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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

絶品と噂の「蟹の春雨蒸し」:ウォンウェンヤイ(アイコンサイアムから近い食堂シリーズ)

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楽天のプレミアムカードへの切り替えが、期間限定(12月26日まで)で今なら年会費3年間無料(10,800円×3年分)キャンペーンのニュースを見て、既存顧客は納得いかないだろうけど、すごいキャンペーン打ち出したなあとびっくりのまなおです。
だって、無料なのにプライオリティパスもゲットできるわけでしょ?
対象者には絶好の機会ですが、全体的なサービスの低下やひいてはプライオリティパスの提供廃止とかに繋がったりしないかなぁと要らない心配をしたりもしてみたり。

※追記 反響が多すぎて、26日を待たず、既にこのキャンペーンは終了しているという噂もあります。


前置きが長くなりましたが、今日は前回の「地獄のパッタイ」に引き続き、(頼まれてもいないのに)アイコンサイアム付近の食堂レポートシリーズの第2弾。

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今回は、トンブリーにある地元タイ人の間で大人気の「ソムサックプーオップ」という蟹の春雨蒸しの有名店です。

 

「ソムサックプーオップ」の場所

ソムサックプーオップ(สมศักดิ์ ปูอบ)は、トンブリー側、ウォンウェンヤイ付近のソイ・チャルーンラット(ซ.เจริญรัถ 1)の路上に店を構えています。

実は、前回紹介した地獄のパッタイ「パッタイナロックテーク」のあるラートヤー通り沿いにも新しい支店があり、そちらはタウンハウスの一階の店舗で明るく屋根もあるのですが、今回は昔ながらの屋台風情を味わえる元からあった路上店をあえて選んでみました。


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(ラートヤー通り支店 地獄のパッタイ屋から近い)

地獄のパッタイ屋からラートヤー通りをウォンウェンヤイのロータリー方面へ進み、ソムサックプーオップのラートヤー店前を少し先、PLATFORMというショッピングモールの向かいのソイ(ソイ・サーンピー3)を左折してしばらく歩くと、ソムサックプーオップの元祖、路上店があります。
チャルーンラット通り(ถนนเจริญรัถ)沿にテーブルが並べられ人がたくさんいるのですぐわかります。

BTSで行くなら、ウォンウェンヤイ駅2番出口付近のソイ・チャルーンラット4(ซอยเจริญรัถ 4)を真っ直ぐ7〜8分ほど歩きます。

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(1号店 チャルーンラット通りの路上店)

<お店情報>
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ソムサック・プー・オップ
สมศักดิ์ ปูอบ (Somsak Claypot Crab)
住所:ซอย เจริญรัถ 1 กรุงเทพมหานคร (ปากทางเจริญรัถซอย 1)
電話:081-400-0542
時間:17:00-22:00(火〜土)、16:00-22:00(日)
定休日:月曜日
facebook(ラートヤー支店)

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メニューは4種類

蟹の春雨蒸し(ปูอบวุ้นเส้น)プーオップウンセン
蟹の春雨蒸しは大きさや卵の有無によって価格が違います。

  • 大サイズ蟹の春雨蒸し(ปูเนื้อใหญ่อบวุ้นเส้น)プー ヌア ヤイ オップ ウンセン
    750バーツから(重量による)
  • 普通サイズの蟹の春雨蒸し(ปูเนื้ออบวุ้นเส้น)プー ヌア オップ ウンセン
    310バーツ
  • 卵入り蟹の春雨蒸し(ปูไข่อบวุ้นเส้น)プー カイ オップ ウンセン
    400バーツから(重量による)

海老の春雨蒸し(กุ้งอบวุ้นเส้น)クン オップ ウンセン
 290バーツ

ムール貝のバジル蒸し(หอยแมลงภู่อบใบโหระพา)ホイ マレーン プー バイ ホーラパー
 70バーツ

茹で赤貝(หอยแครงลวก)ホイ クレーン ルアック
 70バーツ

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この日は、実は、最初に地獄のパッタイ屋に向かったんですが、パッタイ屋は21過ぎですでに売り切れ閉店になっていたんです。
それでこのカニの春雨蒸し屋さんに流れて来たら、時間も時間、こちらも貝メニューは売り切れ、カニも普通サイズしかありませんでした。
よって、普通サイズの蟹の春雨蒸しと海老の春雨蒸しを注文。

期待の味は!?

待つこと十数分。
まずは蟹がやって来ました。

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続いて、海老登場。

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カニは胴体がこぶしくらいの大きさで、そこそこ美味しかったです。
そこそこというのは、私が過剰な期待を寄せていたからかもしれません。
タイ人の間ではかなり評判の有名店だと聞いていたので、勝手に食べた瞬間の感動を思い浮かべていたのですが、(期待し過ぎたことによって)期待ほどの感動はなく、まさに「普通に美味しい」という印象にとどまりました。

ちょっと細かいことを言うようで恐縮なんですが、カニはおそらく食べやすいように包丁の背か何かで砕いてあって、その欠片がどうしても口の中に入ってしまうのが気になりました。
(そこが屋台料理のダイナミックさじゃ!と言われればそれまでなんですが・・・)
口の中でガリガリ噛んでしまいそうな甲羅の破片を気にしながら出しながら食べると、どうしても意識がそっちにいってしまって、本当は甘くて柔らかい蟹肉の美味しさが半減するようで残念です。

というか、もしかしたら、そもそも私、この手のカニを食べるのがあまり得意ではないのかもしれません。
小さな胴体や足やハサミの部分を割って身をかき出したり、口の中で甲羅を選別したりする労力に比べて食べられる量が少ない気がして。
やっぱり私は、タラバガニやズワイガニのように大きな蟹肉をスルッと口いっぱい食べられる方が好きなんです。(←元も子もない)

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そういう意味では、今回頼んだもう一皿、エビの春雨蒸しのほうが私的には食べやすく、かつ食べ応えもあってよかったかなと思います。大きめでプリプリの海老が4匹入っていました。
ただ、こちらも期待が大きすぎたためか、感動的な美味しさというほどではありませんでした。(個人的な感想です)

調理方法が違うので比較してはいけないかもしれませんが、ナコンパトムで食べた火山エビが今までになく感動的だったので、あれ以来、エビに対する評価のハードルが上がってしまったのかもしれません。

 

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まとめ

バンコクのトンブリー側にある、タイ人に評判の蟹とエビの春雨蒸し屋台「ソムサックプーオップ」は美味しかったですが、私が期待していたハードルが若干高すぎたようです。
ただ、このお店から50メートルほど離れた場所に、ほとんど同じようなメニューを出している店があり、そちらでも食べたことがあるんですが、そのお店よりは美味しいと感じたことも確かです。

もしかしたら、蟹やエビと春雨蒸しという料理自体が、そもそも私の好みと離れているのかもしれませんので、あくまで個人的見解であることをご了承ください。

ちなみに、後日知ったんですが、このお店はBTSクルントンブリー駅前にも支店があるようです。
もちろん屋台の雰囲気とは違うでしょうが、一度試してみようという方はアクセス的には駅前店がいいかもしれませんね。

 

ではまた。

 

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