siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

名画と映像と音楽の融合『モネからカンディンスキーまで(From Monet To Kandinsky)』は必見のエキシビション!@リバーシティバンコク

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

スポンサーリンク

雨が降ると突然に涼しくなって快適、快適・・・と感じていたのもつかの間、雨が降らないこの数日は痛いくらいの日差しを浴びて汗だくなまなおです。
昨日5月20日からタイは雨期入り宣言されたらしいのに、いったい・・・。

さて。
今日は、現在チャオプラヤー沿いの商業施設リバーシティ・バンコクで開催されている、マルチメディア技術を駆使したエキシビション『モネからカンディンスキーまで展(From Monet To Kandinsky)』が、期待以上に楽しかったので紹介したいと思います。

f:id:manao-life:20190521234338j:image

 
モネ、ルノワール、ゴッホ、クリムト、ゴーギャン…といった著名な画家のたくさんの名画が、音楽と映像(アニメーション)と融合し、独特の世界観の中に息を吹き込まれています。

ふらっと入った暗室の中で目の前に広がる映像と音楽を身をゆだねていると、いつの間にかその不思議な世界にぐいぐいと引き込まれていました。

f:id:manao-life:20190521234731j:image
偶然にも、つい半月ほど前にパリの美術館で実際に鑑賞してきたいくつかの絵画が、バンコクにいる自分の前に現れては消える奇妙な感覚も相まって、すっかり魅了されてしまいました。

f:id:manao-life:20190521234701j:image

ふだん美術館で静かに絵画鑑賞をするのが苦手という人にも、ぜひオススメしたい絵画展です
音楽と映像、グラフィックアートの融合により、美術館の中とは一味違う、動きのある名画鑑賞ができます。

ヨーロッパで好評を博したこのエキスポ『From Monet To Kandinsky』は、ここバンコクでの開催がアジア初とのことです。
開催期間中(2019年4月26日~7月31日)にバンコクにおられる方は、ぜひリバーシティまで。

f:id:manao-life:20190522010413j:image

画家一覧

  1. エドガー・ドガ Edgar Degas
  2. クロード・モネ Claude Monet
  3. ピエール=オーギュスト・ルノワール Pierre-Auguste Renoir
  4. アンリ・ルソー Henri Rousseau
  5. ポール・ゴーギャン Paul Gauguin
  6. フィンセント・ファン・ゴッホ Vincent van Gogh
  7. グスタフ・クリムト Gustav Klimt
  8. ポール・シニャック Paul Signac
  9. エドヴァルド・ムンク Edvard Munch
  10. アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック Henri Toulouse-Lautrec
  11. ワシリー・カンディンスキー Wassily Kandinsky
  12. ピエト・モンドリアン Piet Mondrian
  13. カジミール・マレーヴィチ Kasimir Malewitsch
  14. パウル・クレー Paul Klee
  15. アメデオ・モディリアーニ Amedeo Modigliani
  16. フアン・グリス Juan Gris

以上、16人の巨匠たちの作品が華麗に共演します。
それぞれの画家の作品は、5分程度にまとめられており、素敵な音楽と映像と共に次々と紹介されていきます。

f:id:manao-life:20190521234923j:image

作品はエンドレスで流れているので、好きなタイミングで入って好きなタイミングで会場を後にすることができます。
16人の作品が一回りするのはだいたい1時間半くらいです

入場の際に付けてもらうリストバンドをしていれば、当日中なら何度でも再入場が可能ですから、ランチや休憩をはさんでゆっくり鑑賞したり、お気に入りの画家の作品を何回も観るということも可能です。
(その作家の上映タイミングは正確にはわからないので、1周約90分というところからアタリを付けておくしかありませんが)

 

展示上映スペースは2か所

入口はひとつなんですが、上映会場(暗室)は2つあります。
真ん中の画家紹介パネルのスペースをはさんで、入って右側と左側にそれぞれ展示上映スペースがあります。
右側が少し小さめのスペース、左側の奥が大きめのスペースとなっています。
どちらでも内容は同じなので、自分の好きな雰囲気のほうで鑑賞すればいいです。
もちろん、両方を楽しむのもありです。

下の動画は、左側の大きいスペースの様子です。


From Monet to Kandinsky 展(ゴッホ)


