夏の花、百日紅。
ヒャクジツコウ。
サルスベリ。
タイの街路樹としてよく見かけるのは
オオバナサルスベリ。
タイ語では、インタニン(อินทนิล)。
青い空によく映えます。
昔からサルスベリの花が好きでした。
セミの声が響きわたる境内の深緑に灯る赤。
麦茶越しに見上げたコブコブの幹。
そんなイメージが脳裏に蘇ります。
ベランダにサルスベリの花を咲かせたくて
5月の頭に苗を購入。
途中で一度枝を切り戻したら
そこから伸びた新梢の先に蕾がつきました。
先週末、その蕾が咲き出したので
嬉しくて母とタイ友に写真を送りました。
タイ語でサルスベリのことを
イーケン(ยี่เข่ง)と言いますが
デーン・ローイ・ワン(แดงร้อยวัน)=百日の紅
って名前にすれば素敵じゃない?
とか
トン・リン・ルーン(ต้นลิงลื่น)=猿が滑る木
って呼べば面白いのに
とか
1人で妄想したり。
目下の疑問は、本当に100日咲いてくれるのかというところです。
ではまた。