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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

王宮の向かいにある眺めのいいビールバー【TANEE BEER TAP】

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もうすっかり朝晩の涼しさもなくなり、確実に暑季に向かっているバンコクです。

今日は、バンコクの王宮の向かい側にある穴場のビールバー『TANEE BEER TAP』を紹介します。
チャオプラヤー川のほとり、ローカルな雰囲気満載の細い路地を歩いた先にある隠れ家的なお店です。
ここの生演奏が秀逸でした

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TANEE BEER TAPの場所

場所は、チャオプラヤー川を挟んで王宮の向かい側、バンコクノーイのシリラート地区になります。
シリラート病院やピンクラオ橋の近くです。
普段の生活とはあまり縁のない場所なのでちょっと新鮮です。



実は、このブログでも何度か取り上げたことがある割引サイト「eatigo(イーティゴ)」で見かけて、前から少し気になってはいたんですが(割引率50%が多いので...笑)、何せ場所が場所だけになかなか足が向きませんでした。f:id:manao-life:20190219002026j:image

 

TANEE BEER TAPへの行き方

お勧めは渡し船です。
王宮最寄りの船着き場「ター・チャーン(ท่าช้าง)」から、向こう岸の船着き場「ター・ワットラカン(ท่าวัดระฆัง)」へ渡って、そこから徒歩で向かいます。(3~4分)

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少し早目につけば、船着き場のすぐ前にあるワットラカンでお参りしていくのもいいでしょう。
ラカン(ระฆัง)というのは「鐘」を意味し、お寺の前にも大きな鐘のモニュメントが置いてあります。
王室仏教寺院でもある由緒正しいお寺で、参拝者が絶えません。


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私たちは車で行きましたが、車での来店はあまりお勧めしません
運転する人はせっかくのビールを飲めないし、店には来客用の駐車場がないので、もっと手前のお寺の駐車場に停めてから5分ほど歩く必要があります。

はい、店に駐車場がないことを知らなかった私たちです。
車1台と両脇に人が1人ほどしか歩けない細い道を大変な思いをしながら店まで向かったのに、結局、同じ道を駐車場まで戻る羽目になりました。(笑)

一応、店に電話すると店のトゥクトゥクがお寺の駐車場まで迎えに来てくれるようですが、待っている間に歩いたら着いてしまうくらいの微妙な距離だったので、送迎は呼びませんでした。

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店の雰囲気と客層

『TANEE BEER TAP』は『バーンランワン・リバーサイド(Baan Wanglang Riverside/บ้านวังหลัง ริเวอร์ไซด์)』というブティックホテルの一階、チャオプラヤー川に面したテラスにあります。

このホテルには他にもルーフトップ(といっても6階程度の高さですが)の『342 bar』や、2階のレストラン『TON MAKOK』、1階手前の『N10 Cafe』などがあります。

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場所がら、このホテルの宿泊者以外の外国人観光客は皆無で、ほぼタイ人グループやカップルがメインでしたが、中には、常連なのか1人で飲んでいるタイ人もちらほらいました。
騒がしくもなく、かといって高級ホテルのように気を張ることもなく、リラックスしてビールを楽しめる隠れ家的スポットでした。

バーの敷地自体はそれほど広くはありませんが、適度なテーブル間隔もあり窮屈な感じはしませんでした。


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だいたいみんな日暮れから夜にかけての時間帯に、一杯軽く飲みながら夕景を眺めつつ談笑を楽しみに来ているようです。
特にチャオプラヤー川沿いのカウンター席は、リバーサイドの雰囲気を堪能できるため、カップルや小グループにはうってつけの席ですね。

私たちは、ビールを飲みながら食事組だったのでテーブル席にしましたが。(見た限り、がっつり食事を楽しんでいたのは私たちくらいでした)

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ドリンクと料理

ビアタップという店名だけあって、バーカウンターにはクラフトビールをはじめいくつかのビールサーバーが並んでいました。
私はあまり冒険をしないたちなので、というか、あまりクラフトビールや海外のビールに詳しくないため、シンハービールを飲み続けていましたが、ビール好きな人には選ぶ楽しみがあるでしょうね。

食事は、そこそこ美味しかったです。
メニューには『TON MAKOK』と書かれていたので、2階のレストランのメニューだと思われます。


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町中の食堂やレストランよりは多少割高ではありますが、ホテルのレストランメニューにしては良心的な価格だと思います。
お得なセットメニューなんかもあります。


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ちなみに、渡されたメニューの中に、eatigo(イーティゴ)の予約画面で掲載されていたメニューが見当たらなかったので尋ねてみると、提供可能だとのことでした。
そこで、スマホでeatigoを見ながら『ยำเนื้อวากิวย่างมะเขือเผา(和牛焼肉と焼き茄子のヤム)250B125B』と『ไส้กรอกรวมย่างพร้อมมันบด(ソーセージ盛り合わせとマッシュポテト)390B195B』を注文しました。

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和牛のヤムも思ったより肉がやわらかくて美味しかったし、ソーセージの盛り合わせはボリュームがあってビールのつまみに最適でした。

ちなみに、この2種類の料理も、TON MAKOKのメニューから選んだいくつかの料理も、全てeatigoによる50%割引で提供してもらいました。
(ドリンクは割引対象外です)

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<店舗情報>
TANEE BEER TAP
ตานี เบียร์แทป
342 Thanon Arun Amarin, Khwaeng Siriraj, Khet Bangkok Noi, Krung Thep Maha Nakhon 10700
TEL:061-220-0342
営業時間:16:00 - 0:00
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生演奏がいい

日暮れ頃からテラスの片隅でアコースティックギターの生演奏が始まりました。
少しハスキーでソウルフルな歌声が耳に心地よくて、リバーサイドの黄昏を盛り上げてくれます。

素晴らしい歌唱力と英語の発音だったので、てっきり渋いファランか黒人のおじさんが歌ってるんだと思っていたら、なんと華奢な体格をしたタイ人のおにいちゃんがギターを弾きながら歌ってるじゃないですか。
ちょうど私の背中の方で歌っていたので途中まで気づかなかったんですが、本当に驚きました。
失礼ながら、ちょっと素朴な風貌のおにいちゃんからあの歌声が出ているかと思うと、余計に心を鷲掴みにされましたね。

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毎日同じ人が来ているわけではなくて、このおにいちゃんは週に2日ほどらしいのですが、ネットのレビューなどを後から読むと、ここの生演奏は全体的に評価が高いようでした。

 

まとめ

王宮の向かい側のローカルな路地にある「TANEE BEER TAP」は、気負わずリラックスして飲める雰囲気のビールバーでした。

場所がら、簡単に立ち寄れる感じではありませんが、たまにはスクンビットやサイアム、シーロムを離れて、新鮮な雰囲気を楽しむのもいいと思います。
川向こうからライトアップされた王宮や遠くにワットアルンを眺めて夜風に吹かれるのもいいもんですよ。
eatigo(イーティゴ)の割引を使えば、お得に食事もできます。

個人的には、またあの生演奏を目当てにしっぽりと飲みにくるのもいいかなと思いました。
そして、しっぽり飲んだらそのままこのホテルに泊まってしまう『バンコク非日常週末』なんかもありかも...なんて思ったりしたのです。

 

ではまた。

 

対岸からチャオプラヤー川越しに王宮を望む穴場的スポット。

www.agoda.com