タイの寺院
先日訪れたタイ西部カンチャナブリー県にある中国様式の仏教寺院で、大迫力の千手観音に度肝を抜かれましたので紹介します。
王宮や王宮前広場からほど近い場所にある、バンコクで唯一の山(?)「プーカオトーン」(ภูเขาทอง)黄金の山を意味する人工の小高い丘の上には、大きな仏塔が建っています。この仏塔を有するワット・サケート寺院(通称、ワット・プーカオトーン)では、毎…
タイ南部で7世紀から11世紀頃にかけて繁栄したシュリーヴィジャヤ王国。 その時代の至宝とも呼べる美しい観音菩薩像がバンコク国立博物館に所蔵されています。
タイの博物館には、かつてクメール王朝の支配下にあった頃の遺跡から発掘された出土品や美術品が数多く所蔵されています。 今日は、その中からクメール王朝・バイヨン様式の観世音菩薩像を取り上げたいと思います。
先日、万仏節のお参り(ウィアンティアン)でアユタヤへ行った際に立ち寄った、キリスト教教会の紹介です。セント・ヨセフ教会は、タイで最初に建てられたローマカトリック教会で、チャオプラヤー川のほとりに静かに佇んでいました。
去る2月24日(土)は、万仏節(マーカブーチャー)というタイの仏教徒にとって重要な祝日であり、マイクロムーンと呼ばれる一年で最も小さな満月の日でもありました。 タイの古都アユタヤの寺院で、ロウソクに火を灯しながら仏堂の周りを歩くウィアンティア…
タイ北部の入口とも呼ばれるピサヌローク県訪問の続きです。 思い出の場所といつも圧倒的な美しさに心打たれるチナラート仏(チンナラート仏)を訪ねてきました。
バンコクの川向う、トンブリー地区の下町タラートプルーにある珍しい仏像を紹介します。 タイによくある涅槃像と言えば、片肘で頭を支えて横向きに寝るスタイルが一般的ですが、たまに仰向けになって横たわる涅槃仏に出会うことがあります。 ワット・ラーチ…
先日週末を利用してチェンマイに行ってきました。特に観光の目的があったわけではなく、エアアジアの乗り放題でチケットが取れたのと、前回泊まった旧市街にある宿がとても良かったので、日常を離れてゆっくり過ごすのを目的に行ってきました。 チェンマイ空…
今日は、カンペーンペット中心部付近の観光名所を紹介したいと思います。 カンペーンペットという町は、かつてスコータイ王朝の要塞都市として栄え、その名残り残りの古い遺跡(世界遺産)が残っていたり、ユニークな寺院があったりと、あまり外国人には知ら…
タイが誇る世界遺産、スコータイ歴史公園で月に1度開催されている野外ショー「ミニ ライト&サウンド ショー」(Sukhothai Mini Light and Sound 2023)を鑑賞してきました。 入場無料にもかかわらず、煌びやかな衣装や光と音楽、そして夜空に浮かぶコムロー…
バンコクの王宮の北、タマサート大学のチャオプラヤー川対岸辺りにクローン・バーンコーク・ノーイという運河があります。その河口にあるシリラート病院から国鉄トンブリー駅を過ぎた先のエリアを散策してみました。 壁画が見事な「ワット・スワンナーラーム…
こんにちは、まなおです。もう去年の話ですが、ナコンサワン、ピサヌローク、カンペーンペット、ウタイタニー周辺をぐるっと旅行した時の帰り、アーントーン県の有名な大仏に立ち寄りました。今回は、後ろ姿だけ拝見して帰路に着いたのですが、田舎道から望…
今回は、ウタイタニー県にあるワット・ウポーサッターラーム寺院を紹介します。 美しく珍しい壁画を有する布薩堂(本堂)と礼拝堂が隣り合う、シンプルながら均整のとれたお寺です。
今日は、タイ北部の玄関口とも言われるピサヌローク県の水上レストランについて書きます。
