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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

ウブド発祥の地、古刹グヌン・ルバ寺院(インドネシア・バリ島)

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ウブドの中心部から徒歩数分ほど西へ行った場所にひっそりと佇む由緒正しいお寺があります。
2つの川が交わる地にあるグヌンルバ寺院(Pura Gunung Lebah)は、ウブド発祥のルーツとも言われ、非常に重要な寺院のひとつでもあります。
ウブド滞在初日に訪れたら、偶然にもお祭りの行列に出会えました。


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ウブドのパワースポット

その昔、8世紀頃にジャワ島の高僧がアグン山詣での際、2つの川が合流するこの地に立ち寄り、寺院を建立したのがはじまりと言われています。

川が交わる場所は、神聖でパワーがみなぎる場所(パワースポット)だと考えられているそうです。

また、この場所では薬草がたくさん採れたそうで、薬草を意味する「ウバド」が変化して「ウブド」という土地の名前になったらしいです。






川の交わる場所へ

ウブド初日の遅い午後、王宮でのバリ舞踊鑑賞チケットを手に入れた私たちは、ぶらぶら歩いてこのグヌンルバ寺院までやってきました。

寺院手前の坂道あたりから、急に鬱蒼とした木々が生い茂るエリアになり、空気もなんとなくひんやりしていました。
最後の急坂を下っていくと、バリの民族衣装(正装)をした人たちがたくさん。

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どうやら今日はグヌンルバ寺院でお祭り儀式があるようです。

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サロンも巻いていない観光客が入れる雰囲気ではなかったため、割れ門の前にいる人に一言声をかけて、門から写真だけ数枚撮られていただきました。


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正門の反対側に渓谷へと降りていく階段があったので下って行くと、確かに川が合流している地点が見えました。
(Googleマップでは、合流地点が今一つよくわからなかったのですが)

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ここがパワースポットらしいです。
スピリチュアルなことはわかりませんが、緑が深くマイナスイオンがいっぱいな(おそらく)この場所で、自然を感じながら深呼吸しました。

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苔むした石像も雰囲気ありました。

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正面に見える川の上にはチャンプアン橋がかかっており、その橋の上を民族衣装を着た人々が歩いているのが見えました。
このグヌンルバ寺院へ向かっているのでしょう。



チャンプアン尾根の散歩道

降りてきた階段を一旦戻り、今度はグヌンルバ寺院の横にある細道を歩いて上がってみました。
どうやらこの先に散歩道があるようなのです。

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2つの川に左右を浸食された丘陵地の尾根伝いに1本の道が続いています。


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地元の子どもたちやファランたち(あ、インドネシアではファランって言わないですよね、欧米人のことです)と、もちらほら行き交いました。

この散歩道、英語では「Champuhan Ridge Walk」と呼ばれているようです。

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視界が開けていて風がそよぎ、なかなか気持ちの良いハイキング道です。
特に何があるというわけではないですが、周りの自然や山腹に建つリゾートなどを眺めながらウォーキングしました。

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とはいうものの、どこかにハイライト的なものがあるわけでなく、少し単調な道が続きます。
空も薄暗く、雲が広がってきました。
20分ほど歩いたでしょうか。

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民家やちょっとした店舗が数軒集まった場所に至ったところで折り返すことにしました。
(もしかしたらこの先もっと行けば、観光スポットとかおしゃれカフェとか、もっと違う何かがあったのかも知れません)




儀式の行列に遭遇

尾根の散歩道をグヌンルバ寺院まで戻ってくると、正装した大勢のバリの人々が急坂を下ってくるのが見えました。

どうやら寺院へ向かうお祭り行列のよう。

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楽器隊や小さな山車のようなものも見えます。


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すごい人々の数です。
聖獣バロンや魔女ランダの姿も見えました。


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何のお祭りだか儀式だかはわかりませんでしたが、周辺は警察による交通整理が行われていたので、そこそこ大きな行事だったのだと思います。
偶然とはいえ、こういう儀式の行列に遭遇できてラッキーでした。

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この後に控えるバリ舞踊鑑賞の前に、一旦ホテルへ戻ることにします。

www.manao.life




ではまた。