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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

タイ国鉄のチケットの変更・キャンセルの方法と手数料について

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自分の馬鹿さ加減に腹が立つ。
ということが、ここ最近増えてきたように思います。
昔はこんなポカミスはしなかったのになんてことがよくおこります。
これも歳でしょうかね。

以前、新しく開通したバンコクからラオスのビエンチャンまでの国際列車のチケットを予約した記事を書きました。

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実は、この記事を書いた直後に、復路の日にちを1日間違えていたことに気づいたのです!
月曜日の朝にバンコクへ到着する夜行列車に乗って、そのまま出社する予定だったのに、月曜日の夜にラオスを出発する列車を予約してしまっていました。
たまたまタイも日本も月曜日が祝祭日で、カレンダーが赤くなっていたのが、勘違いした原因のひとつなのですが。(という言い訳ですね)

とにかく、うちの会社は通常通りの出勤日だったので、火曜日の朝着だと当然ダメなわけです。
慌てて日付変更を試みたものの、新路線であるこの国際列車は人気らしく、日曜日発のラオスからバンコクへの寝台車は既に満席。
結局、タイ側の国境の町「ノンカーイ」発バンコク行きの別の夜行列車を新規で取り直して、元の復路はキャンセルすることになったのですが、その際に手数料をがっつり取られました。

今回は、私の失敗談をシェアしつつ、タイ国鉄チケットの予約変更やキャンセル方法について、お伝えしたいと思います。

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チケットの予約変更と払い戻し方法

2024年2月からタイ国鉄のチケット変更やキャンセル払い戻しのルールが大きく変わり、利用者にとってはわりと厳しい内容となっています。

タイ国鉄によると、転売目的や業者の買い占め防止策の一環とのことですが、一般客の購入時のうっかりミスややむを得ない事情による変更・キャンセル時にはかなり痛手となりますので、十分お気を付けください。(私の失敗がいい見本です。笑)

■チケットの変更と手数料
個人で購入したタイ国鉄の予約チケットの変更に関するルールは以下のとおり。

【変更可能期間】・・・発車時間の24時間前まで
【変更可能回数】・・・何回でも可(その都度手数料がかかる)
【変更手数料】・・・1日前=チケット代の50%2日前=チケット代の30%3日前まで=チケット代の20%
【変更窓口】・・・D-ticketのウェブサイトやアプリ、または駅の窓口(直前だと駅窓口のみ?)

■チケットのキャンセルと払い戻し手数料
個人で購入したタイ国鉄の予約チケットのキャンセルと払い戻しに関するルールは以下のとおり。

【キャンセル可能期間】・・・発車時間の3時間前まで
【払い戻し金額】・・・チケット料金の70%を手数料として差し引いた金額が払い戻される
【申請窓口】・・・D-ticketのウェブサイトやアプリ、または駅の窓口(直前だと駅窓口のみ?)

※買った直後(例えば180日前)でも3時間前でも等しくキャンセル手数料70%取られるので、チケット購入時には日時や利用区間に間違いがないかしっかり確認しましょう

※私の場合、Dチケットアプリで乗車日の3日くらい前からチケット変更やキャンセルができなくなっていた(選択できなくなっていた)ので、乗車日直前は駅の窓口でないと手続きができないのかも知れません。

※クレジットカードで購入した場合、45日以内にクレジットカードに返金されるとのこと。

※窓口ではIDのコピーにサインが必要だったので、パスポートを持参しましょう。
(できればプリントしたチケットも持参したほうがスムーズ)


キャンセル待ち(Waiting List)

タイ国鉄では、新サービスとして、キャンセル待ち(Waiting List)機能も導入したとPRしています。

駅窓口または、Dチケットのサイトやアプリから「ウェイティングリスト」に登録しておくと、キャンセルが発生した場合に、メールでお知らせがくるというものらしいです。

上でも書きたとおり、日曜日発のビエンチャン発の国際列車は満席だったので、私はノンカーイ発の別の列車のチケットを新規で買ったのですが、元の間違って買ってしまった国際列車チケットはまだキャンセルしませんでした。
(すぐにキャンセルしても、3時間前にキャンセルしてもどうせ70%の手数料を取られるわけですしね)

もし誰かのキャンセルが出たら、月曜から日曜に変更しようと考えたのです。
(ノンカーイからのチケットは既に買ってありますが、ノンカーイから乗る場合は、自力でビエンチャンから国境を越えてノンカーイ駅まで行く必要があり、ビエンチャンからの国際列車に乗れるならそのほうが楽ですからね)

そこで、私もウェイティングリストに登録しておくことにしました。
ただ、このキャンセル待ち機能、「Waiting List」というボタンを押してみたものの、その後に登録完了的なメールが届くわけでもなく、本当にリストに入っているのかどうかわからず、安心できないのです。
(タイ国鉄さんには申し訳ないけど、ほぼ信用していない)

もっとも、仮にキャンセルが出たとしてメールで案内がきたところで、はたして今回の私のケースのように(新規予約ではなく)日付変更に対応してくれるのかどうかも未知なのですが。

キャンセル待ち登録をしてから約3ヵ月。
淡い期待もむなしく、案の定、キャンセルが出たという通知がくることはなく、結局、国際列車の復路は70%の手数料を払ってキャンセルすることになりました。

私がキャンセルしたことで、キャンセル待ちリストに登録していたどなたかに無事通知が行っていればいいのですが。

でも、よく考えたらこれ、タイ国鉄の丸儲けですよね。(言葉悪くてごめんなさい)
キャンセル料70%取って、新しい購入者からも100%の金額が入るなんて。
もちろん、常にキャンセル待ちがいるような人気路線に限った話ではありますけど。

というか、私の場合は、日にちを勘違した自分のミスなわけで、文句をいう筋合いではないですね。はい。
赤字経営と言われているタイ国鉄に少し貢献したと思うことにします。笑

以上、タイ国鉄のチケット購入失敗談と、予約変更及びキャンセルについての話でした。


では、また。

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