もう2か月前のことですが、友人の来タイ時のリクエストで、有名レストラン「スパンニガー」と、インスタ映えする青いドリンクが売りの「ブルーホエール」に行ってきた話を書いておきます。
スパンニガーは、バンコクに数店舗がありますが、私たちが行ったのは、ターティエン店です。
ここは、ちょうどワット・アルン(暁の寺)の向かい側に位置するので、食事をしながらチャオプラヤー川越しにワット・アルンの絶景を眺めることができます。
今回、まなおは2回目です。以前の記事はこちら。
スパンニガーの予約
予約は、店のウェブサイトから行いました。
http://www.supannigaeatingroom.com/
去年の12月に予約していたのですが、「Special Request」欄に、とりあえずタイ語で「川沿いのいい席お願いします」と書いておいたんです。
どこまで読んでもらえているのかはわからないし、特にそれに対する返事はありませんでしたけど、果たしてどうなっているのでしょうか・・・。
ちょっとドキドキ。
あ、ワット・アルンの絶景を楽しみたい方は、予約時に必ず「Rooftop」の方を選択してくださいね。
予約ページでターティエン(Tha Tien)店を選択すると、デフォルトでは「Ground Floor」になっているので要注意です。
雨期とか暑さがピークの時でなければ、ルーフトップ席が断然お勧めです。
ワット・アルンがきれいに見えますから。
スパンニガーへのアクセス
昨年から、地下鉄MRTのブルーラインが延伸開通したので、王宮やワット・ポー周辺へのアクセスが格段に良くなりました。
今回私たちもMRTで行くことにしました。
スパンニガーのターティエン店の最寄駅は「サナームチャイ駅」(Sanam Chai:สนามไชย)です。
サイアム博物館の脇の道からチャオプラヤー川方面に向かいます。
マハーラート通り(Maha Rat Rd.)からスパンニガーのある小路に入ると、
インスタ映えで有名な青いお店が・・・。
ブルーホエール(Blue Whale Maharaj-Wat Pho)
ここは、タイ政府観光庁の日本語版ウェブサイトでも紹介されている人気店です。
何が人気って、タイ語でアンチャン(อัญชัน)と呼ばれるバタフライピー(蝶豆)の青い花を利用した、鮮やかなブルーのドリンク類が、非常に写真映えするということなんです。
SNSで拡散されたのをきっかけに一気に火がついたようです。
最近はいつ行っても大混雑でしたが、この日は夕方前の中途半端な時間ということもあってか、席に余裕がありそうな雰囲気・・・。
スパンニガーの予約の17時半まで少し時間があったので、せっかくだからと、ここでお茶していくことにしました。
1階の入り口入ったところのカウンターでオーダーします。
場所柄もあって、わりといい値段します。
お金を払ったら、2階または3階の席に向かいます。
内装もいちいちかわいい。
これ、完璧に映え狙いですよね!
席についてしばらくすると、注文したドリンクが運ばれてきました。
うん、間違いなく映えるわ、これ。(笑)
<店舗情報>
ブルーホエール・マハーラート・ワットポー
Blue Whale Maharaj-Wat Pho
所在地:392/37 Maha Rat Rd., Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Khet Phra Nakhon, Bangkok
TEL:096 997 4962
時間:10:00 - 18:00
定休日:木曜日
Facebook:https://ja-jp.facebook.com/bluewhalebkk/
スパンニガー・イーティング・ルーム(Supanniga Eating Room)
17時30分。
ブルーホエールで映え写真とドリンクを楽しんだ後、いよいよスパンニガーに向かいました。
徒歩30秒。
入り口で名前を告げると、「2階(ルーフトップ)へどうぞ」と。
ワクワクしながら階段を上ります。
そして、2階のスタッフの方に案内されたのは・・・・
川沿いの一番ワットアルンに近い場所。
やったー!
あの予約時のリクエストが効いたのかどうかはわかりませんが、とにかく、景色の一番いい席に案内してくれました。
適当に料理を頼んでみましたが、基本的にどの料理も美味しいです。
丁寧に調理してあるなという印象です。
スパンニガーのメニューの中で、特に日本人に(?)人気のあるのが、キャベツのナンプラー炒め。
友人のリクエストもあって、今回も注文しましたが、何故そんなにも人気なんでしょうかね?
いや、美味しいんですよ。
最初食べた時は「これでご飯食べられる!」と思いましたからね。
って、キャベツですよ?(笑)
キャベジンがキャベツ由来の名前だと知った時くらいの衝撃はありました。
でも、どうしてこのキャベツ炒めが、それほどまでに人気なのかなと。
キャベツを上質のナンプラー(魚醤)で炒めただけという、シンプルすぎる調理方法が、逆に日本人にとっては新鮮なんでしょうか。
もちろん、火の通し加減とか、簡単なようでコツが必要なんでしょうけど。
私個人的には、煮込み系の料理こそが、スパンニガーの真骨頂なんじゃないかと思っています。
単に辛いだけでない、タイ料理らしいいろんな風味が溶け合った、深い味わいを醸し出しているなと感心するんです。
・・・なんて、食通ぶったコメント書いてしまいました。す、すみません。
単に、前回と今回食べた煮込み系の料理が、どれも美味しかったということで。(^^;;
あとは、刻々と移り変わるチャオプラヤー川の景色をお楽しみくださいー。
景色もご馳走のうちですよね!
<レストラン情報>
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ห้องทานข้าวสุพรรณิการ์
SUPANNIGA EATING ROOM BY KHUNYAI
(スパンニガーイーティングルーム)
住所:Riva Arun Hotel River Front
392/25-26 ถ.มหาราช, พระบรมมหาราชวัง, พระนคร, กรุงเทพฯ 10200
392/25-26 Maharaj Road, Phraborom Maharajawang,
Phra Nakhon, Bangkok 10200
電話:02-714-7608, 02-015-4224
年中無休 11:00~22:30(Last Order 22:00)
http://www.supannigaeatingroom.com
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ではまた。