siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

用意周到・準備万端なはずだったのに…のコラート・ピマーイひとり旅。

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こんにちは。まなおです。
ピマーイ・フェスティバルのメインイベントである、遺跡前の「光と音のショー」を鑑賞できたことで、今回のコラート・ピマーイひとり旅の目的はほぼ達成したのですが、最後に私のマヌケなエピソードをお伝えしますので、あともう少しお付き合いください。

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ピマーイのB級グルメ「パット・ミー・ピマーイ」!?

ピマーイ遺跡でショーを見終わったのが夜の10時。
お腹がすきました。
よく考えたら、この日の朝にぶっかけごはんを食べて以来、まともな食事をしていませんでした。
夕方、屋台のゲソ焼きをひと串食べたぐらい。

旅行に行ったら、その土地の名物とか食べたいですよね。
ググってみたら、「パットミー・ピマーイ(ผัดหมี่พิมาย)」というのが、わりとヒットします。
名前からして、タイ風焼きそばのようなもの、パッタイの麺が細めのものなんだろうなという予想はつきます。

そのパット・ミー・ピマーイの有名屋台が遺跡公園のすぐ前にあるじゃないですか。
ダイエット中の身としては、この時間に焼きそば的なものというのに、若干の罪悪感は抱きつつも、
今日は一日歩きまくったから、これくらい食べても罰は当たるまい
ということで、屋台のテーブル席につきました。

店のお兄さんに「パッタイか?パットミーか?」と聞かれたので、
そりゃあ、この店の名前にもなってるパットミーでしょ!
ということで、パットミーを注文。

おかあさんが大鍋で数人分のパットミーを豪快に作っているのが見えます。

しばらくして、やってきました。
パット・ミー・ピマーイ ♪ わーい \( 'ω')/

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早速いただきまーす!
って、一口食べたところで、

ん?

これって、本当にパット・ミーなの?

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私のイメージでは、ミーという麺(セン・ミー)はもっと細いものなんですよね。
これ、ほぼ、パッタイで使われているセン・レックという麺みたいじゃない?
というか、これ、もしかして普通にパッタイ?

いやいや、注文聞いてくれたお兄さんも「パット・ミー な!」と復唱してくれたし、
その後、皿を準備するおばちゃんにも、「(私を含めた)3人分はパット・ミー」だと告げてたし、
おばちゃんも了解していたし・・・。

だから、このお店の「ミー」は、この太めの麺のことなのかな?
まあ、よくわからないけど、美味しいからいいや
ということにしておきました。(笑)

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後からグーグルで「ผัดหมี่พิมาย(パットミー・ピマーイ)」の画像検索してみたら、私が食べた麺と同じような麺の画像が多かったので、やっぱり間違ってはいなかったのかも。
だとすると、この店のパッタイはどんなものなんでしょうか?
まあいいっか。


パット・ミー・ピマーイ(たぶん)を食べ終わって、30バーツ払って(安っ)、ナイトマーケットを歩きまわって、コンビニで飲み物を買って、宿の部屋に帰って、シャワーを浴びて、ベッドに寝転がって、スマホを手にしたところで、寝落ち。
そのまま朝まで泥のように眠りました。


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朝起きてゆっくり帰り支度

朝、5時半
近所のお寺のスピーカーから流れてくる音で目を覚ましました
寝ぼけながら聞いていると、翌日11日のローイクラトン(灯篭流し)についての案内やスケジュールなどを放送しています。

それ、こんな朝から必要?(笑)

まあ、私は昨夜ぐっすり眠ったからいいんですが、夜更かししていた宿泊客は辛かったんじゃないかと・・・

日曜日の予定は、特に決めていませんでした。

13時30分発バンコク行きのバスに間に合うように、コラート(ナコーンラーチャシーマー)のバスターミナルに着きさえすればいいのです
それまではゆっくり適当に時間をつぶします。

わりと用意周到な私は帰りのバスは真っ先に予約してありました
先の記事でも書いたんですが、今は、かつてのように気ままな長期旅行をしていた時とは違うので、日曜日のバンコク戻りのバスだけは、なんとしても確実に無理のない時間帯のものを確保しておきたかったんです。
13時30分発のバスに乗れば、多少渋滞にあったとしても、19時くらいまでにはバンコクに着くことができるし、それなら翌日に疲れを残すこともまずないだろうと。

 

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12GO Asiaというサイトで予約したのは、ナコンチャイ21という会社のVIPバス。
(VIPという名前は各会社によって基準がまちまちなので、実際には一等車と変わらない仕様のバスもあります)

本来、バスの出発時間の1時間前までにバスターミナルのバス会社窓口でチケットを引き換えなければなりませんが、私は前日のバンコク出発時に、モーチットバスターミナルのナコンチャイ21の窓口で、既にチケットを発券してもらっていたので、コラートのバスターミナルには1時間も前に到着している必要がなかったのです。

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せいぜい30分前の13時に着いていれば余裕です
我ながら用意周到で順調な運びだなと思っていたのですが、実はこれが仇となります

 

 

ピマーイからコラートへローカルバス移動でOMG!!

