食べたかった)、全体的には非常にコスパのいいホテルで大満足でした。




チャアム漁港のレストラン「チャーイレー・シーフード」

昼ご飯はチャアムビーチの北にあるシーフードレストランで食べました。

チャーイレー・シーフード・チャアム(ชายเลซีฟู้ด ชะอำ)

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漁港の隣というか奥にあり、ビーチは目の前です。
もっとも、泳ぐという雰囲気のビーチではありませんが。

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料理自体はそれほど高くもなく安くもなく、平均的なシーフードレストランという感じ。
1品の量は多めでした。

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味も平均的で、突出して美味しかったというのもなかったけれど、残念だったものもありませんでした。
個人的に、タイで食べるシーフードってだいたいそういうものだと思っているので、雰囲気を味わえればいいのです。
(もしかしたら注文した料理以外ですごく美味しいものもあるかも知れませんので、その点はご了承ください)

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店に行くには、細い道をけっこう進みますが、漁港や魚市場の雰囲気を味わったり、食事のついでに魚介類の購入もできる点はお勧めです。

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<レストラン情報>
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チャーイ レー シーフード チャアム
ชายเลซีฟู้ด ชะอำ
Chai Le Seafood Cha-Am
所在地:199/23 อำเภอชะอำ เพชรบุรี 76120
    199/23 Cha-am District, Phetchaburi 76120
TEL:032-472-343
時間:09:30-21:00
URL:https://www.facebook.com/shylaeseafood/
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シュガーパームの並木

バンコクへ戻る途中で、気になっていた農園に立ち寄りました。

ここは、シュガーパームと呼ばれるオウギヤシ園で、オウギヤシ並木の写真が印象的だったので、訪問してみたかったのです。

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オウギヤシという名前は、日本ではあまりなじみがないかも知れませんが、というより、私たち日本人にとっては、ココヤシパームツリーオウギヤシも、みんなひっくるめて「椰子の木」くらいのイメージだと思うのですが(少なくとも私はそうでした)、南国ではわりと厳密に区別します。
そもそも用途が違いますのでね。

で、このオウギヤシは、タイ語でトン・ターン(ต้นตาล)と言います。
そして、その実のことをルーク・ターン(ลูกตาล)、その実から取れた水をナム・ターン(น้ำตาล)と言います。

ナム・ターン。。。

聞いたことがありますよね。
そうです、「ナム・ターン=砂糖」なわけです。


まあ、英語のシュガーパームという呼称で既にお気づきだったかと思いますが、オウギヤシから砂糖を作ることができるのです。
昔のタイ人にとっての砂糖は、このオウギヤシを煮詰めて作ったもののことだったのでしょうね。


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それはさておき。
このオウギヤシ園、背の高いヤシの木が整然と並んでいて、美しいです。
インスタ映えを目的にやってくる人たちもたくさん。(私たちも含め)

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半透明のゼリーのようなルーク・ターンが欲しかったのですが、売り切れたのか、そもそも時期的に採れないのか、即売所にはおいてなかったので、代わりにファラン(グァバ)を買って帰りました。

このファラン、中が少し柔らかくなって甘みがあってとても美味しかったです。
(ファランは、甘くないカリカリした食感を好む人もいます)


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<施設情報>
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ルン・タノーム シュガーパーム園
สวนตาลลุงถนอม
Uncle Tanom Palm orchard
所在地:2WC7+Q84 ตำบล ถ้ำรงค์ อำเภอบ้านลาด เพชรบุรี 76150
    2WC7+Q84, Tham Rong, Ban Lat District, Phetchaburi 76150
TEL:087-800-7716
時間:08:30-18:00
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田園カフェ「ナーターチョム コーヒー」

シュガーパーム園を後にして、少し小腹を満たすためにインスタ映えしそうな田んぼカフェへ。

最近は、どこへ行ってもこの手の映えを意識した田んぼカフェがありますよね。
といいつつ、私は緑のある景色が大好きなので、ついつい立ち寄ってしまうのです。

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入口も素朴感とおしゃれな感をうまく醸し出していて、感心します。

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日曜の昼下がり、カップルや家族連れ、若者グループで賑わっていましたが、ちょうど奥の広い座敷席が空いていたので、田んぼの目の前に座りました。

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隣では地元の中学生たちが集まって宿題をしているのですが、途中から宿題なんてそっちのけでおしゃべりタイムが続いていました。(そんなもんですよね。笑)



田んぼの中に木の通路があって、その先には部屋がいくつか。
確か小さい部屋は1泊500バーツと言っていたような気がします。

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田んぼのある景色って、なんだかほっこりするんですよね。

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小腹を満たすためと言っておきながら、結局スイーツまでガッツリ食べてしまいました。

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<カフェ情報>
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ナーターチョム コーヒー
นาตาชม คอฟฟี่
Natachom Coffee
所在地:3WR5+FV6 พบ.4032 ตำบล ไร่ส้ม อำเภอเมืองเพชรบุรี เพชรบุรี 76000
    3WR5+FV6 พบ.4032 Rai Som, Mueang Phetchaburi District, Phetchaburi 76000
TEL:063-501-5151 , 090-636-2698
時間:08:00-20:00(月-木)、08:00-22:00(金土日)
URL:facebook
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お腹が満たされたら、眠気を我慢しつつ、休み休み、ゆっくりバンコクへと戻りました。



ではまた。