siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

お寺みたいな教会と九州料理と天国と地獄のマッサージと【ルアムルディー通り散歩】

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

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タイでは新型コロナの新規国内感染者が30日連続ゼロという状況で、非常事態令の解除や国外からの外国人入国者受け入れに関する動向に注目が集まりつつありますね。
タイ国内が落ち着いたからと言って海外からの受け入れがすんなり行くかどうかは未知数ですが、タイの中も外も快方に向かうことを願うばかりです。

さて。
先日、久しぶりにソイ・ルアムルディー(ซอยร่วมฤดี)通り界隈を散策してきました。
このルアムルディー通りというのは、プルンチット駅のすぐ横、ウィッタユ通り(ถนนวิทยุ)と並行する小さなソイなんですが、なかなか雰囲気のある通りなんです。
遠目にはタイの仏教寺院かと思ったら実はカトリックの教会があったり、お得なランチセットがいっぱいの九州料理レストレンがあったり、小綺麗なマッサージ屋さんがあったり、痛ったいけど終わったら体が軽くなる台湾式足マッサージ屋さんがあったり。
今回は行きませんでしたが、おしゃれなフレンチレストランやメキシコ料理レストラン、高級日本料理店やバーなんかも点在しているんですね。

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プラマハータイ教会(Holy Redeemer Church : วัดพระมหาไถ่)

散策のはじめは、一見タイの仏教寺院のような外観のカトリック教会です。

実はこの日、ソイ・ポーローという、ポロ競技場がある通りを抜けてソイ・ルアムルディーへ向かったのですが、ソイ・ポーローの細い路地の正面に大きな仏教寺院のような建物が目に入ってきました。

あれはなんというお寺だろうと思ってGoogle マップを開くと、カトリック教会と書いてあるではないですか。
そんなバカなと思いつつ、よ〜く観察して見ると、なんとお馴染みのオレンジと緑の瓦屋根の上に十字のクロスがある!
これは近くで拝見しなければと思ったわけです。



プラマハータイ(วัดพระมหาไถ่)というその教会は、ちょうどソイ・ルアムルディーの一番南側にありました。
やっぱり屋根上の十字架がなければお寺だと間違えそうです。

もっとも、破風に当たる場所の聖母子像やその下のキリスト像を見れば、ここが教会であることは間違いないことがわかります。

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この礼拝堂は、1954年にイタリア人建築家アチネリーによって造られました。
タイ様式建築のカトリック教会を設計することを提案したのは、当時たまたま来タイしていた著名なアメリカ人カトリック教会聖職者フルトン・ジョン・シーン司教だったそうです。

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礼拝に来られている方の邪魔にならないように、少しだけ中を拝見させていただきました。
イエス・キリストが両手を天に上げている像が正面に安置されています。

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その日、屋外は晴天でとても暑かったのですが、礼拝堂内の天井は高く両サイドの扉も開放されて風が通ったので、中にいるとそれほど暑さは感じませんでした。


九州台所 よかよか Yoka Yoka

ルアムルディー通りを北上し、オールシーズンズプレイスの裏手を過ぎた辺りでお腹も空いてきたので、この辺りでランチタイム。
ルアムルディーヴィレッジという飲食店やバー、マッサージ店などが集まった一角にある九州料理がウリの日本料理レストラン「よかよか」に入ってみました。

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ここのランチメニューは本当にたくさんあって迷ってしまいます。
とりあえず、私は九州っぽっくということで長崎ちゃんぽんセット(200B)、友人は焼きカレー(280B)なるものを注文してみました。


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長崎ちゃんぽんは、とても具沢山で野菜も肉もシーフードもごろごろ入っていたのですごく食べ応えがありました。おいしかったです。

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焼きカレーって、門司港名物なんですね。
見た目よりもボリュームがあったようです。

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2人とも結構お腹いっぱいになりました。

実は訳あって、翌日もこのよかよかでランチをしたんですが、
2日目は、大分の鳥天ぷらのセット(230B)を食べてみました。

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薄めに切った鶏肉の天ぷらが数枚。
色んな味が楽しめるように天つゆとかポン酢、塩、柚胡椒、レモンなど薬味もたくさんあって良かったんですが、何せ鶏肉の天ぷらだけなので、最後の方は正直ちょっと飽きてしまいました。
次の機会があったら、今度は天ぷら御膳にしようかなと思います。


【レストラン情報】

九州台所 よかよか
Yoka Yoka Japanese Restaurant
所在地:20/27-29 Ruamrudee Village, Soi Ruamrudee, Ploenchit Rd.,
Lumphini, Pathum wan, Bangkok 10330
TEL:02-650-8047, 02-255-1144
営業時間:11:00-23:00
ウェブサイト:YOKA YOKA






リラックスマッサージ「The Touch」

ランチで思いのほか満腹になってしまったわけですが、引き続きマッサージをすることにしました。
普通、食べた直後のマッサージは避けたいところではあるものの、この日は15時にはホテルにチェックインをしたいという思いがあったので、マッサージをするなら今のタイミングしかなかったわけです。

