年末年始サボり気味だったブログを平常運転に戻していきますと前回の記事で書いたばかりですが、早々にして記事更新の日にちがあいてしまいまいました。
まあ、これが私の平常運転と言えば平常運転なので、マイペンライです。（汗）
というわけで、名古屋観光の続きです。
今回は、名古屋屈指の繁華街、栄エリアにあるホステルと焼き鳥居酒屋さんの話を少し。
名古屋でホステルに泊まってみることに
基本、友人との年末恒例おつかれさま旅行は一泊なのですが、今回、私がほぼ初名古屋ということもあって、私だけ前日の夕方から名古屋入りしてみることにしたんです。
（ちなみに、今回の旅行のメインは南知多）
1人だけなら安いホテルでいいなと宿を探していたんですが、さすがに日本、安い部屋でもホテルだとそこそこするんですね。
年末だから仕方ないなと思っていたタイミングで、友人から「やっぱり自分も仕事終わってから前ノリしようかな」との連絡。
名古屋到着は21時過ぎるけど、それから軽く飲みに行こうと。
もちろん私に異論はありません。
ならば、部屋はほぼ寝るだけだし、時間節約のためにも繁華街に近い安宿でもいいんじゃないかということで、友人が提案してきた宿がなかなか面白そうでした。
そこは、ホテルではなく、いわゆるホステルというものでした。
その名も、「名古屋トラベラーズホステル」
地下鉄の駅からも徒歩圏内
ホステル公式サイト：Nagoya Travellers Hostel 名古屋トラベラーズホステル
ホステルというのは、私が説明するまでもないと思いますが、イメージとしてはバックパッカーや長期滞在者が利用するリーズナブルな宿泊施設で、相部屋（ドミトリー）とか個室の選択肢はあるものの、シャワーやトイレは共同というような施設のことですね。
昔は、ホステル（ユースホステル）と言えば、それこそ必要最低限のものしかない殺風景で古臭い感じのイメージがありましたが、最近のホステルはけっこうおしゃれだったり快適な空間を提供しているところが増えているようです。
ちなみに、ここ最近は、タイのバンコクでもそういった今どきのおしゃれなホステルがたくさん登場しています。
で、友人から提案された部屋がツインの個室。
ツインと言えば、だいたい隣あってシングルベッドが置いてあるイメージですが、ここのツインは上下にベッドが配置してありました。
さすがにドミトリーは抵抗あったので、個室なのはいいんですが、いい年した中年2人が二段ベッドって、なんだかシュール・・・。
でも、友人曰く、「ネタとして泊ってみるのもよくない？」と。
はい、お言葉に甘えて、ここでネタにさせていただきます。
まあ、結果的にはよかったですよ。
ほんと寝るだけなら、まったく問題なかったです。
自分たちで簡単なベッドメイクをする必要とかありましたが、部屋もシーツも清潔だったし、無料のWifiは使えるし、ベッドの枕元には電源コンセントとLEDのライト、スマホや小物を入れておけるボックスなどもあり、さすが現代の若い旅行者が必要としているものはおさえているなという気がしました。
共同のシャワーやトイレも清潔に保たれていたし、一階のキッチンではトーストやドリンクの無料朝食もいただけました。（近くのコメダ珈琲店でモーニングを食べた後、しっかり宿の小倉トーストも食べたことは内緒です。笑）
あと、部屋のドアの施錠はもちろん、ホステル自体の入り口も夜間（22時から8時）は暗証番号による施錠がかかるのでセキュリティー的にも問題なかったです。
これで、1人2千円台で泊れるなら満足です。
ただ、このあたりは繁華街で夜のお店がたくさんあったり、呼び込みや何をしているのかわからない外国人が道端にたくさんいる場所なので、あまり家族連れには向かないかも知れません。
居酒屋「炭焼き鳥 ぼう家」
その夜、友人が到着したのは結局22時すぎだったので、部屋に荷物を置いたら早速外に飲みに出かけました。
特に決めていた店もなかったので、栄の繁華街をぐるっと一周してみましたが、あまりあれこれ考えるのも時間がもったいないので、結局、宿の近くにあった焼き鳥屋さんに入ってみました。
炭焼き鳥 ぼう家
店内はほぼ満席でしたが、ちょうどカウンター席が2席だけ空いていたのでラッキーでした。
生ビールで乾杯し、適当にお酒のあてを注文しました。
だし巻きは少し甘めだったけれど、焼き鳥もつくねもみんな美味しくてお酒が進みました。
あ、名古屋コーチンも食べましたよ。
年末とあって、店内には活気がありました。
後ろのテーブル席にかなりできあがっている男女4人組のお客さんがいて、たぶん本人たちは気づいてないと思いますが、かなりのボリュームで会話をしていたんです。
居酒屋だから、にぎやかなのは仕方ないんですけどね。
その会話の内容とか話の振り方なんかがわりと耳障りだったりしたので、内心「ここはキャバクラじゃないんだから・・・」と思いながら、できるだけ気にしないようにしていました。
1時間ほどしてそのグループが会計をしだしたのでホッとしていると、最後にこんな会話が耳に飛び込んできました。
「あー、お店以外で男の人とこうやってお酒飲むの、1か月半ぶりくらいだから、ほんとーに楽しかった！！」
どうやら本職の方のようでした。( ﾟдﾟ)
それからしばらく、ぽつぽつ料理を追加しながら日本酒などをしっぽり飲んでいたのですが、終電近くになったのか、気づいたら店には私たちともう一組だけになっていました。
なので、そろそろ私たちもお開きにと、お茶漬けを頼んで〆ました。
夕方、味噌カツをガッツリ食べた後でのこの飲み会、この日の摂取カロリー数は…考えたくもありません。
いい感じに酔っぱらってすぐのところに宿があるのっていいもんですね。
そんな名古屋の年末の夜でした。
ではまた。
