先日、タイで昔から風邪薬として使用されてきたハーブの「ファータラーイジョーン(ฟ้าทะลายโจร)」(日本語:センシンレン/穿心蓮、英語:Andrographis paniculata)が、このたびタイで正式に新型コロナウイルス治療薬として承認されたというニュースを目にしました。
タイ伝統的ハーブ「ファータラーイジョーン」を新型コロナ治療薬に承認 | タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper
※「ファータラーイジョン」や「ファータラーイチョン」「ファータライジョン」「ファータライチョン」などと表記されることもあります。
ファータラーイジョーンには、免疫を高めたり炎症を抑えたりする作用があるらしく、タイの伝統医療では風邪薬として長年使用されてきたそうですが、新型コロナの初期症状の緩和にも役立つのだとか。
早速、私も安直ながら、ファータラーイジョーンのカプセルを購入してしまいました。
買ったのは、タイの国立病院ハーブ研究所のブランド「アバイブーベ」(อภัยภูเบศร์:アパイプーベート)のものです。
アバイブーベと言えば、タイ伝統医療の代名詞的な位置付けで信頼もあり、オーガニックコスメブランドとしても有名です。
タイのお土産として、マンゴスチンの石鹸やバタフライピー(アンチャン)のシャンプーなどを買ったりもらったりしたことがある人もいると思います。
もちろん、私が買ったのは、家庭の常備薬として愛用されてきたハーブカプセル(サプリメント的な?)なので、今回タイ政府の官報に掲載された、医師が処方するファータラーイジョーン抽出薬とは有効成分の含有量など全く違うと思いますが、なんとなく気休め程度にはなるだろうと、ストックしておくことにしました。
新型コロナウイルスのワクチン接種の是非はともかく、タイにいる外国人の多くは摂取したくてもいつになるかわからないような状況の中、気休めだとしても、全く何もないよりはいいかなと。免疫力アップを手伝ってくれるなら、コロナ云々は別としても、試す価値はありそうです。
コロナ禍ということで、常に心のどこかで不安を感じたり、外出や外食をしていても心から楽しめない、というような状態が解消する日が早く訪れますように!
1箱60カプセル入り60〜70バーツ前後(オンラインショップで購入)
今回、タイの伝統医療薬であるファータラーイジョーン(センシンレン)とコロナ治療について書きましたが、これはあくまでタイで新型コロナの初期症状緩和に有効であると認められただけであり、センシンレンの効果や使用、治療に関する見解は、各国・各医療機関によって異なっています。
一部では、アレルギー症状発症の可能性や妊婦へのリスクなどの報告などもあります。
当記事は、私個人が自身の安心材料のひとつとして購入してみたという内容で、ファータラーイジョーンの効果を確信したり服用を推奨しているのもではありませんので、なにとぞご了承ください。
服用に関しては自己責任で、不安がある場合には信頼のおける医療機関で相談なさることをオススメします。
ということを念のためにお伝えしつつ。。。
ではまた。