遅れ遅れにぼちぼち書き進めている年末年始の北タイ旅行記。
今回は、いよいよ年を越します。(笑)
暮れも押し迫ったチェンマイの旧市街歩きと、ワット・チェディルアンの年越し読経の様子などをメインにお届けします。
- 朝食はフルーツサラダ
- ハンバーガーランチ「Girasole Ristorante Italiano」
- 夕暮れ時の「ワット・プラシン」
- 大晦日の夕飯は年越しそばも兼ねて「じがんてぃあ」
- 厳粛に年越しの読経「ワット・チェディルアン」
朝食はフルーツサラダ
この日の朝食は、あらかじめ注文しておいたフルーツサラダ。
フルーツたっぷりのボールにヨーグルトをかけていただきます。
ちょっと健康志向気取っちゃいました。
卵料理はスクランブルエッグをお願いしました。
ビスケットや、パッションフルーツ・マンゴー&オレンジティーなんかも一緒にいただきました。
美味しかったですよ。
ハンバーガーランチ「Girasole Ristorante Italiano」
ランチは、宿からも近い場所にあるイタリアンレストラン「Girasole Ristorante Italiano(ジラソーレ)」でハンバーガーセットを食べました。
ここは、比較的リーズナブルにイタリアンが食べられるので、夜に何度か利用したことがありますが、ランチは初めてでした。
(気のせいか、ちょっと店の雰囲気が変わったような気がしました)
ビーフバーガーは可もなく不可もなくといった感じでしたが、サクッと食べるにはよかったです。
あと、朝食に引き続き、ちょっとヘルシードリンク的なものを頼んでみました。
生姜とかレモングラスとか、その他ハーブが色々入っているようで、まあ、なかなか独特な味わいでした。(笑)
<レストラン情報>
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ジラソーレ
Girasole Ristorante Italiano
所在地:71 ถนนราชดำเนิน ตำบลพระสิงห์ อำเภอเมืองเชียงใหม่ เชียงใหม่ 50200
71 Ratchadamnoen Rd, Tambol Phrasing, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
(Kad Klang Wiang ショッピングモール内)
TEL:081-603-0294
時間:11:00-22:00
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食後はターペー門あたりもぶらぶら散策。
夕暮れ時の「ワット・プラシン」
大晦日の夕方、ワット・プラシンへ参拝に出かけました。
ここでも年越しの読経が開催されるようです。
境内に椅子が並べられていました。
ウィハーン・ラーイカム(วิหารลายคำ)という礼拝堂にお参り。
ここには、プラシン(シヒン仏/獅子仏)と呼ばれる仏像が安置されているのですが、このプラシンはチェンマイで最も重要な仏像のひとつです。
堂内の壁画も素晴らしかったです。
(写真なかった…)
外に出て、布薩堂と黄金の仏塔と先ほどのラーカム礼拝堂が眺められる位置で、タイムラプスを撮りながら、小一時間ほど過ごしました。
太鼓やドラを奏でる(練習?)少年僧たちの姿も。
大晦日の夕飯は年越しそばも兼ねて「じがんてぃあ」
夕飯は何にしようかと考えていたら、ふと何年かぶりに年越しそばを食べてみたくなり、静かな日本食レストランでしっぽりできるようなところ…
ということで、あたりをつけたのが「じがんてぃあ」(Gigantea Chiang Mai)という店。Googleマップでなんとなく見つけたんですけど。
小さな路地の先に、ゾウさんの後ろ姿の暖簾がかかっていました。
暖簾の先に現れる隠れ家みたいな庭とお店。なかなか素敵な雰囲気です。
店内の小さなテーブルに座らせてもらい、いくつか注文しました。
この豆腐のサラダはボリュームたっぷりで美味しかったです!
アサヒを飲みながら、茄子の田楽なんぞも。
そして、本命のおそば。
日本の大晦日気分をたっぷり味わいました。
<レストラン情報>
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じがんてぃあ
Gigantea Chiangmai
所在地:11 ซอย 2 Sriphum Ampur, อำเภอเมืองเชียงใหม่ เชียงใหม่ 50200
11 Soi 2 Sriphum Ampur, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
TEL:053-233-464
時間:11:00-14:00(ランチ) 17:00-21:00(ディナー)
定休日:月曜日、火曜日、水曜日
URL:http://gigantea-cnx.com/
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厳粛に年越しの読経「ワット・チェディルアン」
21時過ぎにワット・チェディルアンへ行きました。
今晩、ここで年越しの読経が行われるのです。
でもさすがにこの時点で来ている人はちらほら。
境内をぶらぶら散策します。
ライトアップされたナーガがかっこよかったです。
22時前になると、少年僧たちが仏塔に置かれた陶器の蝋燭に火を灯し出しました。
無数の小さな炎が風に揺れて輝くのはとても幻想的で美しかったです。
全ての蝋燭に明かりが灯された頃、少年僧たちも仏塔正面に設けられた席に着き、読経が始まりました。
読経参加者の数も増えてきました。
私は後ろの方で拝見させていただきました。
うねるように重なる読経の声が荘厳に響きます。
23時55分。
読経が止まりました。
虫の音が響く静寂がしばらく続いて、0時を迎える少し前から再び読経が始まりました。
そして、いよいよ年越しです。
鐘の音と花火の音が響きます。
ターペー門の方を見ると、コムローイが夜空に舞い上がっていました。
ワット・チェディルアンでの年越し読経の様子を短く動画にまとめてみました。
よかったらご覧ください。
幻想的で厳かな大晦日の夜。
いつもとは違う年越しでしたが、こうしてチェンマイの旧市街でひとり静かに迎える新年もいいものでした。
今年もよろしくお願いいたします。(今頃!)
ではまた。