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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

ウタイ観光あれこれ【タイの観光マイナー県散策:ウタイタニー県】

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去る10月半ばの雨季明けに、ウタイタニー県の有名なオークパンサー行事、山の上から500人もの托鉢僧が階段を降りてくる「タックバート・テーウォー」に初めて行ってきました。

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今回は、その時に立ち寄ったウタイタニー県の観光スポットをまとめて紹介します。
水上家屋や古い町並み、圧巻のキラキラ鏡寺院や川沿いに佇む静かな寺院など、ウタイタニーの魅力を少しでもお伝えできればと思います。

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キンキラのクリスタル寺院(鏡の礼拝堂)

バンコクからウタイタニーの市街地へ向かう手前に有名なお寺があります。
100メートルもの長さがある礼拝堂の中の柱や天井一面に鏡がはめ込んであり、大変きらびやかで幻想的な寺院です。
「ワット・チャンターラーム(วัดจันทาราม:Wat Chantharam)」または別名「ワット・タースン(วัดท่าซุง:Wat Tha Sung)」という名前の寺院で、以前、このブログでも紹介しました。

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ここは、ガラス寺とか鏡寺などとも呼ばれており、近年インスタ映え寺院としてもタイ人や外国人の間で知名度が上がっています。
私は既に訪問しているのですが、今回の一行の中には初ウタイタニーのタイ友もいたので、せっかくただからと寄ってみたんです。

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相変わらずの混雑ぶりで、広い礼拝堂の中は参拝客で埋め尽くされていました。
いやーすごい!
2回目でも、やはりあのキラキラには圧倒されますね。

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※通常、この寺院は昼休憩(11:30-14:00)があり、昼休み中の参拝ができません
ただ、この日はオークパンサー(出安居)の日だったからか、昼休み時間でも閉鎖されることがなく、通常通り参拝ができました。


<寺院情報>
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ワット・チャンターラーム(ワット・タースン)
วัดจันทาราม(วัดท่าซุง)
Wat Chantharam(Wat Tha Sung)

所在地:Nam Suem, Mueang Uthai Thani District, Uthai Thani 61000
เลขที่ หมู่ที่ 2 ตำบลน้ำซึม อำเภอเมืองอุทัยธานี จังหวัดอุทัยธานี 61000
TEL:056-502-655
時間:100メートル礼拝堂 09:00 - 11:30, 14:00 - 16:00
(仏教の祝日など、臨時的に昼休みがなくなる時もあるようです)
ウェブサイト:http://www.watthasung.com/home.php






水上家屋・水上レストラン

ウタイタニー散策をしていて、私が懐かしく感じたのは、水上家屋のある風景でした。
川の上に家やレストランがあるんです。

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水上家屋の残る町

それは、昔、私がピサヌローク県に住んでいた時に、よく見た風景だったんです。
かつて、ピサヌロークの中心を流れるナーン川沿いには、たくさんの水上家屋や水上レストランがありました。
観光ガイドにも、ピサヌロークといえば、ワットヤイ寺院チンナラート仏水上家屋の写真が掲載されるほど、町の代名詞的な存在だったのですが、その後、政府の方針によりすべて撤去されてしまいました

ピサヌロークに住んでいた当時(20年近く前)は、この川に浮かんだレストランで週末に食事をしたり、日本やバンコクからの来客があるたびに連れて行ったりしたものでした。
そういえば、ピサヌローク最初の食事も水上レストランでした

そんなわけで、水上家屋や水上レストランのある風景を見ると、ついつい昔のことを懐かしく思い出してしまいます。

ウタイタニーの水上レストラン

実は、この日のランチは別のレストランでとる予定だったんですが、予約もせずに向かったら、さすがにウタイタニー県の一大イベント(托鉢行事『タックバート・テーウォー』)が開催される三連休ということもあり、店は満席で1時間以上待ちだったのであきらめました。

そしてやってきたのが、サケ―クラン川にかかる橋のたもとにある「ルアンペープラモン(漁師の水上家屋)」という名前の水上レストランでした。
同行したタイ友の1人が適当にグーグル検索で見つけて決めたのですが、あまりにもローカルな雰囲気に、最初、別のタイ友は少しだけひいてました。(私はむしろ大喜び)

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レストランは筏の上に建てられており、川に浮かんでいるので、岸からは木の板を敷いた一本橋のような通路を歩いて渡る必要があります。
そういうところも、かつてピサヌロークで通った水上レストランと同じなので、私は1人ワクワクして喜んでいました。

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ランチは、店のお勧めも含めて適当に何品か頼みました。
魚卵のトムヤムスープチューチークン(エビのレッドカレー炒めのようなもの)、プラーレットのガーリック揚げなどなど。
どれもそこそこ美味しかったです。


