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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

年の瀬チェンマイ「旧市街でぶらぶら」

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こんにちは、まなおです。
もう1月も下旬ですが、年末年始の北タイ旅行の続きです。
今回は、ランパーンからチェンマイへ向かい、年の瀬のチェンマイ旧市街の様子などをお届けします。
すごくおすすめのホテルも見つけました。

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光芒と花馬車「ワット・プラタート・ランパーン・ルアン」

プレー県の西部の町、ローンを後にしてチェンマイへ向かう途中、ランパーン県の名刹ワット・プラタート・ランパーン・ルアン寺院(วัดพระธาตุลำปางหลวง)へ立ち寄りました。

プレー県の様子はこちらもご覧ください。

www.manao.life



年末休暇に入ったということもあり、ワット・プラタート・ランパーン・ルアンは、たくさんの参拝者で賑わっていました。

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正面階段の下から見上げた空は、雲間からこぼれる光芒がとてもきれいでした。

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ランパーン名物の花馬車も大人気で、次々と観光客を乗せて寺院の外周を走る姿が見られました。

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焼肉ディナー「チェンマイホルモン・ノンホイ支店」

チェンマイへ行くと楽しみにしていることのひとつが、リーズナブルな焼肉を食べること
ランパーンからチェンマイに向かう途中で、有名なチェンマイホルモンというお店に電話をしてみました。

ところが、いつも行っている旧市街北側のお店(本店?)は、既に予約でいっぱい。
年末ということをすっかり忘れていました。

それで、もうひとつのノンホイ支店に電話してみると、18時ならぎりぎり空いているとのことで、予約を入れました。
本当は一旦ホテルにチェックインしてから向かう予定でしたが、このまま直行することに。

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この支店は初めてでしたが、いつも通り美味しくいただきました。


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チェンマイホルモンは、価格と気取らないお店の雰囲気込みで大好きです。






こ洒落た宿「ランプーハウス」

焼肉で満腹になったらホテルへ。

今回、チェンマイでは3泊し、2つの宿を予約していましたが、いずれもお堀に囲まれた旧市街のホテルを選んでいました。
年末年始は、ゆっくり散歩でもしながら過ごしたかったのです。

初日に泊まったホテルは、ワット・チェディルアン寺院のすぐ近くにある、ランプーハウス(Lamphu House Chiang Mai)というお洒落な感じのホテル。

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予約したのは1階のプールサイドで、雰囲気は良かったです。
ただ、到着したのが夜だったのもあるし、翌朝も部屋の前を歩く人の視線が気になったのもあって、結局カーテンは閉めっぱなしだったので、プールサイドは良かったのか悪かったのか。。。

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スタイリッシュなのはいいのですが、トイレとシャワールームがガラス張りで箱庭みたいな裏庭に面しており、落ち着くような落ち着かないような。。。(汗)

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このバスルームと部屋の仕切りが、なんていうのかアコーディオンみたいな扉だったのも、微妙に使い勝手が悪かったです。(私が慣れていないだけなんですが)


慣れないと言えば、部屋の入口がスライド式のガラス戸っていうのも、セキュリティ的になんとなく落ち着かない要素でもありました。
このガラスのスライドドアって、タイの家や宿ではわりとあるんですが、私はやっぱりドアノブの付いた扉が好きです。

また、このレベルの施設&料金にしては、部屋に冷蔵庫がないのも少し残念でした。(フロント後ろに共用の大型冷蔵庫あり)

おっと、なんかネガティブなことばかり書いちゃってますよね。
スタッフの方の対応や施設の清潔さなんかは良かったです。










車返却とホテル移動「Villa Thai Orchid」

翌朝、実家へ帰るタイ友を送りにチェンマイ空港まで。
ここでレンタルしていた自動車を返しました。

空港から城壁に囲まれた旧市街のホテルまでは、Grabを利用しました。
ちなみに、40バーツの割引クーポンを使って157バーツでした。

部屋で少しくつろいだ後、この日から2泊予約していた近くのホテルに移動です。
ひとつ隣のソイにある、Villa Thai Orchid(ヴィラタイオーキッド)というホテルで、こちらもワット・チェディルアンのすぐ近くです。

