先日、インドのバラナシ旅行記の中で、本場のタンドリーチキンを求めてバラナシ(ベナレス)の町を歩き回った記事を書きました。
ネパール料理レストランだったので、「本場の」といえるかどうかは微妙でしたが、なんとかそこそこ美味しいタンドリーチキンをインド食べることができました。
細い路地に面した庶民的なレストランの、活気ある雰囲気の中で食べるタンドリーチキンは、それはそれで十分満足でしたが、あの記事を書いていると、無性にまなおお気に入りのインド料理屋さんのタンドリーチキンが食べたくなったんです。
そうしたら居てもたってもいられなくなって、またまた行っちゃいました。
チャオプラヤー川の向こう側にあるインドレストラン、その名も『INDIAN FOOD 17』です。
私、この店のタンドリーチキンが本当に好きなんですよね。
これが本場の味なのかとか、正統派なのかとか、そういうことはよくわかりませんが、とにかく、まなお好みの一品なんです。
お店に着いてまず注文するのは、いつものマンゴーラッシーです。
ヨーグルトと完熟マンゴーの組み合わせで、美味しくないわけがないですよね。
レストランで50バーツ(約180円)というのも良心的だと思います。
カレーは、今までに注文したことのないものにしてみました。
エビのほうれん草ソース(190THB)
Prawn Saag / แกงกุ้งใส่ผักขม
写真があまりきれいに撮れませんでしたが、たっぷりのほうれん草ソースの中に大きなエビがゴロっと入っていました。
栄養価が高くて美味しかったんですけど、個人的には、以前この店で食べたエビのマサラカレーのほうが好みでした。
ラム肉のルンダン(レンダン)カレー(230THB)
Rendang Lamb Curry / แกงแพะใส่เครื่องเทศ
ルンダン(またはレンダン)というものが何かわからずに、タイ語だけを見て『なにやら香辛料いっぱいのカレーなんだな』とあたりを付けて注文してみました。
なかなかスパイシーでコクがあって美味しかったです。
後から調べてみたら、ルンダンって、有名なインドネシア料理なんですね。
知りませんでした。(^^ゞ
ルンダン (rendang)、もしくはレンダン(同)は、牛肉などの塊肉をココナッツミルクと香辛料で長時間煮込んだ肉料理である。
インドネシアの西スマトラ州(州都パダン)の郷土料理(パダン料理=ミナンカバウ料理)であり、インドネシアを代表する料理として挙げられることが多い。インドネシアに多いマレー系ムスリムの料理であり、おなじエスニックグループが多く住むマレーシア、シンガポール、ブルネイでも代表的料理の扱いである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タンドリーチキンもやってきました!
この店では、タンドリーチキンのセットなんかもありますが、この日は単品で頼んでみました。
タンドリーチキン(200THB)
Chicken Tandoori / ไก่ย่างแทนดอรี
やっぱり、柔らかくてジューシーで美味しい!!
幸せです。(笑)
バンコクの川向うという立地で、アクセスはあまりよくないですが、アイコンサイアム(ICON SIAM)にお出かけのついでとかに、体力があったらちょっと足を延ばしてみてくださいね。
このレストランのあるチャルンナコン通りには、B級グルメの美味しい店もいっぱいありますから。
<レストラン情報>
Indian Food 17 (อินเดียฟู้ด 17)
住所:1297 ถนน เจริญนคร กรุงเทพมหานคร 10600 (แถวเจริญนคร 17)
TEL:+66 85 050 7204
時間:10:30 - 23:00
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ではまた。