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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

ピーチで週末沖縄旅行(2)アメリカンビレッジから残波岬、おばぁの家まで

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今朝のバンコクは青空が広がってさわやかです。まなおです。

バンコクから沖縄への週末弾丸旅行1日目の続きです。
美浜アメリカンビレッジなるところから沖縄本島最西端の残波岬へ向かい、その後、名護市にある幸喜ビーチでのサンセットとおばあの家で焼肉ディナーを楽しんできました。

 

 

美浜アメリカンビレッジ

タイ友からのリクエストで、那覇から16~17キロほど北にある、美浜のアメリカンビレッジという大型の野外モール(複合商業施設)へ行ってきました。

那覇方面からこのあたりに向かって国道58号線を走っていると、しだいに沿道にはアメリカ風の飲み屋やレストラン、ショップ、そして歩道を歩くファランが増えだし・・・って、『ファラン』という言葉、本当に便利な言葉ですよね。これ、タイ人が欧米人のこと(主に白人)を総称して呼ぶ言葉なんですけどね。というか、ファランと言っても、このあたりの人はほぼアメリカ人だとは思うんですけど、とりあえずまるっと表現するには便利な言葉です。

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あ、脱線しました。
とにかく、徐々に異国風情が濃厚になってくるわけです。
トゥクトゥクだってありました。(笑)

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駐車場に車を停めて外に出ると、アメリカをイメージしたレストランやショップが立ち並び、アトラクションのないテーマパークのような感じでした。
(大観覧車はあります)


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とりあえず、午後の休憩ということで、沖縄ではよく目にするアメリカ生まれ沖縄育ちのアイスクリームショップ『ブルーシール(BLUE SEAL ICE CREAM)』に入りました。


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なにげに、こういう初めてのショップに入ると、注文の仕方とかわからず(たいてい似たようなシステムなんですが)、緊張してしまうまなおです。
いろいろ選ぶのが億劫で、ちょうどポスターが貼りだしてあった「サマーサンデー(SUMMER SUNDAE)」なるものを注文することに。
これなら、コーンとかカップとか、スクープいくつとか、トッピングとか、『こんなフレーバーの組み合わせ選んだら店員に引かれるかな?』とか、余計なこと考えなくてすみますから。(笑)

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(画像はブルーシールアイスクリーム公式サイトより)



会計を済ませて、待つこと数分。
なんだか、店員さん、手間取っているようです。
途中まで作ったところで、アイスが完全に溶けてしまったようで、やり直し。

えっ?(´・ω`・)

あー、この夏の期間限定商品のサマーサンデー、よく見たら数日前に販売開始されたばかりだったみたいです。
そりゃ、まだ慣れてないわけですね。

そして、最初からやり直してやっとできあがったアイスクリームを受け取って、さっそく席に。
それでもだいぶ溶けかけてますけどね。(笑)
まあ、色的にはインスタ映えでしょってことで、写真を撮ってみます。

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すると・・・




ボトッ

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パイナップル落ちた!www


これ、もし春限定のイチゴとかだったら、私、泣いてました。
でも、このパイナップル落下事件、多少悲しい気持ちにはなりつつも、私へのダメージはそれほど大きくはありませんでした。
タイで日常的に食べているパイナップルに対する私の敬意が低くなっているためでしょうか・・・。いかん、いかん。
このあと丁重に紙ナプキンで包んで処分させていただきました。

あ、トロピカルピーチグレープ味のサマーサンデーは、爽やかで美味しかったですよ。

アイスクリーム休憩の後は、アメリカ風のショップをぐるっと散策だけして、次の目的地へ向かいました。


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紅いもタルトの御菓子御殿

紅いものお菓子を製造販売する工場に寄りました。「御菓子御殿・読谷本店」

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この紅いもタルトは沖縄では非常に有名なお土産で、空港をはじめとしてどこでも手に入るのですが、この工場に立ち寄ったのは、残波岬のすぐ近くに位置することと、工場直販なので、試食が豊富にできるという理由からでした。