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この Villa Thai Orchid ホテル、すごくよかったです
アダルトオンリーということで、小さいお子さんのいるご家族は残念ながら宿泊できないのですが、こじんまりとしたホテルは静かで清潔で、何よりあたたかで細やかなサービスが最高でした。

靴を入口で脱いでから館内に入るのも、私的にはとても快適でした。
ちなみに、館内で履くためのかわいい柄のスリッパはチェックイン時に自分で選ぶんですが、お土産として持ち帰れます。
ちょっとしたことですが、こういうのが嬉しかったりしますよね。

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部屋はとても清潔で、布団もふかふかで快適です。
(清潔だけどちょっと湿っぽい感じの布団のホテルもたまにありますが、まったくそんな感じはありませんでした)

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壁側のテーブルも十分なスペースがあり、パソコン作業なんかをするのにも困りませんでした。

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強いて言うなら、バスルームのスペースが若干狭かったので、欧米人や体の大きい方は少し窮屈に感じられるかもしれませんが、私は特に問題ありませんでした。

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ちなみに、このホテル、フロントにある冷蔵庫の冷たいドリンク類(水、オレンジジュース、牛乳、ヨーグルト)やコーヒー・紅茶などのホットドリンク、あと、バナナやオレンジなどのフルーツも自由に飲食可能です。

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そして、何よりありがたくて感動したのは、無料のランドリーサービスがあることなんです。
部屋にあるカゴにお願いしたい洗濯物を入れて部屋の前に出しておくと、洗濯をしてまた部屋の前に置いておいてくれるのです。
本当は朝出さなければならないのかも知れませんが、チェックイン後の昼過ぎに出しておいたらその日の夕方に仕上げてくれていました。
(しかも、きちんと畳んで袋に入れてくれていました)



あと、朝ご飯も美味しいんです。


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メニューの中から前日までに選んで伝えておきます。
私はフルーツサラダのセット(1日目)と、タイ風ビーフシチュー(2日目)をお願いしましたが、どちらもとても美味しかったです。

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朝ご飯は1階の食堂でいただきます。
もちろん、ドリンクやヨーグルト、トースト、フルーツ類は自由に選べます。

 


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スタッフの方々(オーナー?)の対応もちょうどいい距離感で好感が持てました。
チェンマイの定宿にしたいくらいです。

部屋数も少なめなので、正直言うとあまり教えたくない気持ちもあるんですが、本当に素敵なホテルでした。





agodaでVilla Thai Orchid ホテルを調べる









陽だまりランチ「Rambutan Restaurant & Cafe」

ホテルを移動した日のランチは、チェックインまでの時間つぶしも兼ねて、Villa Thai Orchid ホテル前のソイを少し奥に進んだところにある小さなレストランで食べました。

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民家を改造したレストラン&カフェで、とても可愛らしいお店でした。

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涼しく気持ちの良い気候だったので、庭に置かれたパラソルの下のテーブルでいただくことにしました。


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メニューはサンドイッチやパスタなどの洋食とタイ料理がありました。
私は久しぶりにクラブサンドイッチが食べたくなり、マンゴーシェイクも合わせて注文しました。


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オウムバナ(ヘリコニア)が風に揺れる陽だまりの席。


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何気ない町角の庭で至福の時間を感じながら、午後のひとときを過ごしました。



<レストラン情報>
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ランブータンレストラン&カフェ
Rambutan Restaurant & Cafe
所在地:103/1 ราชดำเนิน ซอย 8 PhraSing, อำเภอเมืองเชียงใหม่ เชียงใหม่ 50200
    103/1 Rachadamnoen Soi 8, PhraSing, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
TEL:02-298-0022
時間:11:30-21:30
定休日:水曜日
URL:https://www.facebook.com/rambutancnx?ref=bookmarks
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真央ちゃん仏が変わっていた!?「ワット・パンタオ」

夕方、旧市街を散歩しました。
ホテルからほど近くにある、ワット・パンタオ(วัดพันเตา)は、黒い木造の本堂と正面に飾られた孔雀の彫刻が美しいお寺です。

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このお寺のご本尊、某有名アスリートを彷彿とさせるなんとも言えない優しいお顔がとても好きでよくお参りしていました。
以前のブログでも書いていますので、よかったらご覧ください。

www.manao.life



今回も、久しぶりに真央ちゃん仏(名前言っちゃってるし。笑)にご対面です。


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じーーーーーー👀

ん?

