意味不明なタイトルでなんですが、今日はみなさんにまなおがお勧めしないリバーサイドレストランを紹介します。
バンコクのチャオプラヤー川沿いには数々の素敵なリバーサイドレストランがありますが、ここはなかなか個性的です。
私がお勧めしない理由を挙げながら説明していきたいと思います。
- お勧めしない理由1:場所が辺鄙
- お勧めしない理由2:アクセスが不便
- お勧めしない理由3:道が暗い
- お勧めしない理由4:ラグジュアリー感なし
- お勧めしない理由5:メニューがタイ語
- お勧めしない理由6:料理の量が多い
- お勧めしない理由7:川が近い
- お勧めしない理由8:いい席が埋まりがち
- お勧めしない理由9:まなおの隠れ家でなくなる
お勧めしない理由1:場所が辺鄙
チャオプラヤー川沿いのリバーサイドレストランと言って皆さんが思い浮かべられるのって、9割以上がサパーンタクシン(タクシン橋)の川上、北側のエリアじゃないでしょうか。
ラーマ8世橋から王宮、ワットアルン、サパーンプット、リバーシティ、オリエンタルホテル、アイコンサイアム、そして、シャングリラホテル辺りくらいまで。
もちろん、タクシン橋の川下側にも、チャトリウムホテルやアジアティーク、アナンタラリバーサイドホテルなどの素敵なスポットはありますが、どうしても観光名所や公共交通機関の利便性なども相まって川上側が注目を浴びがちです。
で、今日紹介するレストランは、サパーンタクシンの川下側、しかも、チャオプラヤー川の西岸、バンコク中心部から見ると対岸にあたります。
そこそこ遠いです。
お勧めしない理由2:アクセスが不便
場所も遠いのですが、このレストランにたどり着くまでがわりと大変なんです。
店へ続く道(ソイ)は非常に細く、タクシーも自動車も入れない道幅なので、チャルンナコン通りという大通りから400メートルほど歩いていくしかありません。
お勧めしない理由3:道が暗い
上で書いた細い道ですが、とにかく薄暗いんです。
街灯も少なく、路地沿いの民家の明かりを頼りに歩く感じ。
油断してると、路地脇の水路に落ちそうになるし、ふと横を見ると庭の片隅で静かに酒盛りをしているおじさんがいてビクッとなったり。
開けっ放しの窓の中の一家団欒と目が合って気まずくなったりということも。
考えようによっては、住民の目があるのでそこまでは危なくないのかも知れませんが、暗いし女性の一人歩きとかは避けた方がいいです。
なんといっても私たち外国人ですからね。
お勧めしない理由4:ラグジュアリー感なし
ここまで読んだらだいたい想像つくかとは思いますが、このレストランに高級感は皆無です。
言ってみれば、海の家みたいな感じです。(川だけど)
なので、おしゃれでラグジュアリーな雰囲気の中で食事をしたいという方にはまったくお勧めできません。
また、私はトイレを利用したことがないのですが、たぶんそれなりのトイレであろうことは想像に難くありません。
潔癖症な方にはたぶん向かないでしょう。
お勧めしない理由5:メニューがタイ語
メニューはタイ語で、写真がありません。
タイ語が話せる人か、指さしとかサバイバルコミュニケーションが苦にならない人でないときついです。
また、周りはタイ人ばかりなので、外国人扱いしてもらえないと嫌な方、ローカルな雰囲気になじめない方はきついです。
お勧めしない理由6:料理の量が多い
料理はそれなりに美味しいです。
でも、盛り付けの美しさや気の利いた器なんかを期待してはいけません。
一品の量が多すぎるので、うっかり頼みすぎると食べきれません。
このトムヤム・タレ―なんて、屋台で出てくるようなプラスチックのどんぶりにてんこ盛り。
海鮮の具がゴロゴロ入っています。
くれぐれも、繊細で洗練された味とかは求めてはいけません。
お勧めしない理由7:川が近い
このレストラン、木で組んだテラス(屋根付き)が客席なんですが、言うなれば、ほぼ川の上に建っているのです。
なので、「床が抜けたらどうしよう」とか余計なことをついつい考えてしまう方には不向きです。
お勧めしない理由8:いい席が埋まりがち
不便な場所で隠れ家的な雰囲気なのに、出遅れると川に面した席は埋まっていることが多いです。
特に、日没前後の時間帯はタイ人カップルやグループで埋まっているので、まだ少し明るい時間から余裕を持って行く必要があります。
ただ、一番川沿いの席でなくても十分リバーサイドの景色は楽しめるし、いい席が空いた時は店主のおじさんが「移動しなよ」と声かけてくれることも多いです。
お勧めしない理由9:まなおの隠れ家でなくなる
日本人がたくさんいる場所では固まってしまいがちな私が安心して出かけるほど、まだまだ日本人には認知度の低いスポットです。
あちこちで日本語が聞こえるようになると私が緊張してしまうので、あまりお勧めしません。笑
以上の理由から、わたくし、まなおはこのレストランを積極的にはお勧めしていませんが、
これらの9項目を気にしない、むしろそういうのが好きという酔狂な方は、どうぞ足をお運びください。
<店舗情報>
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ペット・チャオプラヤー
ร้านอาหาร เพชรเจ้าพระยา
Phet Chaophraya
所在地:ซอยเจริญนคร 29/2 ถ. เจริญนคร บางลำภูล่าง คลองสาน กรุงเทพมหานคร 10600
Soi Charoen Nakhon 29/2 Charoen Nakhon Rd, Bang Lamphu Lang, Khlong San, Bangkok 10600
TEL:083-924-6569
時間:12:00-02:00
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ではまた。