From Monet to Kandinsky 展(モネ)

 

 

チケット購入

チケットは、当日2階の展示会場前のギャラリーショップでも購入可能ですが、事前にネット予約もできます。

f:id:manao-life:20190521235534j:image

インターネット予約はこちらのサイトから

www.zipeventapp.com

当日、メールに送られてきたチケットのQRコードを会場入口で提示すれば入場できます。

※インターネット予約する場合、決済時に手数料が別途数バーツかかります。

AIS顧客割引

なお、大手通信会社AISの顧客は、割引価格で購入可能です。
以下の番号にスマホや携帯から発信して、プロモーションコードを入手してください。(1ヶ月2回まで利用可能)

  • AIS一般顧客・・・『*545*664*1#』(10%割引)
  • AISのSerenade会員・・・『*545*664*2#』(20%割引)


入手したプロモーションコード(SMSで送られてくるメッセージの番号部分)を、予約画面の『PROMO CODE』欄に入力して『APPLY』すれば割引価格となります。

また、エスカレーター横にはAIS顧客用の小さなブースもあったので、ネット予約に不慣れな方は、当日そこでスタッフに手伝ってもらいながら割引価格購入も可能だと思います。
(AIS用のブースが常にその場所にあるかどうかは未確認です)

f:id:manao-life:20190521235345j:image

エキシビション情報

■モネからカンディンスキーまで展
FROM MONET TO KANDINSKY
VISIONS ALIVE 2019■

開催場所:River City Bangkok 2F RCB Galleria
開催期間:2019年4月26日~7月31日
開催時間:10:00~22:00
チケット:大人350B 子供250B

f:id:manao-life:20190522000433j:image


主催:リバーシティ・バンコク
電話:02-237-0077(内線 709)
メール:marketing@rivercity.co.th
Website:http://www.rivercitybangkok.com
Facebook:https://www.facebook.com/RiverCityBangkok/

 

アクセス

エキシビション会場となるリバーシティ・バンコクの最寄り駅は、スカイトレインBTSの「サパンタクシン駅」、または地下鉄MRTの「ホアランポーン駅」となります。
いずれの駅からも1.5キロほどで、歩けなくはないのですが、15~20分程度かかります。
炎天下や雨の日なんかは、タクシー、または、サパーンタクシン駅前の「サトーン船着き場(Sathoron Pier / ท่าเรือ สาทร)」からチャオプラヤーエクスプレスで「シープラヤー船着き場(Si Phraya Pier / ท่าเรือ สี่พระยา)」まで船で行ったほうがいいでしょう。

f:id:manao-life:20190522000329j:image

ちなみに、サトーンの船着き場から、アイコンサイアムまで無料のシャトルボートで行って、アイコンサイアムからまた別の無料シャトルボートに乗り換えてシープラヤー船着き場まで行くことも可能です。
わざわざ時間をかけて無料ボートにこだわる方も少ないかと思いますが、アイコンサイアムで買い物や用事がある場合には、有効な交通手段だと思います。

f:id:manao-life:20190522001313j:image

リバーシティ・バンコクの駐車場

自分で運転して向かわれる方は、リバーシティの駐車場を利用することができます。
駐車場入口で渡される駐車券に、2階の会場前ギャラリーショップでスタンプを押してもらえば、3時間無料となります。
3時間を超えた場合は、1時間当たり40バーツ出口で支払うことになります。

※リバーシティ駐車場の無料スタンプは、開催イベントや利用テナントによって無料時間が違います
ちなみに、以前リバークルーズで利用した際に押してもらえたスタンプは2時間無料のスタンプでした。

www.manao.life



 

注意点

タイのあるあるですが、会場内はエアコンが効いて寒いです。
一通り鑑賞するのに1時間以上かかるので、薄着では辛くなります。
長袖や羽織るものをお持ちになることを、お勧めします。 

 

おまけ

パリの美術館では何も買ってこなかったくせに、なぜかバンコクのこのエキジビション会場のギャラリーショップでは展覧会図録とアルミバッジを買ってしまいました。
自分でも謎です。(笑)
でも気に入ってます。

f:id:manao-life:20190521235008j:image

 

ではまた。