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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

ダム湖上を走る特別列車に初乗車!【ひまわり列車】

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タイ国鉄が特別観光列車として期間限定で運行・開催している日帰りツアーに参加してきました。
ロッブリー県とサラブリー県にまたがる巨大なダム湖「パーサック・チョンラシット・ダム」(Pa Sak Jolasid Dam / เขื่อนป่าสักชลสิทธิ์)の上を走る列車に初乗車です。


このツアーは、ちょうどタイでひまわりが咲く頃(11月~1月)に開催され、満開のひまわり畑にも寄ることができることから「ひまわり列車」とも呼ばれたりもします。

だらだら長い記事なってしまいましたが、一応全行程レポートしてますので、適当に興味ある部分だけでも飛ばし飛ばし読んでいただけたら幸いです。


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フアランポーン駅到着

先日タイ国鉄フアランポーン駅のさよなら記事を書きましたが、正確にはまだフアランポーン駅発着の列車は走っています。

また、一応12月22日までということになっているものの、23日以降も近距離路線の近郊列車(Commuter)は、まだフアランポーン駅を使用するようです。

というのが、(二転三転した末の)これまでの計画でしたが…

※12月21日に交通相の指示により、移転による影響調査が完了するまで、しばらくは今まで通り全線フアランポーン駅から発着することになりました。(直前にまたドンデン返し)

このひまわり観光列車も、引き続きフアランポーン駅を発着する路線のひとつです。


日曜日の朝5時半。
まだ夜が明けきっていない駅に到着です。

パーサック・チョンラシット・ダム行きの特別観光列車の運行時間は、以下の通りです。

<行き>921号 Bangkok (กรุงเทพ) 6:00 → Khok Salung (โคกสลุง) 09:50
<帰り>926号 Pa Sak Jolasid Dam (เขื่อนป่าสักชลสิทธิ์) 15:30 → Bangkok (กรุงเทพ) 18:50


バンコク(フアランポーン)を6時に出発し、アユタヤを通って10時頃ダムに到着し、現地で自由時間が5時間程度あり、帰りは15時半に出発してフアランポーン駅に19時前に到着する感じですね。

行きの目的地(コークサルン)と、帰りの出発駅(パーサック・チョンラシット・ダム)が違うのが気になりましたが、それは後でわかりました。




フアランポーン駅の駐車場

駅の廃止まであとわずかと言われているフアランポーン駅ですから、あまり意味がないかも知れませんが、一応、駐車場情報も書いておきます。

今回は早朝出発の列車ということもあり、フアランポーン駅までは車で行きました。
駐車場は、駅の西側、駅とクルンカセーム運河との間にあります。


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1時間20バーツ10時間を超える場合は1日300バーツとして計算されます。
(バイクはそれぞれ半額)

私たちが駐車したのは午前5時半頃。
パーサック・チョンラシット・ダム観光列車の1日ツアーを終えて、駐車場を出たのが19時半前なので、約14時間駐車していたことになります。
なので、1日料金の300バーツを支払いました。



特別列車に乗車

5時半過ぎのフアランポーン駅構内は、特別列車に乗り込む人たちがいっぱいで、いつもにまして賑わっていました。

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パーサック・チョンラシット・ダム行きの特別列車は、4番ホームに停車していました。

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プラットホーム入り口では、係員がワクチン接種証明(またはATK検査結果)の確認をしています。

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私がスマホアプリ(モープロム)で係員に提示すると、丸いシールを胸に貼ってくれました。


この特別観光列車、ディーゼル機関車に続いて1〜16号車、そして最後尾にVIP用でしょうか、レトロな色合いの特別車両が1両連結されていました。

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手前の、号車番号が大きい車両はエアコンなしの扇風機車両で、窓が開け放たれています。
真ん中あたりに食堂車があり、先頭側はエアコン車両が連なっています。

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私が予約したのは3号車だったので、ホームのかなり先まで歩きました。

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エアコンを完備した寝台車の車両で、新しく整備し直されたのであろう車内は清潔で座席も広かったです。

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エアコン車両の良し悪し

ただ、このエアコン車両というのが一長一短でした

というのも、最初はすこぶる快適だと喜んだのですが、タイのエアコンあるあるで、冷房が効き過ぎて寒いのなんの

ある程度は予想して長袖を羽織っていたのですが、それでも寒くて寒くて震えました。
あれは真面目に毛布が必要なレベルです。

私が寒がりなだけだと思われるかも知れませんが、冷房大好きなタイ人もみんな本気で寒い寒いと言っていました。
(多分調整できない仕組みなんでしょうね)


