最近、新型コロナウイルスの話ばかりですが、実はしれっとバンコクのPM2.5汚染も悪化しているおかげで、咳き込むにも非常に気をつかうアレルギー持ちのまなおです。
イタリアの高速鉄道「イタロ(Italo)」から運行キャンセルメールが来たので、払い戻し手続きを行いました。
もう120%運行不可だとわかっていたし、心の準備もすっかりできていたのですが、一応、先方からのキャンセルメールを待っていたのでした。
(『ゴールデンウィークまでには収束の可能性もゼロではないしな』などと、まだ淡い期待を持っていた3月初旬頃の私が、ずいぶん遠い昔のことのようです)
イタロからのメールに従って、さっそく払い戻し手続きを行いましたが、
クレジットカードなどへの返金ではなく、発行から1年間有効のバウチャー(クーポン)での払い戻しのみです。
現金払い戻しでないのは残念ですが、ある程度覚悟してました。まあ、仕方ないですね。
この先1年でイタリアへ行けるかどうかなんて全くわからないながらも、希望も込めてバウチャー払い戻し手続きをしておくことに。
払い戻しページへ
メールに記載されていたページに行ってさっそく払い戻し手続き開始です。
(メールの『VAIA ITALO IN VIAGGIO』ボタンをクリックで下記のページに飛びます)
https://italoinviaggio.italotreno.it/?sc_lang=en
- Lombardy、Veneto、Emilia Romagna地域へ(から)の列車は、2020年3月2日以前に購入したチケットが、
その他の地域へ(から)の列車は、2020年3月9日以前に購入したチケットが、払い戻し可能。 - チケットの価格分を、発行から1年間有効のバウチャーとして全額払い戻しされます。
- また、同一のチケットコードで往復や複数区間の予約をしている場合は、それぞれの列車番号(Train number)毎に申請が必要。
申請フォーム記入
上記ページに記載されたURLから申請フォーム(Claim form)のページに飛びます。
https://www.italotreno.it/en/refund
- まず、カテゴリー(Category)を選びます。
新型コロナウイルスでのキャンセルの場合は、
必ず「Refund for health emergency 2020」を選びます。 - サブカテゴリー(Subcategory)の選択肢は「health emergency」しかないので、これを選択。
- 払い戻しタイプ(Refund Type)も選択肢は「Refund with voucher」のみ。
- 旅行日(Travel date)を入力。
- チケットコード(Ticket code)を入力。6桁の英数字です。
- 列車番号(Train number)を選択。
※同一のチケットコードで往復や複数区間の予約をしている場合は、このチケットコードごと(区間ごと)にそれぞれ申請をする必要があります。
以上を記入したうえで、「CONTINUE」をクリック。
次のページで、個人情報を入力していきます。
- カスタマーコード(Customer Code)は、イタロの会員番号を入力。(非会員の場合は不要)
- 名前(Name)、姓(Surname)を入力。
- Emailを入力。(確認用にもう一ヶ所)
- 携帯番号(Mobile phone)を入力。
(私は、タイの国番号66から入力しました) - 電話番号(Phone)は、必須ではありません。
記入が済んだら、「CONTINUE」をクリック。
確認画面となります。
確認画面で間違いがなければ、「CONTINUE」をクリック。
申請受付済のページ。
これで払い戻し申請は完了です。
すぐに自動配信メールが届いていました。
30日以内に処理されるとのことです。
あとは、連絡を待つのみです。
以上、イタリアの高速鉄道「イタロ」のバウチャー払い戻し手続きをした話でした。
ではまた。
■2020年5月26日追記
無事にバウチャーがメールで届きました!