こんにちは、まなおです。
今日もまたバリ島旅行の続きでございます。(ぜんぜん進まない…汗)
今回は、アグン山とランプヤン山の裾野の一角にある、美しい水の離宮「ティルタガンガ」を紹介します。
ランプヤン山のパナタラン・アグン寺院(Pura Penataran Agung)にある人気撮影スポット「天国の門」で絶景を堪能した私たち。
ランプヤン山を後にして、ティルタガンガへ向かいます。
途中、山の裾野に位置するのどかな山村から、先ほどまでいたランプヤン山が見えました。
そこからほどなく、ティルタガンガに到着です。
駐車場代(2千だったか5千ルピアだったか?)と入場料5万ルピア(約450円)を払って、敷地内に入って行きます。
ティルタガンガ(Tirta Gangga)は、カランガッサム王国最後の王、アングルラー・クトゥッ王が週末に過ごす離宮として1947年に建設されました。
湧き水をふんだんに使った美しい庭園があることから、水の離宮(Water Palace)と紹介されたりもします。
ちなみに、「ティルタ」は「聖なる水」、「ガンガ」はインドのガンジス川「ガンガー」のことだそうです。
門をくぐると、そこには水を湛えた大きな池が数か所。
(そのうちのひとつはプールで、実際に泳いでいる人がいました)
さすがに水の離宮と言われるだけあって、小高い山を借景にした庭園には噴水や池が美しく配置されていました。
池の中には、魚がたくさん。
大きな鯉も泳いでいます。
水の中には飛び石の通路が施され、池の上を歩いてまわることができます。
ここも絶好の撮影スポットで、みなさん記念撮影に余念がありません。
噴水の下には、なぜか巨大な豚さん(イノシシ?)
庭の隅には、聖獣バロンと魔女ランダの像も置かれていました。
この橋は、ちょっと中国風な感じ。
龍でしょうか、ナーガでしょうか?
庭園をひと通り鑑賞し終えて駐車場に戻る道すがら、行きは気づかなかったのですが、入口の近くに小さな動物小屋みたいなのがあって、ニシキヘビやジャコウネコなんかが展示されていました。
(一緒に写真撮りたかったらお金を払うシステムのよう)
ジャコウネコって、あの有名なお高級コーヒーを排泄するやつですよね?
なぜかコウモリもぶら下がっていました。
紐も何も付いていないにもかかわらず、ずっと枝にしがみ付いたまま、逃げる様子もありませんでした。(謎)
池の中心部には日陰となる場所があまりなく、帽子や日傘など日焼け対策は必須ですが、マイナスイオンたっぷりで気持ちよく散策できました。
ランプヤン寺院参拝やバリ島東部へ行かれる際は、ぜひ、ティルタガンガにもお立ち寄りになることをお勧めします。
<施設情報>
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ティルタ・ガンガ
Tirta Gangga
所在地:Jalan Raya Abang Desa Adat, Ababi, Kec. Abang, Kabupaten Karangasem, Bali 80852
時間:08:00-17:00
入場料:50,000ルピア
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ではまた。