王宮や王宮前広場からほど近い場所にある、バンコクで唯一の山(?)「プーカオトーン」(ภูเขาทอง)
黄金の山を意味する人工の小高い丘の上には、大きな仏塔が建っています。
この仏塔を有するワット・サケート寺院(通称、ワット・プーカオトーン)では、毎年一回大きなお祭りが開催されます。
(2024年は11月8日から17日まで)
ライトアップされた仏塔には赤い布が巻かれ、境内には数えきれないほどの屋台が立ち並び、大勢の参拝客で賑わいます。
その熱気や煌びやかさはバンコクでもトップクラスのお祭りです。
先日、久しぶりにセンセープ運河のボートに乗って、ふらっと写真を撮りに行ってきました。
今回は少し離れた場所から、華やかに装飾された仏塔を眺めてみました。
旧市街の中心部は高いビルが少ないので、小高い丘の仏塔が暗闇に浮かび上がり、幻想的な姿です。
バンコクの下町とその先に輝く仏塔。
人の営みと静けさ、そして遠くで繰り広げられているであろう楽し気な喧噪を感じられる時間でした。
今週末までの開催です。
ご興味あればぜひお出かけください。
ではまた。