ナコンパノム2日目。ワット・プラタート・パノム寺院の参拝の後に向かったのは、ピンクの仏塔で有名なワット・プラタート・レーヌー寺院、そして、この木なんの木気になる木が生い茂る田舎のお寺ワット・チョームシーでした。
ワット・プラタート・レーヌー
作り立ての生ガラメーの美味しさに感激してお土産に2袋分も買った後(結局、旅行中に全部食べてしまったんですが)、私たちはレーヌー・ナコン郡へと向かいました。
ワット・プラタート・パノム寺院からワット・プラタート・レーヌー寺院までは、約15キロほどの距離です。
このプラタート・レーヌー寺院(プラタート・レヌーとう表記もあり)は、ピンク色の仏塔がある寺院として有名です。
15分ほどで到着。
駐車場から本堂の前を通って仏塔の方へと歩いていきます。
ああ、なるほど。
確かにピンクっぽい仏塔がそびえ立っています。
青空に映えてなかなか可愛らしかったんですが、なんとなく想像していたほどのピンク感がないなと思っていたら…
実はどうやら最近お色直しがあったようで、昔はもっとピンクの面積が多かったようです。
(というより、金色の面積が増えたのかな…?)
この下の写真が以前の色合いです。
(画像:www.paiduaykan.comより)
でも、今のも、これはこれでありな色合いだと思います。(どこから目線!?)
ちなみに、こちらのプラタート・レーヌーは、月曜日生まれの守護仏塔だそうです。
<寺院情報>
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ワット・プラタート・レーヌー
วัดพระธาตุเรณู
Wat Phra That Renu
所在地:หมู่ที่ 1 85 ตำบล เรณู อำเภอ เรณูนคร นครพนม 48170
Moo 1, 85 Renu, Renu Nakhon District, Nakhon Phanom 48170
TEL:042-251-416
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この木なんの木のワット・チョームシー
ワット・プラタート・レーヌー寺院からさらに25キロほど北上した小さな集落に、ワット・チョームシー(วัดจอมศรี)というお寺があります。
ここは本当にどこにでもあるような田舎の小さなお寺なんですが、境内に立派なモンキーポッドの大木があるんです。
モンキーポッドと言えば、日立のコマーシャルで有名な「この木なんの木気になる木」です。
タイにはこのモンキーポッド(別名レインツリー『Rain Tree』)の大木がわりとたくさん各地にあります。
以前書いたカンチャナブリー県のモンキーポッドの巨木(合歓の木)の記事はこちらです。
モンキーポッドの木は、タイ語では「トン・チャームチュリー(ต้นจามจุรี)」とか「トン・カームプー(ต้นก้ามปู)」などと呼ばれます。
田んぼの中の田舎道を進むと、こんもりとした木が正面に見えてきました。
お寺の門の先には巨大な木の枝が。
このモンキーポッドの木って、本当に独特の枝の張り方をしますね。
ところどころ、枝が折れてしまわないように支えが施されています。
枝の先がお堂の壁を貫いて、部屋の中まで伸びています。
(枝を邪魔しないように後からお堂の外壁を造ったようです)
なかなか迫力のある、気になる木でした。
周りには特に何もありませんが、時間に余裕があれば寄り道するといいスポットだと思います。
<寺院情報>
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ワット・チョームシー・ムー2
วัดจอมศรีหมู่ 2
Wat Chom Sri Moo 2
所在地:ตำบล นามะเขือ อำเภอ ปลาปาก นครพนม 48160
Na Makhuea, Pla Pak District, Nakhon Phanom 48160
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ではまた。