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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

夜のワット・ポーは、にゃんこ天国

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最近、夕方の帰宅時間に合わせるかのように雨が降ることが多くて恨めしいですね、まなおです。

 

バンコクの三大寺院として有名なワット・プラケオ、ワット・アルン(暁の寺)、そしてワット・ポー(涅槃仏寺院)と言えば、バンコク観光をした人なら一度は訪れたことのあるお寺だろうと思います。
私も、初めてのタイ旅行でこの三寺院を巡り、タイに住むようになってからも友人や家族のアテンドで何度となく訪れています。
異国情緒をかもし出す独特の寺院建築と煌めく装飾、そびえる仏塔や巨大な鬼、黄金の涅槃仏なんかを見ると、思わず口を開けてしまいますよね。

 

 

 ワット・ポーは夜がおすすめ

 

ただ、そんな感動の一方で、三大寺院の思い出で強く印象に残るのが、「とにかく暑い!!」ということではないでしょうか。
寺院の建物内はまだしも、そこへたどり着くまでの道々や境内の照り付ける日差しは私たちの体力を確実に奪っていき、拝観し終わるころには汗だくでぐったりということに。

なので、今回は、日中の猛暑を避けた王宮周辺散歩の紹介です。
つまり、黄昏時から夜にかけて観光しちゃいましょうというわけです。
さすがに王宮の敷地内にあるワット・プラケオは夜間入場ができませんが、ワット・アルンはライトアップがきれいだし、ワット・ポーはなんと夜間の入場が可能なんです。しかも無料(ここ大事!笑)。

私自身、ワット・ポーの夜間観光には何度か行ったことがありますが、一般的にはあまり知られていないらしく、知り合いを連れて行くとみんな喜んでくれるのでおススメです。
先日もちょうど日本から友人が遊びに来ていたので案内してきました。

 

ワット・ポーへの行き方(船)

 

今回、日が暮れる少し前に、BTSサパンタクシン駅の下からチャオプラヤーエクスプレスに乗って行きました。
船に乗っているとちょうど夕焼けの空にワット・アルンの尖塔が見えてくるのがなんとも幻想的でよかったです。 

2018年8月現在、ワット・ポー最寄りの「ターティアン(ท่าเตียน)」の船着き場は改修工事中でチャオプラヤーエクスプレスは停まりません。その代わり、対岸のワット・アルン側の船着き場に停まるので、そこで下船してから渡し船に乗り換えてワット・ポー側まで行く必要があるので注意です。 

 

ワット・ポーの夜間入り口はちょっとだけわかりにくいかも知れません。というのも、普段私たちが昼間に入場するメインの入口(王宮に近い側)は閉っているので、裏側(チェトゥポン通り側)の入り口を利用しなければならないからです。

「ターティアン」の船着き場からまっすぐ歩いて50メートルくらいでマハーラート通り(Maha Rat Rd.)に出るのでそこを右折します。そこから100メートルちょっと歩いてチェトゥポン通り(Chetupon Rd.)を左折してしばらく行くと裏門があります。
夜間入り口には警備員が座っていますが、ビビる必要はありません。堂々と無料で入場してください。(笑)

夜間にワット・ポー観光をしている人はそう多くはいません。数人のグループがちらほらいる程度でしょうか。昼間の喧騒と混雑が嘘のようです。f:id:manao-life:20180828001428j:image

ライトアップされた仏塔にはいつ来ても見とれてしまいます。
ここでみんな必ず「わぁー!」っと言ってくれます。(笑)
夜空に浮かぶ三連の仏塔はまさに荘厳で壮観!!

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夜のワット・ポーは、にゃんこ天国

 

そして、夜のワット・ポーのもう一つの楽しみが、にゃんこ。
いつ来ても境内のそこここに猫がたくさんいるんです。
夜間は特に黒目が大きくなっているので可愛さも倍増です。

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これ、ぜったい夜な夜な集まってはにゃんこ会議を開いてるんだと思います。
猫好きにはたまりませんなあ。

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写真を撮ったり猫とからんだりしながら境内をゆっくり一周し、気づいたら小一時間ほど経っていました。時間を忘れるくらい心地よい夜のお散歩でした。

 

ワット・アルンを目の前に食事 

 

ワット・ポーを後にして、予約してあったチャオプラヤー川沿いのレストランへ向かいます。
この周辺には対岸のワット・アルンのライトアップ風景を売りにしたレストランがいくつかあり、今回は私も初めての「サーラー・ラタナコーシン Sala Rattanakosin」へ。

窓際の席を予約していたのですが・・・
おおっ!ワット・アルンが正面!!
友人と二人、思わず歓声。大いに感激してしまいました。f:id:manao-life:20180828000837j:image

ホテルのレストランなので値段は若干高めかもしれませんが、落ち着いた雰囲気でサービスの気配りもよく、味も景色も含めて満足でした。
川に近い窓側のテーブルは人気なので、事前予約が無難です。

 

www.salahospitality.com

夜風に吹かれながらのワット・ポー散策とにゃんこ、そしてワット・アルンごはん。
なかなかいいもんですよ!

 

ではまた。