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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

香辛料たっぷりのガイヤーン・バーンターン【タイ国鉄職員食堂】

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こんにちは。まなおです。
今日は、私が好きなタイの国鉄とスパイス系のガイヤーン(タイ風焼き鳥)の話です。


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新しい「バーンスー駅」の開業も近づき、バンコクの中央ステーションとしての機能が移転した後は廃止となることが決定した「クルンテープ駅」こと、通称「フアランポーン駅」。

このフアランポーン駅から北へ1キロほど運河沿いに歩いていくと、タイ国有鉄道本部事務所があり、その一角に「レイルウェイ・クラブ」(สโมสรรถไฟ หัวลําโพง)と呼ばれる、タイ国鉄職員向けの食堂があります。

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タイ国鉄職員向けのレイルウェイクラブなんて、ちょっと華やかなイメージかも知れませんが、実際は、昔ながらのお店が集合したフードコートのような食堂で、一般の人も利用することが可能です。

私は以前この辺りに勤めていたこともあり、何度か利用したことがあるんです。

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出店しているのは一般的なタイ料理のお店ばかりで、特筆することはありませんが、値段は安く、たまに誘われて昼ご飯を食べに行っていました。


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先日、久しぶりに立ち寄ってみたら、やはり移転と駅の廃止が決定したからなのか、半分くらいのお店がすでに閉店していました。

私が好きだったご飯屋さんも閉まっており、いつもニコニコしてご飯とおかずを盛り付けてくれていたおばちゃんの姿もなくて、少し寂しい気持ちになりました。


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そんな中、私の大好きなガイヤーンのお店がやってきていたので、思わず持ち帰りすることに。
この「パー・エート・ガイヤーン・バーンターン」(ป้าแอ๊ด ไก่ย่างบางตาล)は、常設の店舗ではなく、毎週金曜日だけ食堂の入口で販売するのです。

いつも人だかりになるくらい大人気のお店です。

午後遅い時間には、売り切れていることもあります。
(写真は、混雑が去った後の一コマです)


ガイヤーン・バーンターンというのは、ラーチャブリー県バーンターン村発祥のガイヤーンで、もともと国鉄のクローン・バーンターン駅で乗客相手に車内販売していたらしいです。

ナンプラーや胡椒、ニンニクなどの特製のタレに漬けた後、竹串に刺して炭火で香ばしく焼いてあるんですが、このお店のはスパイスがよく効いており、ジューシーで柔らかくて、とても美味しいんです。

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この日は、手羽ともも肉を買いました。


家に持ち帰って、エアフライヤー(ノンフライヤー)で温めたら、焼きたてみたいになって最高でした。
もちろん、電子レンジで温めても美味しいんですが、エアフライヤーを持っている方は、身はジューシーで皮が若干カリっとなってさらに美味しいので、ぜひお試しください。


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<店舗情報>
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パー・エート・ガイヤーン・バーンターン
ป้าแอ๊ด ไก่ย่างบางตาล

所在地:พระราม 1 การรถไฟแห่งประเทศไทย กรุงเทพมหานคร (สโมสรรถไฟ การรถไฟแห่งประเทศไทย)
    (タイ国鉄レイルウェイクラブ食堂前)
TEL:081-944-9226
営業日:毎週金曜日の昼前後(売り切れ次第閉店)
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ではまた。