じーーーーーーーーーーー👀👀

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あれ?
金箔が新調されて、なんか、お顔変わった?

これが以前のお顔です。

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そして、こちらが現在のお顔・・・。

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うーーーん、煌びやかになったのはいいんですけどね。
私は、前のお顔が好きだったなあ。


日本では、仏像はもちろん信仰の対象ではあるんですが、どちらかというと芸術品、古い美術品として扱うようなところがあって、修復やお色直し的なことをする場合も、経年の味わいとか古色を大切にしようという節がありますよね。
(そうじゃない場合もあるかも知れませんが、少なくとも私の印象では)


一方タイは、仏像や寺院というものが現役の生きた信仰の対象であるからか(と言うと、日本が既に現役でない死んだ信仰のようにもとれて語弊があるかもしれませんが)、常に新しく輝かしいものでなければならないという意思があるようにも思えます。

だから、常に地域の人や参拝者から募金を募り、本堂の改築や仏像のお色直し的なことを行っているのかなあと。

どちらが正しいとか良いとかいうわけではありません。
ただ、日本の(少なくとも近代から現代にかけての)価値観で育った私にとっては、こんなにキラッキラにしちゃうんだという驚きの眼差しで見てしまうのです。


うん、でもこれがタイ式。
タイでよしとされていることにとやかく言わず、厳かに行われる夕方のお勤め(読経)に身を委ねておきましょう。

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やっぱり読経の声を聞いているのはいいですね。




ワット・チェディルアンも年越し準備

ワット・パンタオを後にして、そのまま隣のワット・チェディルアンへ。

チェンマイに来たら、ほぼ毎回参拝に来るのですが、特に年末のワット・チェディルアンが好きなんです。

と言うのは、この頃になると大仏塔(チェディルアン)の正面階段あたりに華やかな飾り付けが施されるからなんです。

北タイらしくラーンナースタイルの色鮮やかな旗や電飾が風に揺れてとても美しいんです。

これは2年前の年末の様子。

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今年も年越しの読経が行われるようで、その準備の飾り付けが行われていました。

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夕暮れの境内に座ってぼーっとチェディルアンと空を眺めているのが好きです。

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実際、タイムラプス撮影なんかをしながら1時間半くらい座っていましたね。(笑)


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そろそろ、お腹が空いてきました。
夕飯を食べにいきましょう。



ついつい来てしまう「うまくて号泣ラーメン」

ワット・チェディルアンから徒歩数分、ホテルからも近い場所にある「うまくて号泣ラーメン」

チェンマイの旧市街に滞在していると一度は訪れちゃうんですよね。
私はあまりラーメンにこだわりとかなくグルメでもないので、偉そうに評価するのもアレなんですが、ここのラーメンがけっこう好きです。
リーズナブルで堅苦しくなくて、変にこだわってなさそうなところが好きです。
(こだわりはあるのかも知れません。こだわってなさげ風なところです)

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一人でも入りやすいところも気に入っています。

餃子を頼んだら、緑茶もサービスで付いていました。
普通に美味しいです。

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<レストラン情報>
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うまくて号泣ラーメン
ราเมงอร่อยร้องไห้
(Umakutegoukyura-men)
所在地:25-26 กาดกลางเวียง ถนน ราชภาคินัย อำเภอเมือง จังหวัดเชียงใหม่ 50200
    25-26 Kad Klang Wiang, Ratchapakhinai Rd, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
TEL:083-571-8017
時間:11:00-22:00
URL:https://chiangmai-ramen.com/thai/
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お腹いっぱいになって、ぶらぶら歩きながら部屋に戻ります。
途中、ランチを食べたRambutan Restaurant & Cafeの前を通りました。
夜も雰囲気があっていいですね。

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このまま、大晦日のチェンマイも書こうかと思いましたが、長くなったので今日はここまで。
続きは次回に。

お読みいただきありがとうございます。


ではまた。