非常事態宣言及び夜間外出禁止令発令中のタイ。
ここ数日、タイの日本人社会の中ではアルコール類販売禁止のニュースで持ちきりです。
バンコクでは、去る2020年4月10日(金)から4月20日(月)まで、アルコール飲料の販売が全面禁止となりましたが、スクンビット界隈のスーパーでは直前の9日にビールやウイスキーなどのお酒類を買い求める人たちで騒然としたらしいです。多くの日本人にとってアルコール購入ができないのは大事件のようです。
なんて、上から目線っぽく書いてしまっていますが、買えないと思ったらなんとなく落ち着かず、実はちゃっかりビールを12缶ほど買ってしまったまなおです。(普段たいして自宅で飲むこともないくせに)
さて。
今日は、先日の記事で書いたJRパスの払い戻しのためにEMSを使ったら、思ったより早く届けてくれた話を書きたいと思います。
JRパスの払い戻し手続き
3月頭にソンクラーン帰省で使うためのJRパス(ジャパン・レールパス)を購入したんですが、新型コロナウイルスの拡大で4月の一時帰国もキャンセルせざるを得なくなり、その先も現状を鑑みれば、JRパスの引換有効期限である5月末までの日本帰国は絶望的だろうと判断し、払い戻しをすることにしたんです。仮に日本に帰れたとしてもJRパスで国内旅行できる状況でもありませんし。
購入したH.I.S.さんにメールで問い合わせると、現在アソーク本店を除く全支店が一時的に閉鎖しており、アソークの本店でも数人のスタッフがスタンバイしているのみとのこと。
払い戻し手続きは、本店への来店(予め要連絡)か、EMSでの郵送かいずれかとのことでしたので、郵送手続きをすることに。
ちなみに、4月25日までは特別措置として払戻手数料が10%、4月26日以降は通常手数料の20%となってしまうとのことでした。
そんなこともあり、余裕を持って郵送しておこうと、先週の金曜日に外回りのスタッフにお願いして郵便局でEMS発送してもらったら、なんとその日の夕方にアソークのH.I.S.本店に届いていたんです。
その後、H.I.S.の担当者からも受領メールが届きました。(1〜2ヶ月で購入時に使用したクレジットカードに返金とのこと)
バンコク都内同士ではありますが、今まではバンコク内でも最短で翌日配達だったような記憶があるので、当日中に配達されたことに驚きが隠せませんでした。
もちろん、EMSの受付が午前中か午後かによって当日配達の可否も異なってくるんだとは思いますが、以前は朝に出しても翌日だったはずです。
これって、タイの郵便局(Thailand Post:タイランドポスト)がずいぶん進化したってことなんでしょうか?
最近は「KERRY EXPRESS」などのスピーディかつ格安の運送会社が台頭してきているので、危機感を募らせているのかも知れませんね。
(だとしたらいいことだと思います。どんどんサービス向上に努めてくださいまし)
あるいは、非常事態宣言発動中のバンコクでは渋滞がほとんどないから、迅速な配達が可能ってこともあるんでしょうか。
下の画像は、EMSの追跡サイトのキャプチャーです。
午前10時24分の受付で、16時5分には配達完了しています。
スタッフが発送手続きに行ってくれたのは、ローンムアン郵便局という比較的大きめの集配局だったようです。
別件のEMSでも・・・
そして翌日の土曜日、たまたま別件でEMS発送しなければならない書類があり、午前中にチャルーンクルン通りにあるバンコク中央郵便局(G.P.O)から発送してきました。
久しぶりの中央郵便局です。
威厳のある建物ですね。
入り口でしっかり検温とアルコール消毒をして中に入ります。
それほど混雑はしていませんでした。
ものの数分で手続き完了です。
一応、タイ政府から今年のソンクラーン休みは無しとのお達しはあったものの、従来通り来週月曜日から数日間休業する企業もあるため、「できれば早めに着いてくれたらいいな」という気持ちも多少ありましたが、さてどうなるでしょうか。
結果がこちらです。
おおー、やっぱり当日中に到着していました。
EMSの受付が10時7分、配達完了が16時36分。
優秀です!
土曜日の夕方、先方から無事にEMSを受け取った旨の連絡もいただきました。
よかった、よかった。
以上、JRパスの払い戻しと、タイの国内EMSが早かったという話でした。
ではまた。