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ただ、あんなに辛いチューチークン(ฉู่ฉี่กุ้ง)は初めて食べました。通常、チューチークンはそれほど辛くはないので、この店のオリジナルなのか、ウタイタニーはこうなのか・・・。
あと、プラーレット(ปลาแรด)という淡水魚は、ウタイタニー県の名物らしいです。

この店もタイ人客でほぼ満席でした。
連休ということもあるでしょうが、人気店のようです。


<レストラン情報>
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ルアンペー・プラモン
เรือนแพประมง
RUEAN PHAE PRAMONG RESTAURANT

住所:Sakae Krang, Mueang Uthai Thani District, Uthai Thani 61000
   ตำบล สะแกกรัง อำเภอ เมืองอุทัยธานี จังหวัด อุทัยธานี 61000
TEL:0-5651-1996
時間:10:00 - 22:00





また、対岸には新しいめのレストランも見えたので、ローカルすぎるお店はちょっと・・・という方は、そちらを検討するのもいいかもしれません。
(おそらく、「ノックノーイ(นกน้อย)」という店です)

 

 

古い町並み「阿片窟通り」

ウタイタニーはアユタヤ時代の昔から中国人(華僑)が多く住み着いた町でした。
旧市街の中心部にある「トローク・ローンヤー(ตรอกโรงยา)」もその名残の一つで、直訳すると「薬の建物小路」みたいな感じなんですが、この「ヤー(ยา)」=「」って何のことだと思いますか?

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これ、実は、「阿片(アヘン)」のことなんですね。いわゆる麻薬です。
フィン(ฝิ่น)」=「阿片

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当時、阿片は合法だったこともあり、このあたりには阿片を販売して吸わせる店がいくつかあったんですね。
ですから、正確には「トローク・ローンヤーフィン(ตรอกโรงยาฝิ่น)」で「阿片窟小路」ということになります。
もちろん、今はタイでも阿片は違法です。危ない店はないのでご安心ください。

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この一角は古い木造の建物が保存されており、昔ながらの雰囲気を今に残しています
通りの中ほどのアンティークな品々がたくさん陳列された家では、特に商売というわけではなく、自由に写真撮影をさせてもらえました。

週末(土曜日の夕方以降)、この通りには路上屋台なども出てにぎわうそうです

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アンティークがあふれる「バーンノックカオ(บ้านนกเขา)」



 

静かな古刹 ワット・ウポーサターラーム(ワット・ボート)

ワット・ウポーサターラーム(วัดอุโปสถาราม)寺院は、ウタイタニー県の旧市街中心部からサケークラン川にかかる橋を渡ったところに佇むとても静かで美しい寺院です。
ウタイタニー県の地元の人たちには一般的にワット・ボート(วัดโบสถ์)と呼ばれています。

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アユタヤー王朝の終わりから、現王朝であるラタナコーシン朝(チャクリー王朝)初期に建てられた寺院です。

本堂内には降魔印を結んだスコータイ様式の本尊が安置され、壁にはお釈迦様の生涯が描かれていますが、この美しい壁画はラーマ3世の時代からラーマ4世の時代にかけて作成されたそうです。

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本堂の横には礼拝堂が並んで建てられ、こちらの仏教の教えを描いた壁画もまた、本堂と同じように当時の職人技術がさえる素晴らしいものです。

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本堂と礼拝堂をお参りして思ったのは、どちらも非常にシンプルな美しさがあるなということでした。
堂内はいずれも過度な装飾や絢爛さがなく、心がスッと入っていくような印象を受けました。

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また、本堂と礼拝堂の後ろ側には、スコータイ時代、アユタヤー時代、ラタナコーシン時代の三時代様式の仏塔(เจดีย์สามสมัย:チェディー・サームサマイ)が並んでいました。

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<寺院情報>
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ワット・ウポーサターラーム(ワット・ボート)
วัดอุโปสถาราม(วัดโบสถ์)
Wat Uposatharam

所在地:เลขที่ 84 บ้านน้ำตก หมู่ที่ 1 ตำบลสะแกกรัง อำเภอเมืองอุทัยธานี จังหวัดอุทัยธานี


 


参拝を終えて橋から眺めたウタイタニーの夕暮れがとてもきれいでした。

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おわりに

ウタイタニー県は、かつてタイ政府観光庁が観光促進のために日本人向けショートフィルム「Destiny Diary」を作成したりして、観光に力を入れてはいるのですが、まだまだ日本人の中での認知度は高くありません。


Destiny Diary (Thai version) Short movie


でも、ユネスコ世界自然遺産のフアイカーケン自然保護区という広大な自然があったり、中国とタイの文化が融合したような古い町並みが残っていたり、キラキラのクリスタル寺院があったり、伝統行事が鑑賞できたりと、まだまだ私たちの知らない魅力がたくさんありそうな県です。
またいつか興味深い場所があったら紹介したいと思います。


ではまた。