siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

MBK近くにあるコスパ最高のイタリアンレストランでお一人さま舌鼓【DA MAMMA】

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

スポンサーリンク

バンコクのBTSナショナルスタジアム駅から徒歩すぐの場所にある、リーズナブルなイタリアンレストラン「ダ・マンマ」(DA MAMMA)の紹介です。
平日の夕方にお一人さまで突撃。
焼きたてのピザが美味しく、気取らず入りやすい雰囲気のお店でよかったです。

f:id:manao-life:20230524223823j:image


 

DA MAMMAの場所・アクセス

最寄りは、BTSスカイトレインのナショナルスタジアム駅で、駅から徒歩3分ほどです。
ちょうどMBK(マーブンクローン)の反対側にある、昔ながらの雰囲気を残す庶民的な路地(ソイ)に位置しています。





実はこの通り、ソイ・カセーム・サン1(ซอยเกษมสันต์ 1/Kasem San 1)と言うんですが、私にとってはちょっと懐かしい路地でもあります。

20年ほど昔、私がタイの地方都市に住んでいた当時、たまの買い出しや娯楽目的でバンコクへやって来た際に定宿にしていた思い出の路地なんです。

まだ若くてお金もなかったので、できるだけ安い宿に泊まりたかったんですが、ゲストハウスのドミトリーには抵抗がありました。
しかも、短い週末を効率的に過ごすために便利な場所がいいという欲張りな希望に合致したのが、この路地内にある宿たちでした。

今思えばとても殺風景な最低限のものしかない部屋でしたが、それでもエアコン(旧型のうるさいやつ)とベッドと温水シャワーのある個室で400~500バーツというのは魅力的でした。しかも駅チカ。

ちなみに、当時同じ県に住んでいた数少ない日本人の友人の1人は、このソイから1ブロック西側にある「クリッタイ・マンション」(現クリッタイ・レジデンス)というゲストハウスを定宿にしており、クリッタイは確か1泊800バーツ前後だったので、私は「ハイソーだねー」と羨ましがっていたものです。

※当時タイ人の間で、ちょっとした贅沢とか高級なことを表現するのに、何でもかんでも「ハイソー」(ハイソサエティの略)と言うのが流行っていました。日本でいうところの「セレブ」みたいなところでしょうか。
800バーツ(当時で2500円程度)のゲストハウスだって、その時の私にとってはセレブでした。(笑)

と、私の思い出話に脱線しましたが、話をナショナルスタジアム駅に戻し、お店へ向かいましょう。


駅の1番出口または3番出口から階段を降り、ソイ・カセーム・サン1通りへ入ります。
この路地の入口左手にあるのがムアンポン・マンション(Muangphol Mansion)で、このゲストハウスにもよくお世話になりました。
今はシャレたゲストハウスやホステルもたくさんできたので、こんな宿に泊まる若者もめっきり減ったんでしょうね。

少し進むとレノ(Reno)ホテル
リニューアルしてお洒落な外観になりましたが、懐かしい。

その先には、エーワンイン(A One In)の看板が。
ここも健在だったんですね!

なんて、思い出に浸りながら歩いていきます。
多少の変化はあるものの、庶民的な雰囲気は昔の雰囲気を残していました。

そして、左手に見えてきたのがこれまた路地に溶け込んだような雰囲気の一軒家レストラン。
ダ・マンマ(DA MAMMA)です。

f:id:manao-life:20230524224607j:image



正直、20数年前にこの店があったのかどうか記憶が定かでありません。
あったとしても、たぶん当時の私は素通りしていたでしょう。
500バーツの宿に泊まるのが精一杯の倹約生活でしたから。

あ、また脱線してますね。
(つい・・・。私の思い出話はいらんですね)

ともかく、このイタリアンレストランDA MAMMAは駅チカで、サイアムからも徒歩圏内の便利な立地。
パラゴンやMBK、ドン・キホーテなどでのショッピングのついでに立ち寄るのもありだと思います。



店の雰囲気・メニュー

実はこの日、特にこのお店が目的で出かけたわけではなく、MBKに用事があったついでに向かったので、もし一人で入りにくい雰囲気だったら止めようと思っていたんです。(わりとチキンなまなおです)

でも、店の前のメニューを見るふりをしてちょいと中を覗いたら、ぜんぜん入りやすい雰囲気だったので安心しました。

f:id:manao-life:20230524223848j:image


入口の手前にピザ窯がありました。

f:id:manao-life:20230524223925j:image


先客は3組ほど。
いくつかのテーブルにはリザーブの札が立ててありましたが、好きな席に座っていいよと言われたので、ピザ窯の隣の小さなテーブルに座りました。

f:id:manao-life:20230524223945j:image



メニューはわりとたくさんありました。
ピザもパスタも200~300バーツ台がほとんどだし(100バーツ台もある)、全体的にリーズナブルな価格設定だと感じました。

f:id:manao-life:20230524224054j:image
f:id:manao-life:20230524224058j:image


何を注文しようか迷いましたが、なんせお一人さまの悲しさで、あれもこれもと頼むわけにはいきません。

ただ、何となくその日の私はピザの口でして、何かピザとサラダでもと思っていたら、ちょうどいいセットが目についたのでそれに決定。


f:id:manao-life:20230524224121j:image

f:id:manao-life:20230524224124j:image




実食

グラスワインを1杯注文し、ガラスの向こうででタイ人シェフがピザを焼くのをぼんやり眺めます。
(写真はいくらか飲んでしまった後ですが、わりと並々注いでくれていました)

f:id:manao-life:20230524224140j:image

手際よく生地を伸ばしてソースとチーズを乗せ、赤々と燃える窯に入れていきます。
あれが私のマルゲリータ~♪なんて見てたんですが、あまりの大きさにちょっとビビりました。

f:id:manao-life:20230524224238j:image



マルゲリータとサラダのセットで350バーツ(約1400円)
というと、もしかしたらそれほど安くないのでは?と思われるかも知れませんが、量が多いのです。

f:id:manao-life:20230524224352j:image

サラダもたぶん2人でシェアしてちょうどいい感じ。
・・・の量をがっつりいただきます。


で、焼き上がってきました、熱々のマルゲリータ。

f:id:manao-life:20230524224417j:image


デカすぎ。

一人ではきついわ、こんな量。。。


と思ってたんですが、美味しかったのと生地がクリスピーで薄めだったのもあり、結局平らげました。(笑)

f:id:manao-life:20230524224656j:image



レストラン情報

<店舗情報>
------------------------------
ダ マンマ
Da Mamma Restaurant
所在地:Rama1 แขวงวังใหม่ เขตปทุมวัน กรุงเทพมหานคร 10330
    Rama1 Wang Mai, Pathum Wan, Bangkok 10330
TEL:02-612-3344
時間:16:00-23:00
URL:https://damammaitalianrestaurant.jimdofree.com/
------------------------------


以上、MBKやナショナルスタジアム駅からも近く、コスパのいい家庭的なイタリアンレストランの紹介でした。

一人でも臆せず入れたけど、次は数人でいろいろ食べたいです。


ではまた。