あとは、冷房車ということもあって、窓が開かない構造になっているため、車窓から風を感じたり顔を出して景色を眺めたりすることはできず、「ローカル列車の車窓感」が今ひとつだったりもします。

特にダム湖上のカーブでの車窓を満喫するなら、扇風機の車両の方がいいかも知れません。
この時期はそれほど暑くはないので、耐えられると思います。
(ただしシートの快適さはどうだかわかりません)


日本語があちこちに

日本からの払い下げ車両(あるいは譲渡?)を利用しているため、あちこちに日本語が見られて面白かったです。


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また、私は充電プラグを持って来てなかったのですが、窓の下にはコンセントの差込口もありました。



発車

6時10分。
定刻より10分遅れで発車しました。

この時点で、3号車は20%くらいしか乗客がいませんでした。
私たちの向かいの席にも誰もいません。

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このあと、バンコク内で何駅か停車して、次第に乗客が増えていきます。

6:25 サームセーン駅
6:35 バーンスー駅
6:43 バーンケーン駅
6:54 ラックシー駅
7:00 ドンムアン駅

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席を移動

ドンムアン駅で向かいのシートの人が乗り込んできました。
でも、おじいちゃんとおばあちゃん、そして母娘という4人家族だったんです。
お母さんが私たちに向かってこう言ってきました。

「バラバラの席での予約になったんですが、一緒に座りたいので、席を交換してもらえませんか?」

私は一瞬『え?』と思ったんですが、
同行のタイ友は笑顔で「いいですよ!」と即答するではありませんか。

移動先の席に向かうと、案の定、進行方向と逆の席。
この観光列車は非常に人気が高いので、毎年あっという間に売り切れてしまうんです。
当然、いい席はすぐに埋まってしまって、同じグループでも離れた席しか取れないことも多いのです。

ですから、私は内心「せっかく進行方向を考えて予約した席なのに…」「席がバラバラなのは予約時にわかっていたことじゃないの?」という気持ちを拭うことができず、お人好しのタイ友に少し呆れていたのです。

とは言え、すでにOKして相手も喜んでいる状況だし、今更「やっぱりダメ」とも言えません。
ため息を堪えながら、後方に流れていく景色を眺めていました。

車内販売で朝食

7:15 ランシット駅
ランシット駅を過ぎてしばらくすると、車掌さんが車内検札に回ってきました。
私はタイ国鉄サイトのD-ticketでチケットを取っていたので、あらかじめプリントアウトしておいた往復の乗車券を手渡して鋏を入れてもらいました。

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7:50 アユタヤ駅

アユタヤ駅を過ぎたあたりで、車内販売が回ってきました。
カオニャオ・ムー(もち米と豚肉)と飲み物は菊花茶を購入。

列車内で食べるご飯って、国や場所を問わず、なんだか嬉しくなります。


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そして、このカオニャオの包み紙がまたいい味を出していました。
包装だけでなくて中身も美味しかったです。


正直いうと、この頃まで、私はまだ席を替わって進行方向と逆側になってしまったことを引きずっていたのですが、そのカオニャオ・ムーを食べていたら、なんとなく「まあいっか」という気持ちになったんです。


家族4人、やっぱり一緒の席の方が楽しいに決まってるよね。
私たちもダムが近づいたら通路側の車窓から前方を眺めればいいし、ダムの上では外に出て景色を見る時間もあるんだから。


情けは人のためならず!?

カオニャオを食べて、ようやく気分の切り替えができた頃。
私たちの向かいに座っていたタイ人カップルが、誰かとの電話を終えたあと、こう言ったんです。

私たち、他の車両にいる友達と合流することになったので、ここ座っていいですよ

な・ん・と!

つまり、向かい合ったこのボックス4人席(寝台席なので普通よりも広い)を、私たち2人だけで利用できるようになったんです。

へーーー、こんなこともあるんですね


それだけじゃありませんでした。

その後、各車両内で国鉄スタッフによる抽選ゲームが行われたんですが、私たちが移動してきた席の座席番号が選ばれて、記念品がもらえたんです

もちろん、この席の元々の主はあの4人家族なんだということは伝えたんですが、家族の方がスタッフに景品は私たちにあげてくださいと言ってくださったのでした。

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こんなこともあるんですね!!