ええ、実はタイ在住者向けの破格プロモーションがありまして。
ホテルアテネバンコクを1泊1,000バーツ++で宿泊できる特別プロモーションだったので、チェックイン開始時間15時からチェックアウトギリギリの翌日12時まで目一杯ホテル滞在したかったんです。はい。

まあ、激しいマッサージでなければいいだろうと。 

向かったお店は、「よかよか」からほんの数分のところです。
その名も「The Touch」(ザ・タッチ)

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私はこの店初めてでしたが、Googleのレビューでもわりと良さげだったので、試しに入ってみることにしたんです。

入店時には名前と携帯電話番号を書かされました。
受付もマッサージ師も、私たちもマスク着用です。
90分のタイマッサージ+足マッサージコース(500B)を選択。

店中もマッサージ室も清潔な感じで、リラックスできました。
マッサージの質は人によるかも知れませんが、私の担当してくれた女性のマッサージ師は、痛過ぎずゆる過ぎず、ちょうどいい力加減でツボを外さずに丁寧にマッサージしてくれたので、半分くらい寝落ちしてしまいました。

気持ち良過ぎて極楽。

友人は足メインのマッサージを選んでいましたが、その担当の方も上手だったそうです。
みんなある程度のレベル以上のマッサージ師を揃えているんじゃないかと想像します。


【店舗情報】

ザ・タッチ
THE TOUCH
所在地:11 Soi Ruam Rudi 2, Lumphini, Pathum Wan District, Bangkok 10330
TEL:02-651-5722
時間:10:00-23:00
定休日:なし
ウェブサイト:http://www.thetouch1.com/


 

 

ザ アテネ ホテル バンコク (破格プロモ)

先ほどもちょっと書きましたが、今回、一泊1,000バーツ(税サ別)という破格のプロモーションがタイ在住日本人の中でも話題となっており、私もその波に乗っかって利用させていただきましたよ、アテネ ホテル バンコク。
素泊まりとは言え、かなりお得なプランですよね。
(タイ人及びタイで働く在住外国人向け。2020年6月末まで) 

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で、まなおの今回のお泊まりの最大の目的は、お風呂でした。
普段シャワー生活の上、今年はコロナの影響で日本への一時帰国もままならず、どうしてもゆっくりお風呂に浸かりたいという欲求が日に日に増していたんです。

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幸い、アテネホテルの浴槽は、ホテルにしてはわりと深めで長さもあったので、ゆっくり足を伸ばしてたっぷりお湯に浸かることができました。
持参の温泉の入浴剤も入れて夕方も翌朝も長風呂を堪能しました。

やっぱり日本人は風呂ですね。笑
(って、前のコンドミニアムの部屋には浴槽があったにもかかわらず、月に数える程しか使わなかったくせに。なきゃないで無性に入りたくなるもんです)

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夜は部屋でワイン飲んで、酔っ払ったらそのまま寝て…って、最高でしたね。


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痛いけどスッキリ足マッサージ「プルンチット・ハタサート」

翌日、12時にホテルをチェックアウトしてから向かったのが、「プルンチット・ハタサート」の足マッサージ。
正確にはここはルアムルディー通りから1本路地を入ったマハトンプラザ(Mahatun Plaza)の一角にあります。

ここは昔何度か来たことがありますが、台湾式の足マッサージなのでかなり痛いです。
最初はちょっと地獄・・・と思っちゃいましたもん。

ただ、痛いけれどマッサージが終わった頃には足も体も軽くなってスッキリ爽快になるので、定期的にやりたくなります。

痛い足つぼマッサージと言えば、私はセントラルワールド近くの「Mr. FEET」へよく行くんですが、せっかくプルンチットに滞在しているので久しぶりに「プルンチット・ハタサート」へ来てみました。


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選んだのは、1時間のフットマッサージ(400B)

案の定、痛かったですね。
ずっと痛いというわけではないんですが、親指の付け根とかくるぶしの下とか、涙が出そうになるくらい激痛が走る箇所があるんです。
痛いところが悪いところ(そのツボと繋がっている臓器や部位)だとか。

でも後半になるにつれ、不思議と気持ちいいくらいになってくるんですね。

担当してくれた女性、すごく上手でした。
痛いには痛かったんですが、絶妙な力加減でツボを刺激してくれました。

その日、たまたま私たちは予約なしで入ることができましたが、その後あっという間に足マッサージの椅子が埋まってしまい、予約の電話も頻繁にかかっていました。
どうしても決まった時間に受けたい場合は、事前に電話予約しておくのがいいでしょう。
(英語またはタイ語)


【店舗情報】

プルンチット・ハタサート
Ploenchi Hatthasart Foot Massage
เพลินจิต หัตถศาสตร์

所在地:888/12-13 Near Mahathun Plaza BTS Ploengit Station
TEL:02-253-3628(予約がベター)
時間:09:00-20:00
定休日:なし
ウェブサイト:https://www.facebook.com/ploenchithatthasartmassage/

 



 

という感じで、
週末1泊2日、ルアムルディー通り周辺で過ごしました。

マッサージ2軒行ったし、生活感のないホテルでゆっくりお風呂にも入ってリラックスできたし、満足満足!

 

ではまた。