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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

ピチット駅は駅舎も三輪タクシーもかわい過ぎた

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こんにちは、まなおです。
ピチット訪問の続きです。
前回は、伝説のワニ「チャーラワン」を訪ねてピチット市内を巡りました。

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今回は、ボリュームたっぷりで美味しいランチと、可愛くてクラシックなタイ国鉄ピチット駅を紹介したいと思います。



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満腹ピチットランチ「クワンカーオ・レストラン」

チャーラワン巡りをしていたら、時間がだいぶ押してしまいました。
遅いランチはピチット市内の「クワンカーオ」というレストランで食べることに。

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Googleマップで適当に選んだのですが、なかなか良いレストランでした。

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店内は明るくて清潔で、奥には半オープンエアになったテーブルや東屋風の席もありました。


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涼しい時期は緑いっぱいの奥のスペースがいいと思います。

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早朝バンコクを出発してほとんど何も食べていなかったので、非常にお腹が空きました。
お腹が空いている時というのは、知らず知らずのうちにいっぱい注文してしまうものです。

この時も、気づけば4種類の料理を選び、さらに注文しようとする私をタイ友がいさめました。
まだランチだからと。
そう言えばそうですね。



ところがですね、この4品を食べるのが非常にきつかった。
地方のレストランの1品の量を計算し誤っていたんです

バンコクの感覚で注文すると、地方では倍くらいの量、下手したら3倍くらいの量で盛り付けられてくることがあります。

私、今まで何度もこれで失敗しているのに、いつまでも学習しない自分に呆れます。



煎ったラープがドーン。

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生野菜と蟹肉の辛味ディップがボーン。

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タマリンドソースがけの大きなエビがゴロゴロ。

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ゲーンソム(スープ)に入っている魚は『肉厚のホッケか?』と思うくらいドッカリ。

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どれも4人前くらいの量ではないでしょうか。
サーブされた瞬間、冷や汗が出ました。
いくら空腹でもこれは・・・。

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ただ、救いはどれも美味しかったことです。
結局、ほぼほぼ食べ尽くしてしまいました。笑

動けなくなりましたけど。

空腹時及び地方での食事の際には、注文し過ぎに注意しましょう。(←私)



<レストラン情報>
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クワンカーオ
ขวัญข้าว
Kwan Kaow Restaurant
所在地:2/247-248 ถ.ศรีมาลา อำเภอ เมืองพิจิตร จ.พิจิตร 66000
    2/247-248 Srimala Rd., Mueang Phichit, Phichit 66000
TEL:056-611-159
URL:https://www.facebook.com/KwankaowRestaurant/
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駅舎もサームローも可愛い「ピチット駅」

はち切れんばかりのお腹になりつつ、次に向かったのはピチット駅

このピチット駅、とある記事で「タイの美しい駅10選のひとつ」みたいな紹介がしてあったので、ぜひ行ってみたかったんです。

じゃあ、他の9駅はどこなんだ?
っていうのも気になるところですが、その記事では特に紹介されていなかったので、「タイの美しい駅◯選」みたいなのをいろいろ自分で検索してみたんですが、7選とか5選とか微妙に数が違ったり駅のセレクトが違ったり。
まあ、きっとそれぞれの推しを適当に書いているような気が・・・。

それでも、そのほとんどにこのピチット駅がランクインしていたのでした。

ちなみに、鉄板で選出されるのは、やはり、フアランポーン駅(ホアランポーン駅)とフアヒン駅(ホアヒン駅)で、その他は、バーンピン駅(プレー県)、ナコンランパーン駅(ランパーン県)、サワンカローク駅(スコータイ県)、ガンタン駅(トラン県)、そしてピチット駅あたりでした。

この中で、私が行ったことがないのは、サワンカローク駅とガンタン駅。
実は、このピチット&スコータイ旅行の中でサワンカローク駅にも立ち寄ろうという案もあったのですが、時間の都合で今回は断念しました。
いずれの駅も、いつか訪れてみたいです。

去年訪れたプレー県のバーンピン駅の記事はこちらです。


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前置きが長くなりましたが、ピチット駅に向かいます。

このピチット駅は、市内中心部からは少しだけ離れた場所にありました。
距離的にはそれほどでもないのですが、ナーン川を挟んだ対岸に位置しています。






駅前広場も駅周辺も本当に田舎のひなびた駅という雰囲気が漂っています。
これが仮にも県庁所在地の駅だとは思えないくらいです。
それがまたいいんですが。

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駅前で無造作に停まっているサームロー(三輪タクシー)もクラシックで可愛いのです。
ここのサームローは、バンコクなどにあるトゥクトゥクとは違って、2輪バイクを改造して後ろに座席を設けているタイプでした。


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2階建ての小さな駅舎もまた可愛らしい!
ヨーロピアンなスタイルで、もともとラーマ5世の時代に建築されたそうです。

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小さく仕切られた窓やアーチの模様なんかもいいですね。
淡いピンクとクリーム色の壁がが青空に映えます。

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駅構内も素朴でのんびりした雰囲気です。
(もっとも、これはタイ国鉄の駅全体的に言えることですが)

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列車がやってきました。
チェンマイ発バンコク行きの特急8号(Special Express 8 / ด่วนพิเศษ 8)です。

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約1分ほど停車して出発して行きました。

誰かが車内に忘れ物をしたようで、走り出す列車の中から係員さんが手を差し出して駅員さんに物を渡すという一場面も。

忘れ物をした人、もう少しでバンコクまで運ばれてしまうか紛失してしまうところでしたが、手元に戻ってよかったですね。

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駅が可愛い過ぎて、ついつい長居してしまいました。

ふと我に返って時計を見るとすでに15時半。
せっかくのロイクラトンフェスティバル、日が暮れるまでにスコータイに行かなければ・・・。

ということで、ピチットを後にしたのでした。



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この続き、スコータイ編もよかったらご覧ください。

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タイ全県制覇計画(ピチット県追加)

ただいま「タイ全土1都76県制覇を成し遂げよう!計画」進行中です。
(新型コロナ拡大で停滞中ではありますが)

今回、めでたくピチット県が追加となりました。
パチパチパチ〜!

以前にも書きましたが、ピチット県は今まで何度も通ったことがありますが、通過しただけはカウントしないというマイルールにより、観光らしいことをした今回を初訪問とします。

 

ワニ推しの強い県ですが、今回訪れていない史跡旧蹟やおもしろそうな寺院などもあるようなので、今後も通過するだけではなく、折を見て立ち寄りたいと思いました。

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これで1都76県中、1都63県制覇。
残るは13県です。

 

それではまた。