siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

食べ物の匂いにも敏感なタイ人

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朝は少し涼しくなったかと思ったら日中はまだ暑くてセブンへの往復で汗ばむまなおです。


先日、タイ人はエアコンが大好きで、とにかく風が止まって空気が淀んでいることに非常に敏感だというような話を書きましたが、ふと、そう言えば匂いにも敏感だなと思うことがあったので書いておきます。

タイ人はとかく部屋の中に食べ物の匂いがこもるのを嫌います。 日本なんかだと、弁当を教室で広げて食べるのは当たり前だし、弁当を食べている間、もちろん教室には各人の弁当の匂いが充満するわけですが、それほど嫌悪感を抱く人は少ないような気がします(中には嫌な人もいるでしょうが)。
でも多くのタイ人にとっては信じられないようなことのようです。

タイの大学で勉強していた時、教室の中で外で買ってきたガイヤーン(焼き鳥)やガパオムーサップ(ひき肉バジル炒め)などを数人で食べていたら、後から入ってきたクラスメートが「匂いがきついから窓を開けましょう」といって窓を全開にし、周りの学生たちももうすぐ先生がくるからとけっこう焦っていました。

また、長距離バスの中では、車掌が「車内では匂いのする食べ物は禁止です」と注意をして回ったりしています。パンとかジュースなどの飲食は良いけれど匂いのきついものはダメなんですね。

とにかく、匂いがこもるのがダメなようで、野外や壁の仕切りがないような食堂などの半オープンエアー的な環境では特に煩くは言われないようです。
なぜって、うちのオフィスの駐車場脇の屋根がある場所でおばちゃんたちがプラーラー(発酵魚の調味料)入りのソムタムを食べていると、腐ったような強烈な臭いが立ち込めるんですが、あれはOKみたいなので・・・。


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まあ、それはそれで文化だからいいんですけどね。

あと、よく電車の中やオフィスでもえらくニンニク臭い息のタイ人がいるんですが、そこに対しては寛容なタイランドというのが、私的には不思議ではあります。笑

 

ではまた。