正直、今までこの紅いもタルトをお土産に買ったことがなかったのですが、買うなら、やはり味見をして、本当に美味しいのか、自分の好みにあうのかを知りたかったのです。

紅いものお菓子のラインナップはたくさんあります。
定番の紅いもタルトから、紅いもガレット、紅いもみるくまん、生タルトなど、人それぞれの好きな食感や味があると思いますので、試食ができるのはありがたいです。
いくつか試してみて、私は、しっとり系のお菓子が好みだったので、紅いもみるくまん紅包(べにつつみ)という商品を買いました。

今回、私たちは車移動だったので、特に苦になりませんでしたが、既に商品の味を知っている方や、頼まれて商品指定で買う場合は、最終日に空港や空港付近で買えばいいと思います。
あと、荷物になるのが嫌な方は、通販という手も。

 


 

お菓子も免税で購入

ちなみに、このお店でも、タイ友の分と私の分をまとめて5,000円以上にして、免税価格で購入することができました。(あくまで私の購入として一括清算。免税ショッピングの件は前回の記事で書いています)

 

灯台と潮騒の残波岬(ざんぱみさき)

御菓子御殿を後にして3分ほどで残波岬公園の駐車場に到着です。
ここは沖縄本島の一番西に位置する夕陽のスポットとしても有名です。

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緑が広がる先に建つ白い灯台、その後ろの青い空と海。
いいですねえ。夏です。

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岬の断崖には波が打ち上げ、舞い上がった潮に虹がかかったりします。
潮風が心地よく、海岸線の景色も美しいので、時間を忘れてぼーっとしていられます。

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外国人観光客や学生たちが楽しそうに写真撮影をしていました。

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この日は梅雨の晴れ間で天気も良かったので(幸運にもこの週末2日だけお天気マークでした!)、このままあと1時間ちょっと待機して、この場でサンセットを見ようかとも悩んだのですが、なんとなくホテルには日が明るいうちにチェックインしたいという思いもあって、後ろ髪をひかれつつホテルへ移動することにしました。

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幸喜ビーチでサンセット

残波岬から小一時間ほど車を運転し、ひとまずホテルでチェックインを済ませ、ホテルの向かいにある幸喜ビーチへ行ってみました。
幸喜っていう地名、なんともおめでたい感じですよね。ハッピーになれそうです。



ビーチに着いたのはちょうど日没の数分前。
カップルや家族連れが砂浜の堤防に座って、夕暮れの海を眺めています。
ジョギングをしているファラン(欧米人)も。
本当に平和な時間です。

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まん丸な夕陽が水平線に近づき、空の色が刻々と変化します。
夕陽が海に消えて行くのを見届けたら、急にお腹がすきました。

 

おばぁの家で焼肉ディナー

ホテルから徒歩数分のところにある炭火焼焼肉の店、「おばぁの家」へ向かいました。

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民家を改造して(というか、ほぼそのまま)食堂にした店で、まさにおばあちゃんの家で夕ご飯を食べるような雰囲気です。

田舎のお祭りの夜に、親戚が集まって焼肉を食べながら酒盛りしている感じ。
素朴な古民家の佇まいが沖縄の夜とマッチして、子供の頃の夏休みにタイムスリップしたような懐かしい気分になります。

このお店、週末は人気なので、予約をしておくほうがいいです。
私たちは、夕陽を見た後にお店によって席の予約をし、一旦ホテルの部屋に戻ってお店からの連絡を待ちました。

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ここの店員さんたち、みんな元気で一生懸命です。
そんな彼らのお勧めメニュー説明を聞いたら、旅行の開放感も相まって、ついついたくさん注文し過ぎてしまいました。
まずはオリオンビールの生で乾杯。

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次々と運ばれてくる肉や野菜を、テーブルに置かれた炭火の七輪の網で焼いて行きます。
時々炎上させながらも、美味しくいただきました。
やっぱり焼肉はいいもんですね。


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ここのセットメニューは結構なボリュームがあるのですが、それとは別に単品でいくつか頼んだので、最後は動けないくらいに満腹になりました。
若い時は大好きだったジューシーで脂ののった肉が、だんだん辛い年になったことを実感しましたね。(;´д`)

それでも、しっかり〆のデザートは食べましたけど。


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いい具合に酔いがまわってきて満腹になりつつ、沖縄初日の夜は更けていきました。

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ではまた。