siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

バンコクから聖地バラナシへ週末旅行【インド最初のごはん、そして朝の散歩編】

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

スポンサーリンク

こんにちは。
タイのセブンイレブンで売っている『やき鯖ひじき おむすび』が最近のお気に入りのまなおです。

さっそく、バラナシ旅行の続きを行ってみましょう。

f:id:manao-life:20200207225253j:image

 

 

最初のインドごはん


船上のプージャー見物から戻ってきた私たちは、一旦ホテルの部屋に戻りました。

www.manao.life


日暮れ前から夜にかけての幻想的なガンジス川のボート乗船と、厳かできらびやかなプージャー鑑賞。
まるで花火大会の夜のような余韻に浸りつつ、ベッドに寝ころびながらスマホの充電を行うまなおと友人。
写真を撮りすぎて、スマホのバッテリー残量がほとんどなかったんです。

でも、それも30分が限界でした。
2人ともお腹が減りすぎて、スマホの充電よりも自分たちのエネルギーチャージが必要に。

よく考えたら、バンコクのスワンナプーム空港ラウンジで朝食を食べて以来、何も食べてなかったんですよね。
バラナシで19時半といったら、タイ時間ではもう21時です。
そりゃあ、お腹もすくわけです。

インド入国から市内への移動、ホテルまでの道のり、チェックイン、ボートチャーター交渉・・・
無意識の内に気を張っていたんでしょうね。
一日のスケジュールをこなした安心からか、急に空腹を覚えます。

身支度をして、ホテルの上のレストランに食べに行くことにしました。

Sun Rise Roof-Top Restaurant

f:id:manao-life:20200207211246j:image

サンライズ・ループトップレストラン

ルーフトップと言っても、私たちの部屋のひとつ上の階、つまり2階なんですが、前の記事でも書いた通り、切り立った崖のような場所にホテルが建っているので、2階のテラスでもそれなりに高く、ループトップレストランという名前に恥じない景色が楽しめるんです。

夜だったので正面のガンジス川は真っ暗ですが、川の流れに沿って立ち並ぶ建物の夜景が美しいです
もっとも、その日は屋外のテラス席が満席だったため、私たちは夜景を楽しめない屋内の席で食事することになったんですけど
早くご飯にありつきたくて、空席を待つような余裕なんてありませんでした。(;・∀・)

とりあえず、目についた知っている(予想のつく)メニューを注文していきます。

f:id:manao-life:20200207203655j:image
まずは、ビール。定番のキングフィッシャー・ビールです。

ヒンドゥー教の多いインドでは、アルコール飲料にありつくのが意外と大変です。
そのへんのスーパーや食堂では、ビールなどのお酒類はまず売っていません。
ただ、外国人が滞在するホテルのレストランや外国人の多いレストラン(バー)などに行けば飲めることがほとんどです。

ほぼ泡がなくてビール感の薄い写真になってしまいました。

f:id:manao-life:20200207203729j:image
チキンのすっぱからいスープ(140ルピー)

トムヤムなどとはまた違う味ですが、インドに行くとよく注文します。
初めてインドに行ったとき、シッキム地方のペリングという山間の町で、ヒマラヤの霊峰カンチェンジュンガを眺めながら飲んだ「Chicken Hot & Sour Soup」が温かくて心に沁みるほど美味しかったんです。それ以来、私のお気に入りです。


グリーンサラダ(100ルピー)
インドのサラダって、なぜかトマトときゅうりのスライスがメインででてきます。
あまりにも料理の付け合わせ的なビジュアルだったからか、写真を撮り忘れていました。

 

f:id:manao-life:20200207203824j:image
バターチキンマサラカレー(350ルピー)

ホテルなので、少し高めの価格設定だとは思いますが、まろやかな辛さで美味しかったです。

f:id:manao-life:20200207203757j:image
パラックパニール(180ルピー)