ピマーイからコラート(ナコーンラーチャシーマー)中心部までの所要時間は、1時間から1時間半程度。
よって、13時にコラートへ着くためには、11時半にピマーイを出発すれば大丈夫だと考え、念のため、11時過ぎにはバス停兼ロットゥー(バン)の発着場所に行っておくことにしました

ホテルをチェックアウトして、近くのお寺(ワット・ドゥーム)や、町の守護神を祀る柱(ラック・ムアン)を参拝しながら散策しました。

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それでもまだ少し時間があったので、最終日のロングボートレースの様子もちらっと見に行ったりして時間を潰しつつ、11時過ぎにバス&ロットゥー(バン)乗り場に到着しました。
昨日の朝、コラートからのバスが到着した場所です。

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コラートへの戻りは、バスより少し早いロットゥーに乗って帰るつもりだったのですが、窓口で時間を聞くと、ロットゥーは既に待っている人がいっぱいで、13時台までないとのこと。

仕方なく、11時40分のバスで向かうことにしました。

ロットゥーが満席なのはちょっと計算外で焦りましたが、11時40分発のバスに乗れたので、コラート13時30分発のバスには、まず間に合うだろうと安心してました。


ピマーイの町を離れてしばらく走った頃、一人の女性がちょっと慌てて車掌さんと運転手さんに何か相談しています。
どうやら、自分が降りたい場所で降り損ねたようです。

以前の記事でも書きましたが、タイの長距離バスやローカルバスは、客が申告すれば、たいてい降りたい場所で停まってくれます。
それが遅延の一因ともなるのですが、今回がまさにそれでした。
結局、引き返すことはしないが、少し道を変更(迂回)して、その女性が行きたい場所へのアクセスが良いところで降ろしてあげるということになったようです。

まあ、その女性にとってはありがたいことだったのでしょうが、『それをしてあげる必要ある?』という、私の中でちょと意地悪な気持ちと、嫌な予感が芽生えました。


それから少しうとうとして目が覚めたら、12時50分頃でした。
もうすぐ到着かなと思ったんですが、Googleマップで確認すると、コラート市内はまだだいぶ先。

嫌な予感がまた少し膨れ上がります。
でもまさかね。
まだ、あと40分あるし。
最悪、13時20分に着いてもトイレ行くくらいの時間あるだろうし。
と思ってました。

なのに。
やっとコラート市内に入ったと思ったら、軽い渋滞と、色んなところで停車して人が降りていくのとで、どんどん13時半が近づいてきます。
もうかなりドキドキが止まりませんでした。

で、結果。


2分の差で、予約してあったVIPバスに乗り遅れました!!(涙)

私の乗ってるローカルバスがバスターミナルに入ったときに、反対側から無情にも背を向けて走り去っていった「ナコンチャイ21」のロゴ。

ローカルバスを降りるなり、ナコンチャイ21の窓口に猛ダッシュで行って、ダメ元で聞いてみましたが、やはりさっき出て行ったのが私の予約したバスでした。
そして、次のバスは15時台だというので、ナコンチャイ21のVIPバスとは縁がなかったと思うことに。

もし行きのバンコクで予約チケットの発券をしてなかったら、今朝、もっと早めにピマーイを出てコラートまで来ていただろうから、そうしたらきっと乗り遅れることはなかったんだろうな・・・なんて、もう考えない、考えない・・・。

教訓

旅行はいくら用意周到にことを進めているつもりでいても、思うようにはいかないものである
アクシデントは起こるものだと想定し、準備万端であることを過信せず、余裕を持った行動を心がけること

コラート=ピマーイ間のローカルバスは、1時間は無理だと考えたほうがよい
むしろ、1時間半から2時間という頭でいたほうがいい

ちなみに、ナコンチャイ21のVIPバスを逃した私は、結局、行きと同じエアーコラート・パッタナー社のバスのチケットを買い直して帰ることになりました
たまたま、13時50分発のバスに空席があったので助かりました

ということで、
捨てる神あれば拾う神あり。

 

というか、結局、行きも帰りも事前に予約しておく必要なかったんじゃね?
ということは、思っても言っちゃダメですよ。(;´∀`)

 

ではまた。