遅れ遅れにぼちぼち書き進めている年末年始の北タイ旅行記。 今回は、いよいよ年を越します。(笑) 暮れも押し迫ったチェンマイの旧市街歩きと、ワット・チェディルアンの年越し読経の様子などをメインにお届けします。
年末年始の北タイ旅行の続きです。 今回は、ランパーンからチェンマイへ向かい、年の瀬のチェンマイ旧市街の様子などをお届けします。すごくおすすめのホテルも見つけました。
プレー県滞在2日目は、貴族の邸宅など市内の観光スポットを数か所回ってから、西側の山を越えてローン郡にあるメルヘンなバーンピン駅を訪れたり独特な造形の木彫仏たちを参拝しに行ったりしました。
前回に引き続き、年末に訪れたタイ北部旅行の続きです。 今回はプレー県で訪れたお寺やエリンギみたいな奇岩群を紹介します。
今日は、年末年始に回ったタイ北部ナーン県の足跡を、ダイジェストでお届けします。
今日は、タイ北部ナーン県の古刹「ワット・バーントンレーン」(วัดบ้านต้นแหลง)を紹介します。 タイルー族(ルー族/傣族)によって建てられた、雲南省のシーサンパンナ(西双版納)スタイルとラーンナー(ランナー王朝)スタイルが融合した非常に美しい寺…
今回は年末年始に訪れたタイ北部の県、パヤオ県について書きたいと思います。パヤオ県で体験したことを、ダイジェストでお届けします。
ある日友人から送られてきたTikTok動画に映る、その独特過ぎる仏像に目が釘付けになりました。 ヘタウマとかそういう次元を超えたその奇妙な仏像たちを、この目で見たくて仕方ない衝動に駆られたのです。 今日は、ナコンサワン県にあるワット・マンカランサ…
アユタヤの旧市街、歴史公園内にあるおしゃれなカフェを紹介します。 古民家風の建物で、寺院遺跡が目の前! アンティークな雰囲気の店内は、遺跡を眺めながらのんびりひと休みするのに最適です。
バンコクの王宮前広場(サナームルアン)やタマサート大学と隣接する場所に、バンコク国立博物館があります。 タイの先史時代から現王朝であるラタナコーシン朝(チャクリー王朝)にかけての文化遺産やタイの至宝とも呼べる超一級の芸術品(建築・美術品・工…
前回、いや前々回に引き続き、大地の女神メートラニーが描かれた降魔成道図が主仏陀像(本尊)の後ろの壁にあるお寺訪問の記事です。今回は、アユタヤーにあるワット・チャーン・ヤイ(วัดช้างใหญ่)というお寺をお参りしてきました。 アユタヤの洪水 ワット…
バンコクから車で数十分、お隣のサムットプラカーン県に「ムアンボーラーン」という広大な敷地を有する博物館があります。 ここは、主に寺院や宮殿などタイ各地の有名な建築のレプリカを展示したテーマパークのような野外ミュージアムです。 建築のレプリカ…
とてもニッチな話題で恐縮ですが、最近、お寺の壁画鑑賞にはまっています。 タイの寺院の壁画には、ある程度定番の形というものがあるのですが、その中でもちょっと珍しい、お釈迦さまが悪魔の誘惑を退けて悟りを開かれる場面「降魔成道図」が主仏陀像(本尊…
前回に引き続き、ペッチャブリーにあるアユタヤー時代に建てられた古いお寺を紹介します。 ペッチャブリーでアユタヤー時代の壁画が残る数少ないお寺のひとつということで訪問したのですが、布薩堂(本堂)の木の扉に描かれた絵や木造の礼拝堂など、他にも見…
私がそのお寺の存在を知ったのは、ある方が投稿していたインスタグラムの写真でした。寺院本堂内の美しい壁画に目が釘付けになったのです。その場でGoogleマップに保存して、訪問計画を立てたほど。ペッチャブリー県の市内にひっそりと佇む古刹の本堂は、写…