友人お気に入りのメニュー。
ほうれん草とカッテージチーズのカレーです。
私は初めてでしたが、食べやすくて美味しかったです。
なんとなく栄養豊富で野菜不足も解消するような気になります。

f:id:manao-life:20200207203854j:image
あとは、チーズナンとおかわりにプレーンナンを注文してカレーと一緒に美味しくいただきました。

ビールは2人で500ml缶(300ルピー)を3本ばかり飲みました。
やっぱりアルコール飲料は割高ですね。
ちなみに、インドではタイと違ってビールに氷を入れるという習慣はないようです。


食べ終わった後、屋外のテラスに出て眺めた景色がこんな感じです。
f:id:manao-life:20200207204128j:image
f:id:manao-life:20200207204131j:image

お腹が満たされると、睡魔が襲ってきました。
私は、部屋に戻って早々に寝てしまったようです。
長い一日でした。

 

 

朝のガンジス川散歩

バラナシ2日目の朝。
日が昇る頃に起きてシャワーを浴びました。
少しガスがかかっているものの、昨日よりは見通しの良さそうな感じです。
これなら夜明けのボートに乗ってみるのもありだったかも知れませんが、まあ今回はよしとしましょう。
また、いつかの機会にとっておくことに。

と思えるほど、この時点で、バラナシのことは気に入っていました。


友人と2人で朝の散歩に出かけます。
1月のバラナシの朝は、薄手のダウンが必要なくらいには寒いです。(タイ化しているまなおの場合)

ホテル前の路地を進み、ガートヘつながる真っ暗な階段を降りていると、階段の隅に黒い塊があったので何かと思ったら、毛布にくるまって寝ている人でした。
びっくり! ( ゚Д゚)

f:id:manao-life:20200207212229j:image
f:id:manao-life:20200207212224j:image

バラナシの古い町並み周辺は、町中の迷路のような路地を歩くより、ガンガー(ガンジス川)沿いをガートからガートへと渡り歩いていくほうが早くて歩きやすいです。

f:id:manao-life:20200207211512j:image

朝陽に向かって沐浴している人たちや、全身泡だらけになって体を洗っている人たち。

 


f:id:manao-life:20200207211458j:image
f:id:manao-life:20200207211636j:image
f:id:manao-life:20200207211455j:image
f:id:manao-life:20200207221226j:image

サドゥー(行者)と呼ばれる人たちもあちこちに。
瞑想している人がほとんどでしたが、中にはあからさまにお金を乞う人もいて、なんだかなと。
f:id:manao-life:20200207221409j:image
f:id:manao-life:20200207211531j:image
f:id:manao-life:20200207211535j:image

洗濯した意味があるのか気になるものの、几帳面な性格が垣間見られる斬新な干し方。
f:id:manao-life:20200207211633j:image
f:id:manao-life:20200207221039j:image
f:id:manao-life:20200207211645j:image

南部の人たちがよく訪れるらしいケーダールナート寺院。
f:id:manao-life:20200207221128j:image

朝からバドミントンに興じる若者。
f:id:manao-life:20200207211640j:image

日が差したガートの連なりを散歩するのは清々しくて楽しかったです。
でもこれ、もしかしたら、1月の寒い時期だからいいのかもしれません。
暑い時期には、汗ばむ不快感はもとより、いろんな臭いが気になるかも知れないなと思ったり・・・。

f:id:manao-life:20200207212056j:image

この和え物(タイでいうところのヤムのようなもの?)最後まで試す勇気が持てませんでしたが、気になりました。
f:id:manao-life:20200207212321j:image

ハリシュチャンドラ・ガートという火葬場の少し手前まで行って、折り返してきました。
夕べ、ボートからも見た場所です。

ホテルに戻って朝食を食べたら、今日は仏教の四大聖地のひとつ、サールナートへ向かいます。

 

 

www.manao.life


ではまた。


【バラナシツアー】Veltraで探す