チェンライ3泊4日旅行の3日目は、大好きなファームリゾートを再訪。
美味しいごはんと田んぼビュー堪能の1泊でした。
チェンライ1日目と2日目については、よかったらこちらもご覧ください。
マカダミアナッツ
3日目の朝、山のコテージで食事を終えてチェックアウト。
オーナーのピックアップトラックに乗せてもらって村の集落まで戻ります。
カフェアールールーではマカダミアナッツの販売もしているようで(というか、この時期はカフェよりマカダミアナッツの販売の方がメインっぽかったです)、殻付きの実をいくつか機械で割って食べさせてもらいました。
チョコレートに入っている白いナッツというイメージしかなく、こうやって硬い殻に包まれていることを初めて知りました。
特に何の味付けもされてないのに美味しくて、サクっとした歯ごたえながらまろやかな味わいが癖になりました。
それで、1キロほど買って帰りました。
殻付きですが、あらかじめ軽く割れ目が入れてあり、付属の金属片を差し込んで捻れば簡単に実が取り出せるようにしてあります。
農園リゾート
山を下りて本日の宿へと向かいます。
暑季から雨季への移行時期、幹線道路沿いの赤い花が見事でした。
昼前にはファームステイリゾートの「ライ・ルーン・ロム」(ไร่รื่นรมย์ / Rai Ruen Rom)に到着。
ここは昨年訪れた時にとても気に入ったので、再訪です。
できるだけ宿で長くゆっくり過ごしたかったのと、ここのレストランは食事が美味しいのもあって、ランチもリゾートでいただくとこに決めていました。
(ちなみに、夕飯と朝食は宿代に含まれています)


やっぱり美味しい。
染色と蜂蜜
ランチを食べ終わったら、宿のアクティビティを行います。
まずは、前回もトライした草木染教室。
担当のスタッフさんがわたしたち2人のために教えてくれます。
前回もやっているので、だいたいの要領はわかっています。
今回は、縛り方と色を変えてチャレンジしてみました。
が、きつく縛りすぎたのか、煮込むのが足りなかったのか、ふたりともちょっと情けない仕上がりに。涙
ま、これも手作りの味ってことにしておきましょう。
草木染の後は、ハチミツ作り。
といっても、蜂蜜にハーブを加えてオリジナルフレーバーにするという簡単なものです。
この農園で採れる蜂蜜の種類などの説明を受けた後、試験管のような容器にハーブと蜂蜜を少しずつ交互に入れていきます。
詰め終わったらふたを閉めてできあがり。
1ヵ月ほど寝かせれば完成とのこと。
遅い午後は、ひたすら部屋でゆっくりします。
目の前の緑の田んぼと小高い山の景色がなんともいいのです。
屋上ディナー
夕方、日が暮れる頃。
部屋の屋上に、あらかじめ選んでおいた夕飯をスタッフの方が用意してくれました。
前回はタイ料理だったので、今回は洋食をチョイスしてみました。
サラダも魚も鴨もみんな美味しかったです。
チェンライ3泊目となるこのリゾートも、(雨季直前の週末ではあるものの)宿泊客は私たちふたりだけだったもよう。
多少恐縮しつつも、贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
夜空
静かな夜が更けていきます。
この辺りは平地でそれほど暗くない(どうしても集落の明かりが影響する)ことは前回の滞在でも知っていたし、曇りがちな天気予報でもあったのですが、少しでも星が見えたらいいなという淡い期待を胸にカメラを据えてみました。
かろうじてさそり座なんかが写ってますが、やっぱり、いまいちでした。
でも、ドローンで肥料を撒いている様子などを見ることができて、それはそれで面白かったです。
あさごはん
このリゾートの楽しみのひとつでもあるのが朝ごはんなんです。
色鮮やかなサラダや、表面サクサクで中はふんわりのトースト、自家製ジャムやサンカヤーと呼ばれるタイのクリーム、数種類からチョイスできるメインメニュー。
カフェメニューから好きなドリンクをオーダーできるのも嬉しいサービスです。
本当に、朝から幸せな気分になれるんですよね。
景色も食事もサービスも大満足。
ということで、また必ずリピートします。
実は、昨年終盤にこのあたりを襲った洪水が予想以上にひどかったようです。
話を聞くと、床上浸水などで復旧するのが大変だったそう。
今でも一部のハーブ園や農園は再開できていないところもあり、洪水被害の爪痕が垣間見られました。
明るくフレンドリーなスタッフの方々を見ていると、いつまでもこのリゾート運営がうまくいくことを祈るばかりです。
いつも素敵なサービスをありがとうございます。
以上、チェンライ3泊の旅の話でした。
どこもそれぞれに素晴らしく、印象深い滞在となりました。
ではまた。