siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

ドリアンはマンゴスチンと一緒に食べるといい(胃もたれ防止)

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ドリアンの季節もあと少し。
ドリアン好きの私はその名残を惜しむように食べまくっている今日この頃です。

ということで、今回はフルーツの王様ドリアンの話ですので、ドリアン嫌いの方にはスルーされちゃうんだと思いますが、よかったら読んでみてください。

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ドリアンとの出会い(トラウマから大好物へ)

私のドリアンとの出会いは、タイに初めて旅行でやってきたプーケットでした。
パトンビーチ沿いの道端で売っていたドリアンを、友人3人で肝試し的なノリで食べてみたんですが、一口でギブアップしました。
本当にあの匂いとぬめっとした食感がダメで、口から出してしまったのを覚えています。

今から思えば、あれはチャニーという種類のドリアンだったと思われます。
チャニー(ชะนี)という品種は、果肉の黄色が濃く匂いもきつめです。
ですから、ドリアン初心者にはけっこうハードルが高いのです。

それ以降、タイに住むようになってからも数年間はドリアンを食べようともしなかったのですが、数年前にひょんなことからドリアンを食べる機会が巡ってきました。
その時は昔のトラウマもあって恐る恐る食べてみたんですが、意外や意外、それほど抵抗なく飲み込めたんです。
というか、むしろちょっと美味しいとさえ感じたんですね。
そのドリアンがモントーン(หมอนทอง)という品種だったんです。

モントーン種の果肉は薄い黄色で匂いも控えめで、食感はカマンベールチーズのようなしっとりとしたクリーミーさがあります。
(熟し過ぎたものはモントーン種でも私はいただけませんが)
そして、何より美味しいんですね。

あの日、美味しいモントーン種のドリアンを食べて以来、私は大のドリアン好きに転身してしまいました。
ですから、食べず嫌いの人にも、最初に強烈なドリアンを食べてしまってトラウマになってしまった人にも、モントーンという品種のドリアンを試していただきたいんです。
と、ドリアン好き仲間を増やしたいまなおは思うわけです。

胃もたれ防止にマンゴスチン

そんなドリアン大好きな私ですが、食べ過ぎると胃もたれすることもあるんです。
ドリアンはカロリーが高く、それを平気で500グラムとか1キロくらい食べてしまうので、当たり前と言えば当たり前なんですが、ドリアンの胃もたれを軽減する方法があるんです。
それは、ドリアンと一緒にマンゴスチンを食べることなんです。

マンゴスチンと言えば、フルーツの女王として知られています。
まさに、王様と女王をセットでいただくわけです。


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このドリアンとマンゴスチンとを一緒に食べるというのは、確か当時の同僚の先生に教えてもらったのですが、どういう理由でそうなのかはよくわからないまま覚えていました。
なのでちょっと調べてみたところ、ドリアンは身体を温め血行をよくする作用があり、一方、マンゴスチンは身体を冷やし肌を引き締める作用があるとのことでした。
ですから、ドリアンを食べ過ぎたときはマンゴスチンで中和するというようなことだったんですね。

 

市場でドリアンを買って 

ちなみに、昨日も近所の市場でドリアンを買うために奮闘してきました。
奮闘というと大げさのようですが、実際、ドリアン売り場の前にはおばさまたちの人だかりができていて、なんだか戦闘状態だったんですね。
その場所では、あまり順番というものを意識しない方々が多かったので、途中までは指をくわえて待つばかりだったんですが、いい加減『このままぼーっと待ってたら日が沈んでもドリアンが買えない!』と悟ったので、おばさまたちの中に分け入って参戦してきたんです。

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ここでは、パック詰めされたドリアンではなくて、殻付きのまるごとドリアンを計量して買います。
この買い方、一種の賭けでもあるんですね。
というのも、そのドリアンの殻の中にどれくらい食べられるドリアンの果肉が入っているかどうかは、切ってみないとわからないからなんです。
つまり、殻だけが大きくて中身の果肉が少なければ、損しちゃうんですよね。
殻込みの重量でお金は払っているわけですから。

一応、切る前にドリアンの殻の一部を切り開いて中の熟れ具合をチェックさせてくれ、あまりにも自分の好みと違う場合(熟れ過ぎているとか、硬すぎるとか)は、別のドリアンに変えてもらうこともできるんですが、果肉の量まではわからないので、切ってみてのお楽しみということになるんです。
たまに見かけ倒しのドリアンに遭遇することもあるし、逆に見た目は小さいのに中身はぎっしり詰まっていたなんてこともあります。

昨日は思ったよりもちょっと少な目でしたかね。
(ちなみに殻付きで2.8キロ=280バーツ)
それでも、とてもしっかりとした密度の果肉は、クリーミーな味わいで甘く、ちょうどいい食べ頃だったので、良しとします。

まさかのドリアン差し入れ

で、気分を良くしてドリアンを堪能していたら、なんとその日、タイ友からドリアンの差し入れ。
しかも、殻付き2個まるごとってどうよ。
これ、つまり自分で殻を切り分けないといけないってことですよね?
まあ、やったことあるから頑張りますけど。
まだちょっと若いらしいので、とりあえずベランダで待機しておいてもらいます。

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そんな
「ドリアンに囲まれて幸せ~♪」
ってな日常です。


ではまた。