また、帰りの列車でその4人家族が先にドンムアン駅で下車される時も、改めて「ありがとう」と私たちに声をかけてくださいました。


最初ムスッとしてしまった自分の心の狭さを少し恥じるとともに、このタイ友はずっと大切にしなければと思ったのでした。

人に親切にすると自分にも返ってくるという、典型的な教えのような展開でした。

心温まる思い出をありがとう。



地図配布

ロッブリーを過ぎたあたりで、車内スタッフがダム周辺の観光地図と現地移動の案内チラシを配布して、マイクを使ってダムでの自由時間の過ごし方の説明をしてくれました。

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水上を走る列車

9:25 パーサック・チョンラシット・ダム

そうこうしているうちに、列車はダムに近づいてきました。
車窓に湖のようなダムが見えてきたと思ったら、水の上に築かれたレールの上を列車は走り出しました。

まるで水上に浮かぶ鉄道。

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9:25 ダム上で停車

「わー!」と車窓を見て感動していたら、ダムの水上で列車は停車しました。

ここで約25分間の写真撮影タイムです。
みんな列車から降りて、水上レールと列車をバックに記念撮影です。

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車両先頭側から後方を見渡すと、少し逆光気味でした。

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全部で17車両程度の長い編成なのと、狭い通路に人がたくさん降り立っていることから、後ろの方の車両から一番前まで歩いてくるのは、25分の時間の中ではちょっと厳しいかもしれません。(またその逆も然り)

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終点コークサルン駅でお買い物タイム

10:00
水上での写真撮影タイムが終わると、乗客は再び列車に乗り込んで席に着きます。

ダムへはまた後で戻ってくるのですが、一旦ダムの先のコークサルン駅まで列車は向かいます。


10:05 コークサルン駅到着

ここでは約30分停車します。
駅のホームには、食べ物や地元産の商品(OTOP商品)などが所狭しと陳列されています。
みんなここで買い物をしたり記念撮影したりして過ごします。

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駅務室を覗いていると、駅員さんが中に入るようにと促してくれました。


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レトロな装置が並んでいます。
駅員さんがひとつひとつ丁寧に説明をしてくださるのですが、鉄道に詳しくない私にはわかったようなよくわからないような。。。ごめんなさい。


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ダム湖畔でフリータイム

10:45 コークサルン駅から引き返すようにして、パーサック・チョンラシット・ダム駅(停車場)に到着。

列車は、ここで客を降ろして一旦駅を離れます。(14:30頃戻ってくる)
帰りも同じ席に着くので、貴重品以外の買い物した荷物などは席や寝台の上部座席(ベッド)部分に置いておいていいとのことでした。


帰りの出発は15:30なので、15時過ぎには列車に戻ってきてくださいとのアナウンス。
つまり、4時間半程度の自由時間があるわけです。
(今回はスケジュールが少し押し気味でしたので、スムーズに行けば5時間近くの自由時間ができることもあると思います)

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ではこの長い自由時間、何をして過ごすのでしょう?
そのあたりについて、次に話していきたいと思います。


ダム湖での過ごし方あれこれ

ダムのフリータイムの過ごし方としては、大きく3つあります。

  1. 乗合のバン(ロット・トゥー:รถตู้)に乗ってひまわり畑や農園、カフェなどを巡る
    所要約1時間半〜3時間(各所での滞在時間による)
    1人60バーツ
  2. ダムを周遊するイモ虫バス(ロット・トゥアノーン : รถตัวหนอน)に乗って観光
    所要約1時間
    大人30バーツ/子供10バーツ
  3. ダム湖畔でゆっくり過ごす(水族館、食事、サイクリング、木陰でゴロゴロなど)

このうち、私が選んだのは(結果的に)1番と3番で、ロット・トゥーに乗ってひまわり畑やカフェで食事などした後、余った時間をダム湖畔の散策と食事にあてました。

乗合バン(ロット・トゥー)

列車を降りたらすぐのところにバンが待機しています。
1人60バーツでチケットを購入してから、順次空いている車に乗り込みます。

この乗合バンは同じコースを複数(約30台)で周回しているので、各スポットで好きな時間を過ごして、また違うバンに乗って次のスポットへ移動するというシステムになっています。
ですから、サクサク見て回るなら1時間〜1時間半もあればダムまで戻れると思います。


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私たちのスケジュールは後ほど。


イモムシバス

列車から降りたら乗合バン乗り場を左手に見て、右側へ進んだところにイモ虫バス(カートが連なった観光車なんですが、ああいうの何て言うんでしたっけ?)の乗り場があります。
こちらもあらかじめチケットブースで乗車券を購入します。
(大人30バーツ、子供10バーツ)

私たちは乗らなかった(タイミングが悪くて乗れなかった)ので、内容はよくわかりませんが、ダム湖のビューポイントを巡ってくれるようです。
所要時間は約1時間



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裏技(乗合バンもイモ虫バスにも乗りたい!)

