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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

気分は南の島!陸の孤島ライレイビーチへ(クラビー週末旅行その1)

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こんちには、まなおです。
今日は久しぶりにタイ南部のビーチリゾートついて書いてみたいと思います。
先日週末を利用して行ってきたクラビー県(クラビ県とも)のライレイビーチが想像以上に良かったのです!


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1泊2日のクラビー旅行(エアアジアの乗り放題パス利用)

バンコクから約700キロ離れたタイ南部のクラビー県まで土日の1泊で行くのは、正直もったいない気がしないでもないのですが、実は私、昨年12月にエアアジアが販売していた1年間乗り放題のパス(SUPER+Lite)を購入しており、ちょうどその週末の往復チケットが取れたので、『多少慌ただしいけど行ってみるか』となったわけです。



※エアアジアの1年間乗り放題サブスクリプションについて

昨年12月に販売されたエアアジアの1年間乗り放題パスには2種類あり、タイ国内とアセアン諸国内の路線が対象のSUPER+Liteが6,999バーツ(当時のレートで約27,000円)と、さらに日本・台湾・インド・オーストラリアなどを含む広域で有効なSUPER+Premiumが18,888バーツ(同じく約72,000円)となっていました。

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税金や空港使用料などの諸費用は別途必要ですが、タイ国内だとだいたい片道100~150バーツ程度、国外だと1,000~1,500バーツ程度の負担となります。

また、座席数が限られており年末年始やタイの連休などは利用できないなどといった制限もあるので、そのあたりは注意が必要です。

なので、あらかじめ先の予定を立てられる方や、平日や連休以外の週末などをうまく利用できる方にはたいへんお得なパス(サブスク)だと思います。

ちなみに、私はタイ国内とアセアン路線専用のSUPER+Liteを購入。

一部で「エアアジアの乗り放題は、いろいろ制限があったりフライトキャンセルされたりするから損する」とか「資金集めのズルい手口」などと叩かれていたりするのも知っており、私も『実際に利用してみてからでないとなんとも言えないな』と思ったので、あまり大々的に書いていなかったのですが、少なくとも今までにマレーシアやインドネシアの往復、チェンマイ、そして今回のクラビー往復などで利用できたので、既にそれだけで元は取れたと思っています。
今のところ、フライトキャンセルにあったこともありません。(多少の時間変更はあり)
まだ今年後半にかけてたくさん予約を入れているのですが、果たしてどうなりますか、楽しみです。



クラビー空港からライレイビーチまで

前置きが長くなりましたが、ここからは時間軸に沿ってクラビー県ライレイビーチ旅行の様子をお届けします。

乗り合いバンでアオナンへ

土曜日の朝、7時20分。
クラビーの空港に到着です。
何年かぶりですが、空港がとてもきれいになっていて驚きました。
ただ、テナントのショップなどはまだあまりないので、多少殺風景な印象です。

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到着ロビーに出ると、目の前に「TAXI JOIN MINI VAN」と書いた看板を持った女性が数人立っていました。
乗り合いのバン(ロットゥー/ミニバス)のことですね。

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空港からアオナンビーチまで1人150バーツ。
それほど急いでいないので、乗り合いで行くことに。
料金を払いチケットを受け取ったら、女性に案内されて空港前の待機場所へ。


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(上の運賃表からすると、4人グループならアオナンビーチまでTAXI貸切600バーツで行った方がいいですね)


空港の前には3階建ての大きな駐車場が。
以前利用した時は、がらんとした何もないロータリーだったんですけどね。




しばらく待っていると、中国系のカップルとタイ人の青年がやってきました。
これで私たちを入れて5人。
あともう少し集まらないと発車しないかなあと思っているところへ、空港の出口から1組の欧米人とアジア人カップルが出てきました。
呼び込みのおねえさんが勧誘しますが、はなっから相手にせず無視を決め込んでいます。
別の移動手段を手配済みなのかも知れません。

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結局、20分くらい待ちましたが、それ以上集まらないと判断したのか、バンは私たち5人で発車しました。
地方の空港なので、その時間に到着したフライトの乗客が乗らなければ、それ以上待っても仕方ないという判断なのでしょうね。

空港を出てしばらくすると運転手の携帯が鳴りました。
それからさらに5分くらい走ったところで車窓を見ると、なんだか見たことのある景色が。。。

って、元居た空港やないかい!



そして、さっきの欧米人とアジア人カップルが苦笑いで乗り込んできました。
あんまりタイ人の呼び込みを疑い過ぎるのも良くないですよー。気持ちはわからなくもないけど。
(他の事情があったのかも知れませんが)


陸の孤島ライレイビーチへ

何はともあれ、空港からクラビー市内を経由して約1時間でアオナンビーチに到着。
まだ9時前です。

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その日宿泊予定のライレイビーチというのは、一応陸続きの小さな半島(岬)なんですが、岩山に阻まれて陸路で行くことができません。
そうなんです。船でしかたどり着けない、まさに「陸の孤島」なわけです。
(正確には島ではありません)

といっても、ボートで15分程度で到着するので、ガチの孤島ほどアクセス的なハードルが高くないのが魅力です。
それでいて、雰囲気は本土と隔絶された南の島そのものなので、ある程度気軽にリゾートアイランド気分を味わうには最適の場所でもあります。


で、このライレイビーチへ向かう船なんですが、2つの船乗り場があります。
ひとつは岬の東側に位置するアオナムマオビーチの船乗り場で、もうひとつは西側に位置するアオナンビーチの船乗り場です。

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最初、どちらの船乗り場から乗船するか、迷いました。

アオナムマオ(Ao Nam Mao/อ่าวน้ำเมา)の船着き場からは、ホテルの送迎ボートサービスがありましたが、事前にホテルへ確認したところ、始発が10時からとのことだったので時間が合いませんでした。

乗り合いのボートで行くことも可能ですが、乗り合いということを考えると、クラビーでは一番メジャーで賑やかなアオナン(Ao Nang/อ่าวนาง)からの方が容易に人が集まるだろうと予測して、アオナンビーチから向かうことにしました。

結果的にこれが正解でした。
アオナンビーチのボートチケット売り場の前で降ろしてもらってチケットを買うと(1人100バーツ)、ちょうど私たちで定員の9人だったようで、すぐに出発できたんです。


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アオナンビーチの端(ノッパラッタラビーチの入口)にある船乗り場まで、ソンテウのような車で移動し(ほんの3分ほど)、そこからぞろぞろと船着き場まで歩きます。

ちなみに、この時のソンテウ代は別途支払う必要ありません。

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ここでは、船頭さんがうまいこと船を岸に寄せてくれたので、何とか足を濡らすことなく船に乗り込むことができました。
(でも、結局降りる時はビーチに降り立つことになるため、早かれ遅かれ足は濡れると思ったほうがいいです)

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タイではおなじみのロングテールボートですが、一応屋根はあるので日差しや雨はしのげます。
ここから約15分で、ライレイウエストビーチに到着です。

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潮風が気持ちいい



※ちなみに、アオナムマオ船乗り場からボートで向かう場合は、反対側のライレイイーストビーチにある桟橋に到着するので、足を濡らさずにライレイビーチへと向かうことができるようです。


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いよいよライレイビーチに上陸ですが、
つづきは、次回に。


ではまた。