バンコク都民および観光客の足、BTSスカイトレインが2018年の年末から各駅で無料WI-FIの提供を開始したのでさっそく使ってみました。
BTS無料WIFI使用可能駅
現在、BTSが提供する無料WIFI「BTS XPRESS WIFI」が使用できる駅は、以下の通りです。（30駅）
【スクンビット線】
モーチット駅（Mo Chit）
サパーンクワーイ駅（Saphan Khwai）
アーリー駅（Ari）
サナームパオ駅（Sanam Pao）
戦勝記念塔駅（Victory Monument）
パヤータイ駅（Phaya Thai）
ラーチャテウィー駅（Ratchathewi）
サイアム駅（Siam）
チットロム駅（Chit Lom）
プルンチット駅（Phloen Chit）
ナナ駅（Nana）
アソーク駅（Asok）
プロンポン駅（Phrom Phong）
トンロー駅（Thong Lo）
エカマイ駅（Ekkamai）
プラカノン駅（Phra Khanong）
オンヌット駅（On Nut）
バーンチャーク駅（Bang Chak）
プンナウィティー駅（Punnawithi）
ウドムスック駅（Udom Suk）
バーンナー駅（Bang Na）
ベーリング駅（Bearing）
【シーロム線】
国立競技場駅（National Stadium）
サイアム駅（Siam）
ラーチャダムリ駅（Ratchadamri）
サラデーン駅（Sala Daeng）
チョンノンシー駅（Chong Nonsi）
スラサック駅（Surasak）
サパーンタクシン駅（Saphan Taksin）
クルントンブリー駅（Krung Thonburi）
ウォンウィエンヤイ駅（Wongwian Yai）
シーロム線、スクンビット線共に延伸部の駅は未対応ですね。（2019年1月現在）
接続方法
BTSフリーWI-FIの接続方法は簡単です。
- ネットワーク名＂@ BTS XPRESS WIFI＂を選択
- ログイン画面で「facebook」「LINE」「メールアドレス」「携帯電話番号」のいずれかを入力してログインします。（1回の接続で45分間利用可能。超過した場合は再度ログインして利用可能）
※私は試しにメールアドレスを入力してみました。
氏名を入力する欄にはそれぞれイニシャルを1文字だけ入れましたが、問題なくログインできました。
また、入力したメールアドレス宛に認証コードなどが送られてくるわけでもなく自動的にWI-FIに繋がったので、メールアドレスも適当でいいんじゃない？と思ったり。（未確認）
BTS無料WIFIの使用感
簡単に接続できたのでさっそく使ってみましたが、それほど遅くもなく、そこそこのスピードで一般的なウェブサイトを見ることができました。
（そうこうするうちに電車が来て乗車してしまったので、安定性などは確認していません）
ただ、気になったのは、各駅では使えるのですが、電車に乗って駅を離れると使えないということです。当たり前ですが。
もちろん、次の駅に着いて再びネットワークを選んで接続することは可能（45分以内なら再ログイン入力する必要はなし）なんですが、停まるごとにその数十秒のために再接続して…って、現実的ではないですよね。
私を含めて在住者は既に携帯会社とデータ通信契約している人がほとんどだし、よっぽど倹約家でもない限りわざわざ駅に長時間居座ってネットもないでしょうしね。
つまり、このフリーWi-Fiサービスがありがたいのは、旅行者くらいですかね。
ローミングサービスやタイのSIMを利用していない旅行者にとっては、駅でちょっと調べものをしたりメールの確認をしたり、出先でホテルやチケットの予約とかに使えたりするからありがたいかも知れませんね。
あと、LINEなどで相手とリアルタイムで待ち合わせ場所の確認なんかもできるし。
まとめ
BTSスカイトレインが提供を開始した無料Wi-Fiサービス「BTS XPRESS WIFI」は、バンコク中心部の30駅に設置。
（旅行者がよく利用するような駅はほぼ網羅）
各駅の構内で使用可能ですが、電車走行中は使用できません。
どうせなら、電車内に無料Wi-Fiを設置してほしかったなあ。
とはいうものの、接続方法も簡単だし、出先でネット接続を必要とする一部の旅行者にとってはありがたいサービスでしょう。
ではまた。
