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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

今をときめくブティックホテルの驚きの変遷。そして、映える朝粥。【フアランポーン駅近くの異国情緒】

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前回、バンコクの歴史ある中央駅フアランポーンからチェンマイまでの寝台列車をオンライン予約した話を書いたので、今回はフアランポーンつながりで駅周辺を散歩した時の話を。
最近、流行に敏感なタイ人やインスタグラムで話題のデザインホテル「The Mustang Blu」
そして、チャイナタウンの朝粥セットがインスタ映えの「ロントウカフェ(Lhong Tou Cafe)」です。

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元々銀行だったコロニアルなホテル「THE MUSTANG BLU」

先日6月24日にオープンしたばかりのバンコクの新名所「チャオプラヤー・スカイパーク(สวนลอยฟ้าเจ้าพระยา)」の朝焼けを見に行った帰り、朝ごはんを食べようとフアランポーン周辺まで行きました。

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その時点でまだ7時過ぎ。
フアランポーン駅の駐車場に車を停めて、あたりを少し散策することにしました。
駅の横を流れる運河沿いに咲く鳳凰木(หางนกยูง)の花。
鮮やかな赤が緑に映えます。

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運河を渡ってマイトリーチット通り(ถนนไมตรีจิต)に入って行きます。
しばらくすると、白いコロニアルスタイルの建物が見えてきました。
なんだか、この一角だけ、どこかヨーロッパの街角のような雰囲気です。


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実はここ、「THE MUSTANG BLU (ザ・ムスタング・ブルー)」という、最近タイのお洒落な若者の間で有名なデザインホテルなんです。

さすがに朝早すぎて、ホテル内を見学とはいきませんでしたが、外観と扉だけ写真を撮らせてもらいました。

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このホテルの建物は、もともと100年以上前に銀行として建造されました
その後、一時的に病院としても使用され、それから「クレオパトラ(คลีโอพัตรา)」という名前のマッサージパーラー(個室付き特殊浴場)として長年使用されていたそうです。
すごい変遷ですよね?


その歴史あるコロニアル建築をリノベーションし、2019年にスタイリッシュなホテルとして生まれ変わりました。

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インスタグラムや紹介記事などを見ると、キリンの半身が埋まった(?)壁やお洒落な螺旋階段が特徴的な内装です。

いつかお茶か食事をしにきてみたいです。
(個人的に、宿泊は値が張るのとなんだか落ち着かないような気がして・・・汗)

art4d.com

 

The Mustang Blu ホテルをagodaで探す


映える中華粥セット「Lhong Tou Cafe」

The Mustang Blu を後にして、ソイ・ナーナー通りに入って行きます。
このソイ・ナーナーは近年お洒落スポットとして知名度が高くなりつつあります。
(スクンビットのナーナー駅周辺のソイではありません)

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有名なバー兼ホテル「八號(Ba  Hao)」ですね。
まだ朝なので閉まってますが・・・。

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だいぶお腹が減ってきたので、朝ごはんを食べに行きます。
特に何を食べるか決めずにフアランポーンまで来たんですが、せっかくなので、少し歩いてヤワラート(中華街)の近くまで行ってみることにしました。

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Google マップを見ながら歩いていると、ちょっと前に話題になっていたインスタ映えの朝粥セットが食べられるカフェを発見。
遅ればせながら、私も食べてみることにしました。

当時はキラキラした人たちがこぞって行っているような印象だったので気後れしていたのですが、この新型コロナ禍の中、あまり人もいなそうな雰囲気だし、私でも行ける!と思って入ってみました。笑

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開店5分前だったらしく、少し店の前のベンチで待機。
8時ちょうどに店員さんがドアを開けてくれたので中へ。
好きなところに座ってくださいと。

まあ、私たち以外に開店前から待ってるような人はいなかったので、そりゃそうですよね。

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ここ、壁に面した席は鉤形の二段ベッドみたいな造りになっていて、上の席には梯子のような階段を登って行きます。
他に誰も客のいない店内でわざわざ上段に行くのもなんだかなと思い(本当はちょっと興味あったけど)、大人しく下の段の席につきました。

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いくつか食事セットみたいなものがありましたが、ベーシックにお粥セットを注文しました。

飲み物は、カフェってことでタイティーにしてみたんですが、よく考えたら、お粥と激甘のタイティーって・・・。まあいいか。

あ、あと、ドリアンまんじゅうも。


朝粥セット(Chinese Breakfast Set 129B)がきました。

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なるほど、これは可愛らしい!確かに絵になりますね。
味は普通に美味しかったですが、中国の甘いソーセージや独特の香辛料が多少気にはなりました。

個人的には、『好んでリピートはないかもな』というのが正直な感想です。
でも、前から気になっていたので、試せてよかったです!


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で、これがドリアンまんじゅうです。

割ったら中からドリアンクリームがとろっと。
予想以上にドリアン味でした。(褒めてます!)

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中華街の入り口なので、フアランポーン駅から徒歩も可能です。


<店舗情報>

ロントウカフェ
หลงโถว คาเฟ่

Lhong Tou Cafe

所在地:538 Yaowarat Rd, Khwaeng Samphanthawong, Samphanthawong, Bangkok 10100
538 ถนน เยาวราช แขวง สัมพันธวงศ์ เขตสัมพันธวงศ์ กรุงเทพมหานคร 10100
TEL:085-824-6934, 06-4935-6499

営業時間:8:00-22:00

ウェブサイト:Lhong Tou - Cafe in Khet Samphanthawong







ではまた。