こんにちは、まなおです。
前回のインド料理レストランに引き続き、インド繋がりの話題を。
先日、タイ・バンコクのリトルインディアと呼ばれるインド人街「パフラット」地区を久しぶりに散策してきました。
タイ友が、ある有名Youtuberさんの動画に触発されて行ってみたいというので、お付き合いです。
はじめて入るインド料理レストランや路地の屋台フードを試したり、インド菓子なんかも買ってみたりと、なかなか楽しかったです。
パフラットの場所・行き方
タイのリトルインディア「パフラット/パーフラット」(พาหุรัด)は、中華街ヤワラートから少し王宮側に行った場所にあります。
生地や手芸・縫製用品、雑貨、アクセサリーなどの卸問屋街「サンペンレーン」(ตลาดสำเพ็ง)の近くでもありますので、ついでに散策してみるのもいいと思います。
最寄り駅は、地下鉄MRTのサームヨート駅(Sam Yod / สามยอด)で、行きはサームヨート駅からパフラットへ向かい、サンペーンレーンや中華街を散策しながらワット・マンコン駅(Wat Mangkon / วัดมังกร)から帰る(またはその逆)というのもお勧めです。
私たちは車で行ったので、インディアエンポリアムの近くにある駐車場に駐めました。
ここはわりと敷地が広く、週末にもかかわらずすぐに駐車できました。
(1時間40バーツ)
車を駐めたら、さっそく散策の開始です。
パフラットへは、布や生地を探しに市場やインディアエンポリアムの中を散策したことはありますが、レストランに入ったりストリートフードを食べたことはなかったので楽しみです。
ママ・レストラン(MAMA RESTAURANT)
昼も過ぎていたので、まずはインドランチを食べに向かいます。
最初、この辺りでは有名な「ロイヤル・インディア」へ向かったんですが、例のタイ人Youtuberの影響でしょうか、店の前には行列が・・・。
別の店を探すことにします。
で、見つけたのが、ロイヤル・インディアの1つ隣の路地にあった「ママ・レストラン」(Mama Restaurant and Sweet)
正式名はよくわかりませんが、看板にはINDIAN-FOODSと大きく書いてあるので、中に入ってみることに。
店内は壁の棚に商品が並べてあったりして、レストランというよりは雑貨屋にテーブルが置かれているような感じです。
まあでも、インドのスイーツが並んだショーケースがあったりするので、食堂であることは間違いないようです。
メニューはわりと立派です。
価格は、場所や雰囲気を考慮すると、それほど安くははないですね。
最初は単品でいくつか注文しようと思っていたのですが、セットメニュー(Thali)があったので、友人と私とでそれぞれ1セットずつ注文することにしました。
私が選んだのは、
Mutton Thali(マトンセット/399THB)
ちょっと高いなと思いましたが、メニューの雰囲気につられて注文!(笑)
内容は以下の通りです。
・Dal Makhani(ダルマカニ:豆カレー)
・Mutton Masala(マトンマサラカレー)
・Bundi Raita(ブンディライタ:ヒヨコマメ粉のヨーグルト)
・Garlic Naan(ガーリックナン)
・Rice(白米)
・Salad(サラダ)
・Papad(パーパド:カリカリの薄焼きパンのようなもの)
一方、タイ友が選んだのは、
Non Veg Thali(ノンベジタリアンセット/250THB)
こちらは、上のMutton Masalaの代わりに、
・Butter Chicken(バターチキンカレー)
・Leg Piece(チキンのドラム)
となり、それ以外の副菜は全く同じです。
マトンマサラの代わりがチキン2品って、マトンがそれほど高いってことなんですかね?
いずれにしても、どんなセットが出てくるのか楽しみです。
わくわく。
ちなみに、ここの店員さんたち、1人片言のタイ語を話す方がいましたが、基本的にタイ語はあまり得意ではないようです。
その分、『本格的なインド料理なのかなあ』と想像が膨らみます。
待つこと20分程度。
やってきました、セット料理!
