ここのところ、日本人に対する入国の自動化ゲート利用のニュースがちらほらあがっていますね。
今日は、シンガポール入国時に、条件を満たす日本人旅行者の自動化ゲート利用が可能になったとのニュースを目にしました(出国時は既に自動化ゲート適用済)。
そして、数日前には、タイでも日本人の自動化ゲート利用を可能とする方向での検討が行われているという記事を見かけました。
タイの出入国で自動化ゲート利用が可能になれば、本当に煩わしいあの審査待ちがなくなるのですごく嬉しいのですが、そもそも、これはビザなし短期旅行者だけの話なんでしょうかね。
よく考えたら、さすがに今のスタンプと手書きビザで自動化対応ができるとは考えにくいですし、最近話題のTM30(居住報告)との兼ね合いとかを考えたら、ちょっと現実的ではないから、やっぱり私のようなタイ在住者には関係ないのかも知れません。
それでも、実現すれば日本人旅行者の方々にとってはありがたいことですね。
さて。
今日は、最近の私のマイブームについて書きたいと思います。
それは、ずばり「かいわれ栽培」なんです。
何種類かの種を買ってきたので、正確にはスプラウト栽培ですかね。
というか、他人のマイブームなんて、興味あったりしますか?
・・・
なので、この先を読むかどうかは、お任せします。
いつものことながら、特にオチとかないですから。笑
なんでもかんでもカイワレだと思っていたけれど・・・
食べるために、穀物や野菜、豆類の種を発芽させた新芽のことをスプラウト(発芽野菜)と呼ぶんですね。
いわゆる双葉の状態で収穫というか食用するものの総称ってことですね。
見た目は、みんなかいわれみたいに見えるんですが、本来はそのまま成長すれば、それぞれ大根になったり、ブロッコリーになったり、ルッコラになったりするわけです。(スプラウト用の種は、大きく育ててもあまり満足のいく結果は望めないそうです)
タイでさっそく水栽培
かいわれ栽培に興味を持ったのは、土とか肥料とか不要で、プラスチックの容器とスポンジと水さえあれば簡単に栽培できるという手軽さでした。
しかも、1週間で収穫できるんだそうです。
朝食のパンにはさんだり、冷奴にちょっと乗せたり、彩りにも栄養にもいいかなと思ったんです。
で、さっそく種をまいてみました。
1日目夜
タッパー容器に、梱包用にとってあったスポンジを適当に切って敷き、水をひたひたになるくらいまで入れて、その上にかいわれの種をまきます。
種が重ならないようにしながら、けっこう密度濃いめにまきました。
発芽してしばらくするまでは、光に当てないよう、暗い場所に置きます。
2日目夜
外から帰ってきて様子を見ると、すでに発芽し始めていました。
これだけのことで、ちょっと感動です。
小学生の頃、まいた朝顔の種が発芽した時のような懐かしい気持ちが・・・。
そのまま暗くして「おやすみ」って声掛けました。(こわ)
3日目朝
もう、かなりもこもこ発芽しだしてます。
この時点でも、撮影のためにちょっと電気つけてますが、実際にはできるだけ暗い場所に置いています。
はじめから明るいところに置くと、伸びが止まるそうです。
4日目朝
え、急に伸びてないかい?
成長たくましいです。
こういうのを見ながら、癒されている自分に気づきます。
あ、水は毎日取り換えます。
4日目夜
さらにグンと伸びている気が。
新芽の長さが10センチ程度になったので、この後は、緑化させるために、日当たりのいい窓際に置くことにします。
5日目朝
数時間朝の光に当たっただけなのに、少し緑色になってきています。
ああ、なんて素直な子たちなんでしょう。
6日目夜
カーブは光を求めて伸びた証ですね。
ああ、なんて健気な。
でも、もうそろそろ食べ頃なんです。
7日目朝
昨夜、容器を180度回転させておいたので、ほぼ真っすぐに伸びました。
そして、緑もいい具合に濃くなったので、ありがたくいただくことにしました。
ちょうど1週間にして収穫。
といっても、一気に食べるわけではなく、その後、5日間くらいにわけて美味しくいただきました。
食パンに乗せてハムと一緒に食べたり、サラダやあえ物にしたり、いろいろ活躍してくれました。
栄養もありますしね。
おわりに
なんとなく思いつきで買ってきたスプラウトの種(かいわれ他)ですが、思いがけず楽しくてマイブームとなりました。
そんなのスーパーで買ってきた方が楽じゃない?
って思われるかもしれませんが、
このかいわれ栽培のいいところは、容器とスポンジと水さえあれば手軽にできることと、成長が早くて毎日観察するのが楽しいことなんです。
自分で栽培しているから安全・安心っていうのもありますしね。
なにより、健気な姿に癒されるんですよね。
食べちゃうんですけど。
緑のある生活っていいもんですね。(あってる?)
ではまた。