siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

「よっぽどタイの水があっているのねえ」って、バンコクの水は合わないっていう話。(硬水を軟水に)

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かれこれタイに住んで十数年。まあ、無駄に長いです。いや、無駄ではないですね。
これだけ長く住んでいるということは、なんだかんだで私にはタイがあっているんだろうなとは思います。
いくら事情があったとしても、人間、本当にダメだったら、なんとしてでも帰っているはずですからね。
そりゃ不満もいろいろありますが、やっぱりタイが好きなことは確かな、まなおです。こんばんは。

私にはタイの水が合っている!?

最近では、正確な在タイ歴とか言うのもなんとなく面倒で・・・
なのかどうなのかはわかりませんが、初対面の方から聞かれても、実際の在住年数より短めにサバ読んで言っちゃったりもします。「10年ちょっと・・・」とか「5年は超えてます」とか。
それでも十分長いと思われるようで「長いんですねえ。よっぽどタイの水があってるんでしょうね」とか言われたりすることも多いです。

水が合う

よく使われる慣用句ですよね。
その土地の環境に適合する。新しい土地に住み慣れる。組織や職場の環境に馴染む。そんな意味合いでしょうか。
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確かに、私はタイの水があっているのかもしれません。
ただ、それは慣用句的な意味の「水」であって、本当の意味でのタイの水、特にバンコクの水は私には合わないことに気づいたのが2年前

今回、年末年始に日本に一時帰国してきたことで、ふと思い出したことがあるので、今日はそのことについて書きたいと思います。

 

いや、日本の水が合っている!?

ここ数年は、家の事情もあり、意識的に年に何回かは日本へ一時帰国をするようにしています。

1週間から10日程度の日本滞在を終えてバンコクに帰ってくると、迎えに来てくれた人や翌日会社のタイ人スタッフから「まなおは日本に帰るといつも若返ってくるね」とか「日本で美味しいものや温泉に浸かって来たから顔の艶が違うね」とか言われることが多かったんです。

最初は、ただの社交辞令的な挨拶というか冗談だと思っていたのですが、あまりにも毎回言われるので、まあ、確かに温泉も行くし栄養バランスのとれた美味しいものも食べるし、ストレスもないし(一時帰国で過ごす日本は本当にストレスがありません!笑)、リフレッシュしていることは間違いないから、それが表情に表れているんだろうと思っていました。

ただ、2年前に一時帰国からタイに戻ってきた時にふと言われた一言にハッとしたんです。

「また若々しくなって。タイに長く住んでいてもやっぱり日本の水が合うんだね

日本の水・・・?ん?
確かに、日本のお風呂で体を洗った時の泡立ちとか、シャンプーの後の髪のすべすべ感とか、シャワーや湯船のお湯の柔らかさとか、タイで洗濯したタオルのゴワゴワ感とか、作った煮物のいまいち感(これは私の腕のせいかも?)とか、思い返せばタイと日本の水に関する違いがいくつか浮かんできました。

軟水と硬水

実は、私は肌が弱くて、けっこう肌荒れするほうだったんです。
とはいっても、バンコクのこの日差しだし、もう若くもないし、仕方ないかなと思いながら、皮膚科でもらったクリームを塗っていました。

でももしかしたらこの肌荒れは『水』のせい?と思ったら、急に気になりだして、いろいろ調べまくりましたね。

そうすると、やっぱりバンコクの水は日本の水(軟水)に比べて硬く(硬水)、皮膚や頭皮、頭髪にもダメージがあるというようなことがわかってきたので、もう私の中で「バンコクの水」=「悪」という極端なイメージが出来上がってしまったんです。

まあ、そこまで悪者ではないんですが、やはり「硬水」は肌にとってはあまりよろしくないようです。

日本の水は世界的な基準からすると「軟水」に属しており、タイバンコクの水は「硬水」に属しています。

硬水は、いわゆる石鹸カスを発生させやすく、この石鹸カスが皮膚に残ると肌へのダメージとなり敏感肌の人は特に肌荒れを起こしやすいらしいのです。

また、水道水に含まれる塩素も体に悪影響を与えます。
バンコクの水道にどれだけ塩素が使われているかは知りませんが、シャワーヘッドや浴室のガラスに白く結晶化したようなものがこびりついているのを見ると、なんだかいろいろ悪そうだな・・・と薄々思ってはいました。

軟水化シャワーヘッド買いました

当時、私の中では、

バンコクの硬水が肌荒れの犯人!

となっていたので(笑)、どうにか硬水を軟水にするものはないかと調べて買ったのが、浄水シャワーヘッドです。
手軽に取り付け・取り換えができるのでまず試すのにはいいかなと思ったわけです。

ほしいと思ったらすぐにほしくなったので、次の一時帰国を待たずにバンコクからポチってしまいました。
海外へも15,000円以上の場合は送料無料で送ってくれるというのにつられました。(笑)
シャワーヘッド本体と交換用カートリッジをセットで買いましたよ。
FedExで3日という早さで届いたのでびっくりしました。(当時、嬉しくてインスタにもあげてました。(^^;)


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つられたなんて嫌な書き方をしてしまいましたが、実際、送料や消費税を考えるとお得でしたし、なにより商品自体の効果は感じています。
かれこれ2年近く使っていますが、肌の調子はまずまず良好ですね。

肌のことなので、数日で効果が表れるってわけでもなく、一年中完璧ってことでもないのですが、以前は頻繁に肌が荒れて皮膚が赤らんだりボロボロはがれたりしてしまっていたのが、今ではほぼなくなりました。
特に、シャワー中やシャワー後の肌へのピリピリする刺激がなくなったのは実感しています。

また、石鹸やシャンプーの泡立ちがよくなったし、髪のゴワゴワ感も抑えられていいです。
あと、浴槽の汚れも軽減しましたね。

私が買ったイオナック(ionac)の軟水化シャワーヘッドは、海外発送に対して消費税がかからず、15,000円以上の場合は送料無料(通常は送料2,000円)なので、国内で買うより海外発送した方がお得みたいです。


海外配達の方 【ionac】 イオナック本体 シャワーヘッド(ご購入15,000円以上で送料無料!)


海外配達の方  【ionac】 イオナック 交換フィルター (ご購入15,000円以上で送料無料!)

 

<本体と交換フィルターを買った場合の例>
【日本国内発送】本体13,824円+交換フィルター6,264円=20,088円(税込送料無料)
【海外タイ発送】本体12,800円+交換フィルター5,800円=18,600円(送料無料)

※ただ、タイの税関で関税を徴収される可能性はあります。(私自身は幸いにもこれまで何回か海外発送でカートリッジを取り寄せて、関税を取られたことはありませんが、こればっかりはなんともいえません…)

 

ionac イオナックシャワーヘッド本体

ionac イオナックシャワーヘッド本体

 

 
タイの水が合わず、肌荒れや髪の傷みが気になっている方は一度検討されてみてはどうですか。個人的にオススメの商品です。
シャワーヘッド自体はオシャレ感も高級感もないですけど。(笑)

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まとめ

どうやら、環境という意味でのタイの水は私に合っているようですが、バンコクの水は合わなかったので、軟水に変えてくれるシャワーヘッドを買って愛用していますよ。
という、最後は商品レビューのようなお話でした。(でもほんと、海外生活の中で肌荒れに悩んでいる方にはぜひ試していただきたい)

 

ではまた。