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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

メコン川沿いの絶景奇岩穴ぼこ群「サムパンボーク」(ウボンラーチャターニー)

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南イサーン地方、ウボンラーチャターニー県2日目は、メコン川沿いに現れる穴ぼこだらけの奇岩群を見に行きました。

ウボン市内の記事はこちらもご覧ください。

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無数の穴があいた奇岩群「サムパンボーク」

ホテルでの朝食を済ませてまず最初に向かったのは、ウボン市内から北東へ約120キロほどの「サムパンボーク」という場所です。
(「サンパンボーク」「サームパンボーク」などと記載されることも)

ラオスとの国境であるメコン川沿いになります。

サム(สาม)=3
パン(พัน)=千
ボーク(โบก)=穴

つまり、「3千の穴」という意味ですね。
メコン川沿い(というか、雨期にはメコン川に沈む)に出現するこの場所は、川底を流れる石や水の浸食によってできた無数の穴の岩々が圧巻です。

早速行ってみましょう。

駐車場から奇岩群までの行き方

サムパンボークの駐車場は、河岸段丘の上部にあります。
駐車料金は特に徴収されませんでした。
周りにはお土産屋さんとか有料トイレなどが点在しています。

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ここからの景色もなかなか素晴らしいです。
私たちが訪れたときは、ゴールデンシャワーの花が満開で、眼下にメコン川とそのすぐ向こう側にはお隣のラオスが見えます。

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サムパンボークの奇岩群へは、この高台のようになった場所から、河岸段丘の下へと降りて行かなければなりません。
歩いて降りていくこともできますが、炎天下カンカン照りの日差しの中を徒歩で数百メートル先まで向かう人は誰もいませんでした。

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ではどうするかというと、駐車場と奇岩群のある手前まで車で送迎してくれるサービスがちゃんとあるんですね。
おなじみ、ピックアップトラックの荷台を改造したソンテウです。
往復で1台(1グループ)200バーツ。先払いです。

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ただし、行きに乗った車と帰りに乗る車は違う(待機している車に随時乗る)ので、もらったチケットはなくさないようにしておきましょう。

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未舗装のガタガタ道は、かなり揺れます。
対向車とすれ違うと砂埃が舞い込んできたりしますが、数分で奇岩群の手前まで到着。

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渓谷と奇岩鑑賞

ソンテウを降りたところには、飲み物や軽食を売っている海の家的な店舗がいくつかあります。
この先、強い日差しを遮るものは皆無なので、水分補給や日傘などの日焼け対策は必須です。

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私たちは時間の関係でパスしましたが、ボートでの遊覧なんかもあります。

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早速、奇岩鑑賞開始です。
ここからは巨石の上を歩いていくことになります。
緩やかな勾配ですが特に手すりや歩道的なものはありませんので、足元に気を付けて進みましょう。

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穴ぼこが出てき始めました。
何百年何千年とかかってできたのでしょうが、水の力ってすごいですね。

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巨石の頂上あたりにつくと、上流から下流まで見渡せて気持ちがいいです。

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分断された大きな岩の割れ目が渓谷のようになっていて、おもしろい景観を形成していました。

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こんな風に岩の先端で写真撮影するのが人気のようで・・・。

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この穴にはたくさんのオタマジャクシが泳いでいました。(見づらいですが拡大するとなんとなく影がわかるかと)

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この穴の集団なんか、ちょっとおもしろいですよね。

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あ、これなんかどうですか?
これが有名なミッキーマウスの穴かなあ。

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あと、親子連れが前方からやってきたと思ったら、子供たちが何のためらいもなくひとつの穴にドボンと飛び込んで水浴びをしていたのが、おもしろかったです。
親も笑いながら見守っていましたけどね。

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サムパンボーク観光情報

私たちは午前10時過ぎに訪れましたが、それでも暑季(暑期)のサンパンボークはかなり暑かったです。
可能であれば、朝一か夕方に訪れることをお勧めします

また、雨期には穴ぼこの奇岩は水中に沈んでしまうので、乾季から暑季にかけてお出かけください。(12月から5月くらいまで)

 


www.youtube.com



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<観光地情報>
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サムパンボーク(サンパンボーク)
สามพันโบก
Sam Phan Bok
所在地:ตำบล เหล่างาม อำเภอ โพธิ์ไทร อุบลราชธานี 34340
    Lao Ngam, Pho Sai District, Ubon Ratchathani 34340
駐車場:あり(段丘の上)
駐車場からの移動:ソンテウ(往復1台200バーツ)または徒歩
入場料:無料
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以上、ウボンラーチャターニー県のメコン川奇岩スポット「サムパンボーク」をご紹介しました。


ではまた。