こんにちは。まなおです。
先日旅行したカンチャナブリー観光の続きがなかなか書けてませんが、さすがにだんだん忘れそうなので、ちょくちょくあげていきたいと思います。
めちゃくちゃ写真映えする田んぼカフェ「MEENA CAFE’」で田園風景を堪能し、山の上の大仏様と仏塔がこれまた絶景の「ワット・タムスア寺院」を拝観した後、私たちが向かったのは、ある有名な巨木がある場所でした。
ワット・タムスアから約10キロ、車で15分ほどのところです。
道路沿いの駐車場に車を停めて人がいる方向に歩いていくと、見えてきました。
特徴的な枝ぶりのこんもりした巨木。
写真撮影している人がいっぱいです。
別の角度からもどうぞ。
ほら、もう頭の中に「あの歌」が再生されてきましたね。
日立のCMに登場するあの木はハワイ・オワフ島で撮影されたようですが、同じような木がタイにもあったんですね。
似ているのもそのはず、実はあのハワイの木とこの木は同じ種類の木なんです。
では、いったい「この木、なんの木?」かって言うと、
モンキーポッド(Samanea saman)というネムノキ(合歓の木)の一種なんです。
タイ語では、「ต้นจามจุรี(トン・チャームチュリー)」とか「ต้นฉำฉา(トン・チャムチャー)」とか「ต้นก้ามปู(トン・カームプー)」とか呼ばれます。
南米原産のこの木は、1900年頃にタイに持ち込まれたそうです。
広げた枝の高さは約20メートル、直径は約50メートルという巨木です。
なかなか写真にも収まりきりません。
樹齢100年超えとも言われるこの巨大な合歓の木は、「ต้นจามจุรียักษ์(トン・チャームチュリー・ヤック)」と呼ばれています。
直訳すると「鬼の合歓の木」「ジャイアント・モンキーポッド・ツリー」、意味的には「ジャンボ・ネムノキ」というようなネーミングですね。
いかがでしょう。
この木、気になりましたか?
気になった方は、ぜひカンチャナブリー観光のひとつとして訪れてみてください。
ではまた。
参考サイト
https://puechkaset.com/ต้นจามจุรี/
https://www.paiduaykan.com/province/central/kanjanaburi/gianttree.html