私たちは、先に乗合バンに乗って農園などを見学してからダムに戻ってきましたが、その時点で『もしかしたらイモ虫バスにも乗れるかな』と思ったんです。
出発までまだ後2時間近くあったので。

ところが、1時35分発のイモ虫バスはすでに満席で、次は2時35分出発とのこと。
そうすると、3時過ぎの列車集合に間に合わないので、諦めることにしました。

イモ虫バスは発車回数が少ない分、一度乗り過ごすと次の回までかなり時間が空くのです。
(チケットブースで聞いたところ、土日は1時間に1本程度で、正確な時刻表はなく、その日その時で調整するとのことでした)

大抵の人は、1の乗合バンか、2のイモ虫バスか、どちらかを選ぶことが多いのようですが、せっかくだからどちらも楽しみたいという方は、イモ虫バスを先に乗ることをお勧めします

列車を降りたら、ほとんどがそのまま乗合バンに乗って行くのですが、そこは素通りしてまずイモ虫バスに早めに乗れれば、約1時間でダム駅まで戻って来られるので、それから比較的時間の自由がきく乗合バンでひまわり畑などを回ることができると思います

ただし、実際に私が試したわけではないので、もし両方うまく回れなくても責任は負いかねますこと、ご了承ください。。。(時間管理は自己責任でお願いします)


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バンでひまわり畑へ

ここでは、実際に私たちが乗合バスで巡ったスケジュールをお伝えします。
あくまで一例ですが、ご参考程度に。

11:05 バンに乗り込む
11:10 バーンクルアイ&カイカフェ(บ้านกล้วย & ไข่ คาเฟ่)到着
カフェの横に農園内を回るカートがくるので、並んで乗車しました。
(国鉄のツアー客は無料)

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しばらく行くと、小さなひまわり畑や花畑などがありました。
適当に降ろしてもらって、写真撮影など。

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その場所での鑑賞や撮影が済んだら、後からやってくるカートにまた乗り込んでもいいのですが、私たちはぶらぶら歩いて回って行きました。

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ひまわりは日中うなだれていました。
無理やり下からのアングルでなんとなく華やかさを表現…(できてますか?笑)

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実際のところ、12月半ばはひまわりには若干早いようで、花の咲いていない畑もまだまだたくさんありました。

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動物の餌やりコーナーなども。
私は、豚ちゃんに惹かれました。
(タイ友は家畜の匂いが苦手とのことで近寄りません)


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カフェで簡単なランチを。
まあ、よくある大手メーカーの肉やソーセージを使ったメニューなので、可もなく不可もなくというお味でした。

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12:45 待機しているバンで移動

12:50 大シダ園(เฟิร์นยักษ์)「サッププラユーン園」到着

ここは、シダ類やポトスなんかの植物がたくさん販売されていました。
大きなシダはいいなあと思いますが、悲しいかな私の小さな部屋では当然無理なのでスルー。

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園内にはカラフルなオオムや鯉などが飼われているコーナーもありました。

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後から思えば、ここの食堂やカフェの方が、なんとなく美味しそうなものがたくさんあるような気がしました。


あと、近くの沼みたいなところに、木の橋が架けられていて撮影スポットになっていました。

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13:30 ダムに戻りました。

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先述しましたが、13:35発の連結観光車(イモ虫バス)は満席で乗れなかったので、湖畔を散策した後、食堂でソムタム、ガイヤーン、ナムトックムーを食べました。
(また食べる)


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おいしかったです。


帰路

15時前に駅(停車場)まで戻り、記念撮影などをして早めに車内に乗り込みました。

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15:30 出発

後は、列車に揺られてバンコクに戻るだけです。

寝台車の1階向かい合った4人席を2人で利用できたので、それぞれが足を伸ばして横になってスマホを見たり景色を眺めたり。

気づいたら1時間くらい寝てました。
(そしてやはり寒さで起きました。涙)

17:10 アユタヤ駅
17:47 ランシット駅
18:00 ドンムアン駅
18:15 ラックシー駅
18:24 バーンケーン駅
18:38 バーンスー駅
18:46 サームセーン駅
19:15 バンコク駅(フアランポーン駅)

サームセーン駅から先、対向車の通過待ちなどで若干時間がかかり、予定より約25分遅れでフアランポーン駅に到着しました。


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朝から約13時間の旅。
いっぱい楽しみました。

念願のひまわり列車に乗ることができてよかったです。

実は、今年1月に行く予定だったのですが、コロナ感染拡大により運行停止(&払い戻し)となったんです。
そんなわけで、ある意味リベンジ成功です。


今度また乗る機会があったら、防寒対策をしっかりして(あるいは扇風機車両を選択して)行きたいと思います。

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長々とお読みいただき、ありがとうございました。

 

ではまた。