えーと、給食ですか?(*´ω`)
ちょっとイメージしていた雰囲気とは違いました。
味も大事だけど、盛り付けや見た目も少しは楽しみたいですよね?
って、店構えからして、そもそも期待しちゃいけないだろうって話ですかね?とほほ。
いや、なら、せめてメニューでもこの給食プレートみたいな写真載せといてよ。
メニューではそれぞれ独立した器っぽい写真だったじゃない・・・。涙
まあ、仕方ない。
いただきますか。
マトンマサラ。
柔らかくて美味しい。
これで、器がまともだったらもっとよかったのにな。(しつこい)
でも、ほかのメニューは本当に普通でした。
サラダなんて、大根と赤玉ねぎ、キュウリを適当に切って唐辛子とマナオが添えられてるだけですしね。
しかも、メニューにあったパーパドはなくて、全部ナンでしたからね。
正直、『これで399THBはないなー』という感想です。
同じお金出すなら、そこそこ有名な日本食レストランでもっと美味しいランチ食べられますしね。
ちなみに、友人のバターチキンも一口食べさせてもらいましたが、こちらも普通でした。
チキンのジューシーさとかは期待しない方がいいかも。
といことで、あくまで個人的所感ではありますが、この店のリピートはないですね。
店名がお母さんの家庭料理ということなら、偽りはないのかもしれませんが、価格と内容が不釣り合いでした。(少なくともセットメニューは)
さて、次行きいましょう♪
インド菓子の有名店(パンジャブ・スイーツ)
ランチを食べたら、デザートの店に向かいましょう。
インディア・エンポリアムの横の路地を奥に進みます。
この路地もなかなかインド的な雰囲気です。
お供え物やインド雑貨なんかを売る店の先に、ちょっとした人だかりの店が。
ショーケースには色鮮やかなお菓子が陳列されており、みんな指さしてあれこれオーダーしています。
私たちもインドスイーツに挑戦することに。
ここは、どうやら種類とか個数とかではなく、総重量による量り売りのようです。
たしか1キロ250バーツとかそんな感じ・・・。(うろ覚え)
おじさんにどれにするか聞かれるのですが、そもそも味も名前も知らず、何をどう選んだらいいのかわからないので、紙の箱に一杯になるようにお任せで選んでもらいました。
ちなみに、おじさんが詰めてくれた私たちのお菓子の金額は150バーツでした。
うちに帰ってから食べてみましたが、想像通り甘かったです。
ただ、思っていたほど嫌な甘さや味ではなかったので、ついつい、いくつもつまんでしまいました。
色も鮮やかだし、変わり種の手土産としてはいいかも知れませんね。
また、この店にはテーブル席もあるので、軽食を食べたりデザートと一緒にお茶することも可能です。
<店舗情報>
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パンジャブ・スイーツ
Punjab Sweets
所在地:ถนนจักรเพชร แขวง วังบูรพาภิรมย์ เขตพระนคร กรุงเทพมหานคร 10200
Chakkraphet Rd, Wang Burapha Phirom, Phra Nakhon, Bangkok 10200
TEL:089-178-5963
時間:08:30-18:00
Facebook:https://m.facebook.com/punjabsweetsbangkok/
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屋台のできたて熱々サモサ
インド菓子を買った後、元来た路地を引き返します。
路地の入口に揚げ物屋台がありますが、ここも人だかりが。
これ、ちょっと前まではそれほどじゃなかったんだと思いますが、人気Youtuberさんの影響ってすごいですよね!
かくいう私たちも影響されたうちのひとりなんですが。
ここでは、サモサ(Samosa)やティッキ(Tikki)、パコラ(Pakora)の揚げたてが売られています。
いろいろ試してみたい気持ちはありつつも、ランチを食べたばかりなので、とりあえずサモサを購入。
5個で65THBでした。
揚げたてホカホカはやっぱり美味しいです。
わりとピリ辛な味付けでした。
茶色い紙袋片手に食べ歩きなんていうのも、たまにはいいですね。
運河沿いに、かわいいマンホールもありましたよ。
ではまた。